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標識は海それだけを手がかりにギアはトップで{ルビ夏風疾走=サマーラナウェイ}

かざなぎでアクアスカイに叫ぶとき見えていたんだ白きクラック

無人駅いつから来ない夢列車ココナツの浜 ....
・・



「プロローグ・夏」


風が吹く渚できみと見たものは プロローグ「夏」シャインドリーム

楽園と示す標は傾いて君へとむかう(アイタイキモチ)

駆け抜けろ渚通りは ....
夏のぬくもりってどんなの?と少女、軋む氷のかけらを溶かす

この雨が上がればさよならの予感半袖の先爪に塗りこむ

果汁がどのくらいの夏ならいいの太陽と日焼け止め調合

何も考えずに揃って鳴 ....
「手をつなぐ」だけじゃホントはもの足りず 「抱きしめたい」と訳してみたの
(I WANT TO HOLD YOUR HAND 抱きしめたい)

「愛こそはすべて」だったらいいのにな 世界はこうも ....
情熱家
君のカラーは
何色か
確かなことは
白でないこと

見栄を張り
残るは惨めな
自分だけ
ひとりで歌う
アマリリスかな

帰郷した
僕に変わらぬ
愛注ぐ
母に贈 ....
たずねびと。わたしはここで生きてます あの日のあだ名で検索してよ


君に似たプロフ見つけて手を止める。こころにあしあと残したかった


友人と呼べぬあのこも「友人」と呼ぶしか ....
短冊の白まぶしくて愛の字を書けないままに無地で結んだ


黄色がいい君が選んだ一枚は願いじゃなくて歌をつづろう


霧雨に耐える紙縒(こより)が話さない青の祈りは「海にあいたい」
 ....
海荒れて瀧のごとくに雨降れば声も聴こえず心読みあふ 「一番星はどこに」


風薫る陽だまりの中少女跳ね触れようとする新しい夏

どこへでも吹くなら吹けと夏風に弾む心と手に入れた恋

この海はいつかあなたと出逢う海一番 ....
  宇治橋

夕霧にかすみつ渡る面影に
露けき花の色が重なる―――

  観月橋

しめやかに
欠け満たされぬ夕月の
心を以ってなぞる君の名

   ....
夏至の日に
  キャンドルナイト{ルビ流行=はやり}だし

ニヤリと笑う ロウソク屋の子
朝起きて 太陽までも眠たげに今日の軌道を手探りしてる

君がもし薔薇の花なら棘までも抱きしめて枯れてみようか

都合良く使い古して捨てるとは携帯なんかと一緒にしないで

そのままがいいと言 ....
ひと知れず眠り深まる硝子傷なさけに託した夢の数だけ


鋭さは傷つかぬこと自らが裂いたものにも怯えること無く


いつくしみ囲いを厭わぬいばら織り潤んで消える虹のひとひら


 ....
  
