君のおもかげを
他の人に探してしまうのを
やめようと思って。
やめよう、やめようと思いながら
そう意識すると
なおさらまとわりついて。
疲れてしまった
人と会うのは。
今日 ....
ただ一度
抱き締められた
その腕は
遠い日の
引き潮のように
わたしを
つれていってしまいました
ここにいる
わたしは
こい を
しているのですか
こい を
してい ....
優しければ 誰でもよかったわけじゃない
ちょこっとひねくれた
不器用な優しさが 好きだった
広い胸ならよかったわけじゃない
壊れ物みたいにそっと わたしを包む
あなただから ....
あなたは私が
強い女だって言うけど
ニコニコしてるだけで
強くなんてないんだよ
私だって
泣きたい時があるんだよ
私だって
抱きしめてほしい時があるんだよ
私だって
不安な時があ ....
好きだとかナンだとか
知ったこちゃないけど
キスがしたい
キスがしたいキスがしたい
キスがしたいキスがしたいキスがしたい
君と!
泣きたいんだ
でも
どんな風に
悲しんだらいいのか
わからなくなっちゃった
さよなら
を言いそびれたから
本当は帰りたくなんてなかった
日比谷線が
たくさんのさよならを詰めて
こうこうと光っていく
あの向こうへ行きたいな
苦しくなんてないけれど
....
いつからか 告白することも出来なくなった
僕は
かたい貝になったのだ
息をする時だけ 口を少し開ける
その一瞬だけ
世界に触れ 地球の一部を感じる
僕は 貝
君に触れるど ....
初めて
彼女と手をつないだ日は
心も繋がったように思えた
それがこの上なく幸せに思えた
それだけで幸せだと思えた
今日こそはと待っていても
やっぱり届かない
あなたからのメール
けっして
がっかりしたりはしない
楽しみが明日に延びただけ
こうやって
日々を重ねてゆけば
いつのまにか
心痛 ....
布団に転がり帰りを待つの
家猫みたいに残り香を嗅いで
誰もいないから
この部屋はわたしのものよ
この世界はわたしのものよと
思いっきりお布団でじたばたしてやる
帰ってきたあの人が
叱って ....
電池が切れた。
電池は切れていた。
もうずっと前から、
電池は切れていたんだ。
嘘を付いていた、
まだ動くから。
切れてない、
演技していた。
怒る ....
あなたといる夜
私はとっても眠たくて
あなたが話し掛ける声を聞きながら
私は眠りの世界に引きずり込まれる
あなたのいない夜
私はとっても寂しくて
あなたのいないこんな夜こそ
私はゆっ ....
好きで 大好きで
いつも一緒にいたい
『どこでもドア』
あったらいいね!
すぐに逢えるじゃん!!
ちょっと 疲れただけ
心配いらないよ 大丈夫だよ
やせ我慢じゃないさ 心配ないって
君への電話切ったあと いつも後悔するよ
どうして 素直に 正直に 言えないんだろう
こんなにも 弱 ....
ため息ひとつ
吐き出したところで
軽くはならず
涙ひと粒
流したところで
募るばかり
嗚呼 この想い
どうしたらいいのだろう
毎日 毎日 僕の心
....
見ているだけでよかったなんて、嘘なんだ。
君にはばれてたかもしれないけど、
本当は、 すごくすごく近づきたくて、
触れたくて、
泣きたくなるほどいとおしかったんだ。
失った切なさからの錯 ....
電車にのって知らない街まで
いってみようって決めた朝
駅の売店で
ジャムパンとコーヒー牛乳を買って
その街を流れる川の土手で食べよう
そこにはきっと汚れたソファーが捨て ....
どうしてそんなに頑張るの?
どうして何も言ってくれないの?
お願いだから本当のことを言ってよ
その笑顔の裏で泣いてる君が見える・・
一人でそんな暗い所にいないでこっちへおいで
この手を掴 ....
大きな空になって あの雲を掛けよう。
大きなとりになって あの空を翔けよう。
詰らない事は すてて 独りぼっち で
生きて見よう。
きっと あの空のイミガ わかるから。