もはやしとではなかった 

つまり藻は、
一緒に暮らしていた椰子と
買い物に出、
花を買ったのである。

苛々 )))
「ちがうちがう、
もはやひとではなかった 

あ、
しと ....
離れてもなお離れ得ぬ漠鬼かな



つむる目にひとつこぼれるななかまど



つむる目の光のなかを去りゆく背



己れから己れあふれる獅子頭



さ ....
「あなたあなたあなたあなたあなた
貴方貴方貴方貴方貴方貴方」

みんなうるさい
黙れ

一人ぼっちしか知らないにんげんは
どうすればいい

愛する感覚は強烈に知ってる

でも愛さ ....
知らないよ!!!
ぼくはまだ無知で白くて真っ白で真っ白で
真っ白で真っ白でいつもお庭をぐるぐる
駆け回っているから

知らないよ!!!
大きい人はなんでも教えてくれるんだけど
ぼくには大 ....
 ボンネットの上で暮らしながら
 おれは浮き輪の目立つ格好をしている
 二酸化炭素が好きで
 画鋲がきらいだった


 クレヨンの先がつぶれて
 壁にめりこんでゆく
 ....
{ルビ都会=まち}のなかで

電線に絡めとられた満月がわたしを見下ろす
おまえは自由なのだとでも言いたげに

「ほんとうのしがらみは見えないものなんだよ」
とつぶやいて

蛍光灯のした ....
溶けだしたぬるいアイスの
表面だけをすくうような日々だ。

甘ったるくて、まずい。

アイスを食べているつもりでも
それはアイスとは呼べないんだ。

表面だけの、実体のない日々だ。
 ....
あたりまえだ

タイマー設定してたのだから

だが羽根がとまったとき

そこにわずかに情感が生まれた

羽根はぴたりととまらずあいまいにゆらりととまった

一般的に動いているものが ....
透人明間なはピ湿ス気トがルあがる

透人明間なは頭湿骨気をのある

打人ち間抜はい湿てっいてくいよる

透人明間な腐死ってゐるmn..
俺なんて

書かないことは死と隣り合わせ

四畳間の壁が俺に向かって死ねと囁きつづける毎日だ

俺はひたすら書き続けることでそれに打ち克ってゆく

きょうはえらくなめらかに流れる文章  ....
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