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向きを変え下り坂を上り
以前は胸が先に苦しくなって
、足もとを止めた
膝頭が訴えてくる。これは筋肉だ。
ふくらはぎの痛みなんて経験したこともない
体重が少し増えたからかな?
よほど運動 ....
引き出しの中にも眠る
掬われないまりうすの舵
印影の消えた朱肉をいつまでもはなさない
無駄に広がる玄関の扉開けば山河原の礎石が
角松と放置されたここには誰も居ないという証なのだ
盥いっぱ ....
空間に貼り付いた言葉
人差し指ひとつで文字は消える
腸内視鏡/素描

それが私の詩

仮に詩人というカタチが図表に存在するならば
喜んでわたしは詩人を受け入れよう
何故ならば詩人と ....
きみがやって来るという(祝日)
僕はひとつ前の駅に乗り込んだよ
サプライズを期待している(笑顔)
(結局)きみは快速で先に着いてしまったという
小さなすれ違い
やがて大きなうねりで離れて ....
(うしろの正面ダアレ)

、いきなりですが
羽根を持ちあげては殺しあう

郭公が鳴いた

鏡に映るのは化粧の白い羽根

声音を十二階変化させ
モノマネをする

知らない
 ....
釘は六寸に引っ掻いた胸の痕跡
左は股の付け根から膝がしらにかけて
合わせて一尺近い縫い込みの跡が盛る
想像するリアル怪人(例えばフランケンシュタインとかゾンビだとか)
切り裂き息を吹き返す ....
もうすぐ生えてくるよ。いまにみてろ。
0+1+0=もうすぐだよ。
ふたつあるお釜が重なって大きな鍋になる。
なるわけないじゃない
ひとつとひとつのお鍋が重なって大きな釜になる。
どんだけ ....
苦行とは、なにをもって苦行にも値するのだろうか
ほんとうの苦しみとは如何なる場合を指し示すのか
またよろこびとは、救われることのみにおいて真実なのだろうか。
他者とは己自身とは

何気な ....
紅茶山に陽が隠れて
キャンプを張るには少し肌寒い夜だった。
焚き火の根元をいじってるとムスコが問いかけてきたのだ。
(ねえ、法王様と天皇様ってどっちが偉いの?
枯れ枝で炭の棒を探る、こすり ....
「生活習慣の改善」
捨てたのだ。躰を
鳴き声に眼が覚めて、土の魚は焼かれた。
そして人間は泡から生まれたと水はいう
それは泡に生まれ変わるのだともいう
気になるのは置いてきた框の景色
 ....
2034パラ陸上世界選手権

「男子100メートル競走」
8秒88

「男子走り幅跳び」
9メートル72

「男子走り高跳び」
2メートル81

今大会新しく生まれた世界記録 ....
季節のない島には誰もかれもがやって来て、そして鳥のように消えていく
島の中央には工場らしき姿勢で大きく聳え立つ、この施設は時穴(ジーナ)とも呼ばれていた
それは単純に施設の内部が空洞化され、暗 ....
ゴッド、(ちゃんと日本語で書きましたから)ウゥ盆踊りに手をやいていたら
、いつのまにか社交ダンスに変更されました、
って、ヒップホップなんてとんでもないしリズムわるいな、墓、
ボクはただ普通 ....
前歯を光モノに替えてやろうと思う
「ピカリ、が眩しいだろ?スズメ
奥歯の歯周ポケットから小銭が溢れだして
それを溶かせばいいだけのお誂えさ
ここだけの話しだけど 」
使えば使うほど ....
映画三本立て

離別〜決別〜惜別〜
(1)
「道」
監督フェデリコ、フェリーニ


(2)
タクシードライバー
監督マーティン、スコセッシ


(3)
…マ ....
聞き取りにくい小さな呟きだったが、それは明らかに残り少ないわたしの寿命を確信させるには充分な囁きだった。
娘の笑い声に眼を覚ました。今日という日が何年の何日なのか、わたしの記憶のなかでは平成の ....
一輪車さんのアラガイsさんおすすめリスト(46)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
股関節の極み- アラガイ ...自由詩6*20-2-9
葉牡丹の枯れる- アラガイ ...自由詩7*20-2-9
私の詩- アラガイ ...自由詩10*20-2-7
What,to,expect!- アラガイ ...自由詩4*19-12-25
郭公- アラガイ ...自由詩6+*19-12-18
昔怪人と呼ばれていた男は七面鳥に惚れる- アラガイ ...自由詩10*19-12-6
地上最強の人類- アラガイ ...自由詩8*19-12-4
dharma,words「法語カレンダー」- アラガイ ...自由詩7+*19-11-26
密会「小寒い艶話」- アラガイ ...自由詩8*19-11-25
覚醒家- アラガイ ...自由詩12*19-11-16
パラリンピックは世界を駆け巡る- アラガイ ...自由詩2*19-11-14
無人島「梟石」- アラガイ ...自由詩5*19-11-6
絶叫マシーン20- アラガイ ...自由詩4*19-11-4
プラチナ- アラガイ ...自由詩9*19-5-27
男たちの別れ(恋愛編)- アラガイ ...自由詩3*19-5-15
環天頂アークの下で- アラガイ ...自由詩12*19-4-30

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