笑っては こらえて
笑っては こらえた
君は もういない
死んでも君に 会えないなら
僕は生きるよ
君の居場所 ずっと 残し続ける
ずっと きっと
独りじゃな ....
1.敬称略です。
2.あまり読めてなくても、笑い飛ばして下さい。
3.責任は持ちますが、プライドは持ちません。
4.「どーしてもヤダ」という時は、私信ください。人知れず削除します。
『いに ....
私の髪は
とかく荒っぽすぎる
寝癖を通り越してはねまわる
渦巻く
からまる
もつれる
おまけに白髪が混じる
二十歳前からそうだったが
問題なのはこの白髪で
黒髪よりも荒っぽくひねくれ ....
雨に濡れて生きたいと思い
散る花をみて死にたいと思い
雨に濡れて死にたいと思い
散る花をみて生きたいと思い
海をみて死にたいと思い
海をみて生きたいと思い
結局 ....
制御機構働け 働けリーマン
リーマン大挙 大挙し咆哮
咆哮し欠如 欠如なのに完全
完全に暴露 暴露されて覚悟
覚悟でも努力 努力でも愚鈍
愚鈍を清掃し 清掃し発泡酒
発泡酒焦燥感 焦燥感弄 ....
胎陽の降らせedサンセットの跡の後、不要なノアとの浮遊
滲み出す羊水、ダーツの用には胎陽の胚をとオットーの鼻
「さあ、とうくまで」talkのcakeのスポンジと王子の雲乗り
苦悶タージュに陽精の ....
そら、なのか
から、なのか
どっちでもいいけど
「宙」と書いて「そら」と読ませるよりも
「空」と書いてなんと読むのかわからない
そんな曖昧さがわたしはすき
そら、だったのか ....
ほれ、みえこみてみ、ちっこくてめんこいおててだ
祖母は私を母の名で呼んだ
どんなに人を忘れても
季節の意味は憶えている
拾いあげようとするその手も
祖母も
小さくて可愛い
紅葉で ....
母さん
ぼくの血は
あの鳩の眼よりも
薄い色なのですか
すでに色褪せてしまった繃帯が
風になびくのです
母さん
ぼくはまだ
あのデパートの屋上で
迷子のままなのですか
いまでも ....
彼女が叫びました
いいえ 彼女ではありません
彼です
この世界で性別など無意味なモノです
彼女はそんな世界で生まれ 育ってきたのです
そして何かに怯え叫びました
怯えなど存在し ....
みはてぬゆめの
ものがたり
そっときかせて
あげましょう
であいのひも
わかれのひも
しずかに
うみのあわとなり
たいこのうみへ
かえります
おもいでも
はな ....