殴られ
罵られ
傷付いた体引きずり
倒れたこんだビルの裏
見上げた…空
空はあんなに青かったのか?
泣きたくなった
泣けなかった
ただ
血と汗の混ざった水が
ポタリ 落 ....
大人になりたくて、お酒を飲みました。
美味しくありませんでした。
大人になりたくて、男の子とキスしました。
口の中が、気持ち悪くなりました。
大人になりたくて、タバコを ....
あなたとわたし
たちきれない おもい
じかんは こくり こくり と
ぼくたちを のみこんでゆくけど
ぽとり ぽとり とは おとしてくれない
じわり じわり と しみこんでゆくのだ
....
きみのて
あたしのて
つなぐ
りょうほうとも
きみとあたしでつくる
まんまるの
えん
かたてだけ
つなぐ
ふたりだけの
しあ ....
生まれて来た、ことばに感謝。
綺麗に使えなかった、ことばにごめん。
聞こえた、ことばに涙。
汚した、ことばにキスを。
今よりも少しだけ立派な人間になろう!
新聞を読みながら朝ごはん食べるのはやめます
立ち上がるときに“よいしょ”と言うのはやめます
毎日の日記に昨日と同じと書くのはやめます ....
透明 への 憧れ
水辺にできた 澱みを含む水溜まり のように
すぐ側に それ はあるのに
透明 への 執着心
水辺に佇み その 色の無い色 に融けることを想う
色 を持ってしまった 私
....
人を羨むよりもね
自分のいいところを見つけてみよう。
人の真似をするよりも
自分にしかない個性のほうが
ずっとずっと、何倍も素敵だよ。
目の前が真っ暗になると
急に不安になって、寂しくなる。
でも
そんなときは泣かずに
前向いて、笑って歩いていこう。
だって
行動しなくちゃ
何も始まらない。
ただ。ね
キラキラしてたんだよね。
ただ。ね
嬉しかったんだよね。
ただ。ね
優しい め してたんだよね。
ただ。ね
かっこよかったんだよね。
ただ。ね
あったか ....
ぼくの目は
右にいっこ 左にいっこ
ふたつ合わせて
にこ
ぼくときみ
ふたりそろえば
にこ と にこ
ふたりで にこにこ
....
未来が何も見えなくて
後ろを振り返った
咲いた桜が散っていく
向こうには
君
愛しい
とか
好き
とか
愛してる
なんて
嘘っぽくて嫌いだけど
この気持ちを
言葉で表したら
なるんだろうなぁ
ごめんなさい
ごめんなさい
好きになっちゃって
ごめんなさい
私達は(仮恋人)
ほんとの恋人じゃない
カモフラージュのために付き合ってる
....
今日は君の誕生日だから
ワインを買って
薔薇の花束持って
会いに行くよ
いつもの様に君は扉を開け
僕もいつもの様に部屋に入る
花束に感激している君を横目 ....
なんとなく目覚めて
カーテンの向こう
寝静まる夜の静けさにだけ
そっと響く雨音のように
偶然でもなけりゃ
気付くことのない
ナミダがありました
....
聞かなくてもわかってるくせに
確認するようなことして。
やきもちやいてるのが可愛い。
そんなとこも好き。
終列車警笛響く春の雨。
これは誰かのためではなく
レコードの向こうで膝を抱える
あなたのために作った歌
世界中の人が幸せでも
あなたの涙が乾かないなら
少しも満たされることはないよ
もう一度あの笑 ....
可能性ないなんて
始めから否定してたら
何も出来ないんだよきっと
やってみなくちゃ分からないなんて
使い古した言葉だけど
間違ってないよね
何度裏切られたって
自分を信じ ....
地球上の酸素を
30秒だけ
消してみたい
きっと、みんな
エアコンを使わなくなる
地球上の愛を
1日だけ
消してみたい
きっと、みんな
空っぽになる
....
柔らかな木漏れ日の中
二人歩く夢を見た
遅い雪が赤い花を覆う夜
冷たい指先
首筋にふれ
一枚の毛布にくるまってじゃれついた時
不規則な鼓動が
胸の痛みが
....
さようなら
その言葉だけは使いたくなかった
もう二度と会えなくなる気がしたから
赤城颪に背中を押されて
僕らは学び舎からと飛び立つ
ごめんね
泣かないって約束したけど ....
僕とクラスメイトの彼は困っていた不思議なお爺さんを助けて月から行く不思議な世界のことを教えて貰った
不思議なお爺さんは実はサンタクロースで 翌日僕らの家に不思議な世界への乗車切符が届いた
....
きづきたなかった。
こんなにひかれてたやなんて
きづきたなかった。
しらんうちに
めが
あんたをおってる。
ちかづいたり
やさしくされると
かおまっ ....
挨拶代わりにスカートを捲ったり
身長の事をからかってみたり
あいつを目の前にするとなぜか
いじわるしたい気持ちになるんだ
怒った顔を見ると楽しくて
お弁当のおかずを横取りし ....
出ない涙が
悲しくて
心にぽっかり
穴が開く
どんなに
心が叫んでも
表に音は
出なかった
ひたすら
沈み
いつか
流れる
ことを願って
....
東京、
その日もひとりで
幡ヶ谷の太陽と
馬鹿みたいに重い、
心細さを背負って
唇を噛んでた
夏の
だれるような湿度と
車の排気ガスと
肌に纏わりつく
人間、の ....
法律でも たった紙切れ一枚でも
君と一緒になりたいんだ
見えない声に
恋をした
癒えない傷に
封をした
暖めて
温めて
美味しくいただいて
私の傷ごと
一口でパクリと
逢えない君に
涙した
消えない想いに
キスをした
....
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