   「いつか奇跡」

霧雨の向こうに遠い日の日記 差し出した手が迷い濡れてく

影送り透けて遠のく僕たちの眩ばゆいほどにピュアな夏の日

吹くはずのない甘い ....
日盛りのセルフスタンド満々と吹き抜ける風人それぞれに 君思ふわが名流るる滝つ瀬の
   はやき心をたれか止むらむ

紅の色に夏の葉かくす{ルビ山躑躅=やまつつじ}
   いでやかなしき人をぞみゆる

こころありや宵待草にあさつゆを
   ....
夕陽の堕つる彼方に昨日問ふわれと埃かぶりし母のオルガン

澄み渡る空に浮かびし虹を見る子らの顔には虹の跡なし

われ乗せて北へ走らむ夜汽車にて車窓に顔つけ頬を冷さむ
誘われて
親元はなれ
駆け出した
風の向くまま
行方は知らず

降りたった
土壌は堅く
独りきり
見知らぬ土地に
不安を覚え

この土地に
深く根差した
モノとなり
大志 ....
まぼろしか白夜の夢に君を抱く 鼓動ひととき重なりて、泣く

時を打つ鐘の音色も{ルビ夜=よ}の色も白くまどろみ繰り返す「恋」

白夜なら大地もぬくもり忘れずにいるから今宵は許しあお ....
疾走す十六の夏が跳ね上げる飛沫に眩み光に濡れて

夢よりも大事なものもきっと夢何追エバイイ遣る瀬ないまま

迷うのは間違っているからじゃない 信じたいのはたったそれだけ

傷つけるばかりの ....
吹きぬける冷たい風の空高く
ひかりの鼓動は
静かにそそぐ



雪解けをあつめて川は哭いている
生まれたばかりのわたしの春に


ひとひらの可憐な花は弓使い
瞳砕けて曇りをうるむ ....
春夏の夢にかけたる浮橋の
  途絶えに月をながめくらさる

五月雨にみかさ増したる川の瀬に
  月は流れでみづ音ぞ澄む

ひさかたの光をかへすはちす葉の
  浮けるみなもに波たつる風
 ....
思ひ出の少なき恋を庇ひ庇ひ青き月夜の古き浜辺へ 桜ならぶ坂道の夢のごとき明るさを此は上る時なり 麗らかな春の匂いはどこにある
梢の先の小さなつぼみ

清らかな春の光はどこにある
川に流れる小さな雫

ゆるやかな春の動きはどこにある
日なたで伸びる子猫のあくび

新しい春の心はど ....
この胸は旬のごとく熟れていて傷つきやすし白桃以上

肌触れて ただそれだけで熱くなる 傾く心 体が告げる

指許す頬をも許すドミノ倒し カタリカタリ 静かな音で

永遠に交じり合わなくとも ....
{引用=
【悪魔の証明】あくまのしょうめい
「ない」ことを証明するというだけのとても簡単で難しいこと}


空白く(あれ)僕がいるはずだった夏のブラジルゆきのひこうき


ビートルズゴ ....
洗濯機に自分でパンツ入れないでそのあったかさ確かめてから


蜂蜜の垂れるすがたはエロチックなんてくびれの辺りで思う


靴べらからドアが閉まってしまうまで何度私を見るか数えてる
 ....
早咲きの
桜の花が
まっている
人ごみまだか
春はまだかと
雪道を溶かしておくれ燃える{ルビ様=よ}なディープパープル聴きつつ歩く

残業の帰りに星空眺め聴く アースウィンドアンドファイヤー

恋すればロック少女もセレブ嬢 アヴリル・ラヴィーン眺めて思 ....
kazさんの短歌おすすめリスト(66)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
「サファイアン・サマー」- Rin K短歌21*07-7-25
■共同作品■楽園で抱いた星の名は・- Rin K短歌21*07-7-18
もぬける夏- 唐草フウ短歌15*07-7-17
うたえカブト虫!〜Music_on_575(Part3)- AKINONA短歌207-7-14
花言葉3- 秋桜短歌5*07-7-9
「mixi」__ミクシー- Rin.短歌16*07-7-9
ごしきの短冊- Rin K短歌31*07-7-8
荒海- A-29短歌2*07-7-5
■共同作品■_絵日記- Rin K短歌16*07-6-30
京都八ツ橋- Rin K短歌35+*07-6-23
キャンドルナイト- 北大路京 ...短歌7+*07-6-20
こぼれおちるもの(其の五)- 快晴短歌3*07-6-13
◆硝子傷- 千波 一 ...短歌8*07-6-13
■共同作品■_カゲロウと花- Rin K短歌26*07-6-3
日盛り- A-29短歌1*07-5-29
恋夏草(れんげそう)_______■古語の宴参加作品■- Rin K短歌28*07-5-28
母のオルガン- 村木正成短歌707-5-26
たんぽぽ- 秋桜短歌12*07-5-26
白夜- Rin K短歌22*07-5-24
ミセイネン_1999- Rin K短歌18*07-5-18
◆春の扉- 千波 一 ...短歌24*07-5-13
さつき待つ___________■古語の宴参加作品■- Rin K短歌20*07-5-2
思い出- A-29短歌5*07-4-20
時めく- A-29短歌2*07-4-2
初春の歌- ぽえむ君短歌16*07-3-20
ドミノたおし- さくらほ短歌10*07-3-12
悪魔の証明- ピッピ短歌1207-3-8
えっち- さち短歌18*07-2-28
- えいぼる短歌3*07-2-23
えいごでうたえ!〜Music_on_575(Part1)- AKINONA短歌407-2-5

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