おまえの
細く白い身体が
夏の日差しに消えてしまうようで
俺は
泣いてしまいそうだ
つかめないカラダ
はなせないモノ
えがけないキセツ
いまのワタシは
からっぽだから
なにが
いいのか
いつもわからなくて
なきたいような
わらいた ....
空から
落ちた日のことを
おぼえていない
海を
ながめることを海として
その浅きをのがれる
すべにおぼれる
太陽はもう
ことばではないけれど
確かにぬくもる
....
僕はここにいる
僕はここにいる
君を愛している
僕はここにいる
僕はここにいる
僕はここにいる。
虫ってあんまり長生きしないよな
鳥なんかどうなんだろう
僕は一生懸命ひとを傷つけている
遠い雪崩のようだな
昭和も平成も似たようなもんだ
僕は卑怯でわがままだ
....
尾が溶けて天を足したカーバンクルはぐぬぐぬと丸まりました。水面をクッションにして、ヒカリ達を底へと散らばせました。同じ月を観る宇宙人の故郷は地球だといいます。そうか、私もだ、とカーバンクルは嬉しくて頷 ....
雨漏りのする部屋は、
間違いも正しくて、
いい夢は見られない、
ただ僕の見るものが、
ただ僕の聴くことが、
....
高いところで窓ガラスが割れる音を聞いたよ
風の悲鳴だけが音もなくいつまでも聴こえていたというよ
公園のコーヒーカップが朝からぐるぐると廻っていたよ
なくした誰かの思い出だけがそれ ....
溶岩弾の保全
黒く荒々しい岩窟に
白金の清水に
リンガのごとく そそる 巌
私は 黒く痛々しい岩肌に
工作を付のだ
工作を
象嵌の白い石を幽玄にも荒ぶる巌に埋め込む
そ ....
誰かの為、じゃない。
自分が好きだから、書く。
心は売り物じゃない。
Haruka Ojiroさんのおすすめリスト
(10)
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