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感電間近だ もう少しなんだ 送電塔から あの娘の家まで
たゆたゆしていた ケーブルたちも 近くで見たなら 意外と無骨だ
この川の先を ぼくらは知らない あの娘も知らない 、ことすら知らない
....
混ざる草いきれ、煙。 誰かの吐息と、君の吐息。 嗅ぎ分けるには 夏は 向いてない。 空気、尖っていない。
数個目の打ち上げも、 不発。 誰かのため息と 君の、嘲笑い声。 それは 聞き分けた、 聞き分 ....
強い言葉が 物凄く弱い
俺はソレを知っているから
くちびる、ぎゅっ て つぐんでしまう
で、 君は高らかに うたう。
自由って どんなんだ? 君の目は曇天を
いつもいらっと見ている ....