その雷は
曇天を引き裂き
暴風雨を引き連れて

街は
次の雷を
静かに待っている


悲しみ
悲鳴を伴って

わたしは
それがくるのを
あきらめて待っている
霧雨さえ止んでしまった午後
いつも通り腹は減るから
買い物に出かけた午後2時半


君の好きだったいちご大福を
なんとなくかごに放り込んだ
カップ麺とこすれて音が鳴った


世界は ....
大切なものができた

とても儚いもので
壊れやすかった


失ってしまった

いっぱい呼んだのに
届かなかった


あの頃は若かったなどと
モノクロになった
フリをする
 ....
夢みたいなビル群に

夢みたいな未来が詰まってて

そんな夢をみて歩くのは

就職活動とよばれます。

東京では 目を開いてないと夢は見えないと誰かがいうから

しっかり見つめます ....
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タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
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