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今の今まで詩の神がいたのに


夜長に蛍光灯が書を照らす


夜景が女の人の洗い髪のようだ
晴天に支えられた計画がある


秋の涼しさを楽しめた自分


常緑樹 枯野はテカテカ燃えている
昨日の続きを話したそうな風だ


グラスの冷水 飲むエロティシズム


コスモスの蝶々追って来る日射し
魔や天の血統濃くなるこの夕べ


良書悪書あってそれでも地球は回っている


意味の子を産む子宮脳髄の良好


パソコンの扉・家の扉には鍵かける


意味の扉の前に立つ私兵
 ....
その路地ふと折れると銀河


上向いて銀河の下で眠る


銀河三丁目十一の四 我が家あり


目瞑れば銀河の中で暮らしていて


銀河の土地を踏みしめている


レモン絞 ....
眼球 取り出して陽に当てたし


日暮れてブルース流れている 部屋


松の幹 たなびく白い布の主張
目を瞑れば世界 あれが地球


心像を凝視して 風景が見える


内向するベクトルが外界を貫く
小鳥たち華やぐ喫茶 食器わらう


万事整えながら仏霊降り来るをじっと待つ


魂は餓えて水物ばかり欲しがる我
書物に手を伸ばす 善行


坐したままのAV行為が業となり


昏い体に妙法は良薬


悪魔・天使 流動して 築く
溶接の火花とぶほど推敲す


また一つ霧中に荼毘 灯りゆく


雲割れて百条の光 降り降る
透明なので正座して視る 秋陽


銀河の尾が見えるような青空だ


常緑の緑を眼が食べている
納豆御飯食べ MTV英語歌


細る月 照らし出された虫の息


リビドーの濁水に咲かす大輪の明度


衝撃の壁あるごとく気温上昇


桜の古木 匂い立つ秋日


樹木に ....
止まっている扇風機が一人でいる


風が誘って 空は胸 はだけて


常緑の葉を噛んで 木の指 愛撫
各々が異界へと行く書を携えて


書を取ると旅始まるだろう 今 ここで


長い夢の中で 秋分を迎える


シルクのパジャマ着て 木星周回軌道へ


重力を打ち消すような秋の陽 ....
秋のある場所に走っていって


風は勇気のありかを知っている


冷めはじめた空気を味見する
通行人流れて そっと見詰める瞳


街の角角に立って祝福している


各都市が目覚めの声を挙げていて
水晶を垂らすと地球が凹む


地面に円書いてテレポートする


石蹴って石に聞く帰り道
こめさんのアハウさんおすすめリスト(77)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
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雑詠- アハウ俳句4*09-9-24
雄鶏博士- アハウ俳句4*09-9-21
銀河5句- アハウ俳句3*09-9-18
松の幹- アハウ俳句3*09-9-16
内向の果て- アハウ俳句3*09-9-15
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悪魔天使- アハウ俳句209-9-13
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