初雪の唇やはら消えにけり
訪れと去りと短き横恋慕
忘れがたきのはや消えて実りがたきのはや燃える
それは徐々に溶け込んで
他人のことは知らない。
自分自身について。
今は41歳だ。もうすぐ42歳になる。
13歳の頃から詩を書いている。
途中、8年くらいのブランクがある。
21から28歳くらいまで ....
動物には偽善が無いというけど、それは彼らが本能のままに行動するからだ。
もし頭で考えて決断に迷い、真実を探してそれでも何かを決断するという時があれば、それはどのような選択をしようとも偽善と呼ばれる可 ....
外は春を告げる雨が降り出したので
虫屋さんで雨宿りをした
煙草の煙はたちまちに水の向こうへ消えてった
虫屋さんは黙って雨粒を数えていた
外は夏を告げる雨が降り出したので
どの部のかわから ....
暗いことが悪いことだなんて誰が言ったの
友だちのいない子をいじめたのはだあれ
引きつった笑顔を作ろうともしない君
暗い瞳で虚空を見つめる君の横顔
....
海辺のレストラン
マリンバの調べ
マグロのマリネ
コトバのダラク
カンネンのリンク
三年七組
娘のクラス
概念だけの家族
言葉の堕落
観念のリンク
ヤンバルクイナ
千年の ....
水面は、奪われた。
溺れることはない。
浮かび上がる魚の眼が空を泳ぐ。
それは白く、美しい、魚だった。
私の水面は、奪われた。
月はつぎはぎだらけ。
縫いつけられて笑ってる。
眠 ....
私が昔住んでいた家のすぐ近くに火葬場があった。晴れた夏の日によく、煙突からにじむ煙を無邪気にながめていた。そんな記憶がある。
私の祖父が亡くなったのもそんな季節のことだったけな。もう、5年も経 ....
月焦狼さんのおすすめリスト
(9)
タイトル
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カテゴリ
Point
日付
悲恋(一部自由律)
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蘆琴
俳句
1
09-1-24
朝のカクテル
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半知半能
携帯写真+ ...
3
09-1-22
何を書くか。どう書くか。そしてその先で、何を書くか。
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いとう
散文(批評 ...
27
08-9-29
たった一つの答えを出さなければなるまいて
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結城 森 ...
散文(批評 ...
1*
07-12-17
告げる雨
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虹村 凌
自由詩
7*
07-1-15
君が好き
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月夜野
自由詩
9*
06-11-26
コトバのダラク_カンネンのリンク
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WILLY
自由詩
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06-11-9
海の宴
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チェザー ...
自由詩
8
06-10-20
夏の陽射しの懺悔の香り
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チェザー ...
散文(批評 ...
1*
06-6-11