輝く雲の清しさに
ひとはポカンとみあげてる、
はるかに広がる蒼穹が
この地が星だと告げている。

烏も飛ばない冬の街。

ましろな雪はまだ残る、
歩道のはしや屋根のうえ、 ....
○「ボケた」
僕は「今日は何日」というのが
カレンダーを見ないと出てこなくなった
そのうちカレンダーを見ても
出てこなくなるだろう

○「独居老人」
散歩の途中に
ちょっと立ち寄って
 ....
なにをつくっているの?

なみをつくっているよ

それはたいそうむつかしそうだね

そうでもないさ
るるるは上にいく
りりりは下にいる

ただそれだけだよ
人はみな線香花火のようですね 箸の間をゆどうふつるり逃げまわる

熱い湯に浸かりし豆腐のぼせ顔

昆布退け湯豆腐様が今主役

湯豆腐や生姜やネギで髪飾り

湯豆腐の白肌柔く歯をあてる

幾年の梅酢の瓶は琥珀色
 ....
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