自分が出したモノの行く末など
どこへ流れて最後はどうなるのかなんて
気にするものがいないように

自分が吐いた言葉の行く末など
本当のところは
どうなるかなんて
気にするやつはいない
 ....
まばたきで
かわれ
セカイ

くるくるクル
パチぱちぱち

いくつも
いくつも
かわるセカイ

色も
人も
景色も

たくさんかわって

そして




誰 ....
停車禁止区域の車はドアを破られ
搭乗者は引き摺り下ろされ
窓ガラスは粉みじんに割られ
点火され爆破

異民族の若者たちがついに立ち上がる
お前は納得できるのか
生れ落ちた地が飛行機一日分 ....
『命の重みは同じ?ならあんたを殺すのも蚊を潰すのも一緒よ。』 今日 道端で詩人が死んだ

一切の言葉が許されない
循環する空気が身体を冷やす
温もりの欠片も無い肉塊
言葉の澱みが鼓動を止める

今日 道端で詩人が死んだ

寒さに震えていた訳でな ....
遠い遠い昔
まだ「幸せ」って漢字がなかった頃は
「死あわせ」って書いたんだ
どんな嬉しい事でも「死」とは切り離せないから
だからこそ 儚くて幸せだって感じることができるんだ
そう思ったら
 ....
台風は南西のほうへ
それていった

天気予報はそれで
終わり
みなれた日本地図のかなたに
台風それてよかったですね

まるで
それていった先の
島や
大陸には
人も犬も猫も
 ....
この世界に
溶けてしまいたい衝動が
いつも ぼくの中に
渦巻いているよ

ぼくはどうしてぼくなんだろう
果てしない空のように 
果てしない海のように
平和は続くのだろうか

いや続かない
続くわけがない

皆 環境が変なのは知っている
皆 どうすればいいか知っている
皆 見たふりばかり ....
授業中 
机を自殺願望のポエムと病的な絵で彩ってやったわ
明日誰か慰めに来てくれるかしら
虹を渡すのは、雨の純真であるように

雨を放すのは、空の配慮であるように

空を廻すのは、星の熱情であるように


やさしき担いごとは満ちています



あなたを求めるわたし ....
部活の帰り道
ふっと 夜空を眺めた
すると 自然と足がとまった
いつもより 月がきれいで 暖かくて・・・
わたしは月にさわりたいと思った
だけど月と私の距離は果てしない
月には私の夢がある ....
ノイズが入る。私の中に。
ここでは無い感情。嬉しくて。
見えない身体。不安に変わる。
受容体、断ち切らないと、守れない。

最後の繋がり。
天神で評判のラーメン屋でとんこつラーメンを2杯食い
満たされた腹をふくらませて夜の{ルビ那珂川=なかがわ}沿いを歩いていたら
遠くに並ぶ屋台のぼんやりとした明かりが見えてきた

橋の傍らにひっ ....
そんなに

見つめても

上げられる

物がありません



ごめんね
ある時、何にもしない時期が
けっこう長い間、続いてしまって
ヤバイ、金がなくなる、と思って
バイトすることにした

別に
不景気だったし
フリーターとかニートとか
いろいろ社会問題とか ....
人を好きになる気持ちは美しいが
僕を 醜くもさせる

君があの子に見せる笑顔を
独り占めしたくなり

君をとりあえず 一ヶ月
少し広めのマンションに
軟禁した

僕は君のために
 ....
透明な夕日が

沈む速度で赤方偏移


鎮魂の落日か

この国の落日か


ただあかく


遠ざかるほど


そう


遠ざかるほど
ごらん、


イルカが橋を飛び越えて行くよ。
 嫌いだ

全部 全部


無くなってしまえ


空気も
薬も
太陽も


 大嫌いだ

全部 全部


亡くなってしまえ


君も
あいつも
自分自身も ....
線路はふしぎ


どこまでも
行ける気がする


きっと、
行けるんだろう
昨日からの雨雲が切れて

西風は少し強く

夏が、燃え尽きていくようだ

明るい夕映え

僕の影だけが黒い
逆上がり
出来たのは
低い
鉄棒でした
かたちとは目に映るもの色ありて

       固体と覚ゆ人の群れかな


地上では色無き物の存在は

       大気の流れ風と覚えし
なぜ
こんなに
落ち着くのか

このグラデーションが
この雰囲気が

僕の心を優しくつかみ
一時の安楽に
導く
ホラー映画をみた
何十本も、何百本もみた

ホラー映画が好き
みてるとなごむ
安心する

死んでる人間より
生きてる人間のが
何百倍もおそろしい

空想のこわさより
いまの ....
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