痛みがどんなものだか
分からなくなって
転がっている石を握ってみたよ
それは冷たくて
誰の手にも渡せない
僕の心だった
きっと真空で
生きているつもりだけれど
少しの余白が怖く ....
風のにおいがする、花の音がする。逃げてゆく春の背だ。
だれかをこころの底から愛したことがあったかどうか、ふと、八重桜のうすひとひらに触れそうにして胸苦しくなるんです。あなたもです、私もです、お互 ....
櫻花 葵さんのおすすめリスト
(2)
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真空
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ミナト ...
自由詩
4
21-4-11
春提灯と咳緋鯉
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田中修子
自由詩
11*
21-4-4