ミルクが欲しい1歳は
男が欲しい21歳に
あっけなく捨て去られる
新しいゲームソフトが欲しい12歳が
プラダが欲しい32歳の
財布から金を抜き取る
夢が欲しい33歳は
安定が欲し ....
めん棒が
ぬぐう
世間体
誰 も知らない
色
誰にも 触らせない
ぼくの魂に突き刺さる
たくさんの管をえぐりだそうか?
君のためにしてきたことすべて
それは自分のためだってこと
自分のためにしてきたことすべて
それは自分じゃない
虚栄のためだって ....
もう 帰りたくなってきたんだ
雲の 始まりのところへ
僕は こんな草原に一人でいると
どこに帰ればいいのか 本当にわからなくて
山の 上の方まで 伸びた雲の裾野を追って
歩いていくん ....
あなたの目に映るものが私に見えてるわけじゃない
あなたの悲しみが私に分かるわけでもない
あなたがどれほど嬉しいかも分かるわけではない
あなたがどれほど不安なのかも
計るメモリがあったとしても
....
このレールの上を
たどっていけば
きっと キミにたどりつくのだろう
レールは まっすぐだろうか
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