あなたとわたしの間に
ある言葉は
私を優しく包む

あなたとわたしの間に
あるおもいやりは
私をほっとさせる

あなたとわたしの間に
あるしあわせは
私を愛で包む
昨日初めて読んだ詩が
こころの中から離れない
魂だとか
言霊だとか
そんなもんを信じているわけじゃないのは
云っとくぞ?

こころを
侵食しやがる
こころを
食べ尽くそうと ....
僕は君と一緒に広い世界へ

柔らかな間から出てきた僕は常に君の中で戦い
生活して働いてきたよ

君は僕のことを知らない
僕の顔を見たこともない
それでも僕は君とともに生き
君とともに終 ....
思考活動の絶えることなく
たてまわりよこまわり
鈴の音鳴らし続けて
脳髄に絶えず足音残し
次第に頭の周りを廻りいき
浜辺に打ち寄せる波の周期か
私の覚醒意識に感じ取れるもの

くるくる ....
目覚める 朝に
内から外へ
巨大な陽の昇る

銀のジャングルジム、
登り棒をするする上へ
雲梯の二段飛ばし

遡る記憶の奔流 頂きへ、
沢登りの源頭へ 忘却の壁突き破り

朝に  ....
詩人は真実をしか詠ってはならない
言葉を軽く使う人はくたびれたロバ
わたしは天翔けるペガサス
処女乗せ走るユニコーン

言葉の翼を使えばどこまででも飛べる
子どもの日夢見たこと
変身願望 ....
 心の跳ねとぶような白に
 目を見張る
 おおよそ神秘な所で
 香り咲いた月下美人
 
 一夜、月の輝きのなかへ
 身をなげだし
 実もつけない花の
 湧きあがる純白は何故
 そんな ....
新横浜駅を降りてから

どうやって そこに辿り着いたやら

彼が教えてくれた家の間取りは

手紙に描かれた図の通り

他愛も無い話は ビールを飲みながら

お互い 何を考えているか ....
シャッター商店街
賑わっていたのはいつの頃だろう
よくかまってくれたおばさんは
今何をしているだろう

丘の上から見る街は
まるでジオラマみたいだな
廃れた景色はなんだかつまらないな
 ....
 薄緑の歩道橋の真ん中で
 さざめく街の空中で
 立ち停まっている女を見た

 遠目で黒い日傘の女をみつめていると
 眠くなり汗がじわっと体を包む
 街の建物の間を
 車が川のように流れ ....
誰が言ったか知らないが
 言われてみればそんな気がする

            森田一義

  ※    ※    ※

女は言った。薔薇よりもあのマンションの方が良かったわ。と、
 ....
弱い
自分を
弱いと
認める
ところから始める。ああ
ある人がこう言ってくれた
自分の弱さを自分で認められる人は
ある意味強い人だよ、と

人は変わる
人のこころも変わる
変わら ....
暗がりに獣が潜む
何にとびかかる
無用なことさ
益はない

日の下で
明るみに出せば
無用な怯え
確実に仕留める
その悪の心

Please god
Be happy
Fro ....
そんな顔をするんだ
他の人と話す君
僕はそっと寂しさを隠す
手持ち無沙汰に
じっと耐える時間

ああ
こんな自分が
夢の中まで支配する

愛されていれば
それでいいじゃないか
 ....
官能性に
熱を帯びる
わたしの肩

肺は膨らんでは鎮まり
心臓が鼓動を打つ
胸の中には熱い思いが
腹の底には全てに打ち克つ力が

わたしの中の官能性
愛する人に触ったら
すべての ....
その{ルビ娘=こ}は

私たちが乗り込んだ都電の座席にいた

私たちが乗るのと入れ替えに

その{ルビ娘=こ}の

両隣が空いたので夫が左側に座った

私が右側に座ろうとした時
 ....
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