すべてのおすすめ
昭和、平成、令和と
時代は過ぎて
流行り廃りはあろうとも
男一匹
包茎だけは
何が何でも守らにゃならね
剥いて剥かれて
諦めて
泣いて明かした夜もある
だけど
余り物には福があるの ....
天井が透けないまま
朝が来るのだとしたら
それは夢を見ていないからだ

こうしたい
あぁなりたい

頭から漏れる息は
軽いのに
最後まで昇り切れずに
目玉焼きの白身になったりする
 ....


慣れない装備で入った海で大火傷を負った
分け目連邦から連なる頭皮は奇しくも膿み
連日黄色い溶岩を滴らせる
枕までまるで古竜の鱗のような 翡翠のような
黄色く血の混じった鉱石を採掘する ....
失楽園後

 

マザーグースを
読み終えたばかりの女は
膨れたお腹を撫ぜながら
私ももうすぐお母さんになると
今までのことも忘れて
失楽園後の日々のなか
大変だったことも忘れ ....
医ヰ嶋蠱毒さんの自由詩おすすめリスト(34)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
包茎一代- 花形新次自由詩1+*23-7-20
spring_and_fall- ミナト ...自由詩323-7-19
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