死は生ものです。

影があるのは光があたっている証拠ですが
慰めにはなりません。

誕生日
それでいいんですか?

「まあ、いいや」と諦めのように
攻撃する。

猫にも詩はある。 ....
どこにもいかず どこにもいない
空のように
雲があったり なかったり
静かで 時に騒がしく
一緒に暮らす

  *

一緒に暮らすとは
背中合わせのぬくもりだ

  *

あ ....
ちいさな、迷いの、
みえない、
硬い、戸惑いのプラスチックを、
決断の、とがらせた指さきで、
突きやぶって、
それから、送信の、まるで火災報知機のボタンを、
ほんとうに、
押してしまった ....
拝啓と書く
敬具で〆る

小学生のとき
電話とメールというメディアの違いを考えよ、という課題があった
今はもう、そのどれもがふるい
既読がつき、いいねがあり
三分の空隙にすら意味がうまれ ....
暮らしを愛せる
ただ目覚めが良かっただけで

苦手な料理が重くない
砂糖ばかりに頼ってない

「足がある」
椅子が教えてくれた
だから外へ出る

町の人たちのように
いつか苦 ....
拝啓 お元気ですか?
私は今看護学校に通ってます。
でも今めちゃくちゃ後悔しています。
出来たら普通の中年として存在していたかった。
看護師なんか目指さなくてもいい人生を前半から生きていたなら ....
身の丈に合わない服を着てみて
この引きずっている感じが良いんだよ、と
大人ぶってみせた
わたしたちはもういない
スカートを折って丸めないで
シュシュで留めないで
靴下は真っ白で脹脛の半分く ....
その海は静止していて動いてるように見えるのは錯覚だった。



階段の裏側でまた目を瞑りだれかの青い落書きになる。



愛にあふれた優しさでわたしの{ルビ瞳=め}にあふれる涙がありふ ....
その結露がわたしのバス停だった


生きていることは光を伴った


ちょっとした空洞にいる目をとじる


足裏にいつかの雲が乗っている
わたしけっきょく書きたいことなんてないからノート引っ掻きまわしてるだけなんですって言ったら、おまえそんないいもんじゃねえだろって、そりゃそだ



雨上がりの虹をマフラーにして ブラックホール ....
ああ、ともだちに会いたい
顔を見合わせてバカ笑いして
河原で生牡蠣焼いたりして
ビール飲んで
このやろーとどつき合って
また笑って
夜通し深刻な話をして互いの涙を拭い
抱きしめあって
 ....
哲学者と詩人と新宿のホームレス
もしも資質があればなんにでも

応用数学者と宇宙物理学者あるいは
ドビュッシーとツトム・ヤマシタ

こんな問題意識で生き伸びても
脳力もないのに戸惑うだけ ....
 

部屋の灯りを消し カーテンの隙間を覗いたら
霧に滲んで電線にひっかかっている
ミカンの房のような月がいた

おやすみ 泣き虫の月


夜の周縁を震わせて
電車が横切ってゆく
 ....
父親のことを書こうかと思う
優しい男だ
優しさを通り越して
気弱であった
かなり痩せ型で
ひょろひょろしていた
まあこうして
兄も私も
それなりの社会人に仕立てたのだから
立派な大人 ....
水源と柔らかなことばにめぐりあう
船の舵取りは水辺の花を想いながら

いくつになってもできないものはできない
今更のようにはぐらかして過ごそうか

永くゆっくりと関わってゆく事は大切だし
 ....
病院の午睡時は
誰も居なくなる
ただ人の気配だけ
影絵のように残り
自分が此処に居ることが
怖いくらいはっきりと浮き立つ

病院の午睡時は
誰も居なくなる
ただ人の気配だけ
影絵の ....
君が振った手は
大人になったのに
星を掴むには
小さ過ぎるから
僕が見ている光は
動かずに
さよならを言葉にしない
秘密基地みたいだ
サイレント。
冷えた土鍋を囲んでる老若男女みんなハグハグ
あなたの歩みで星が止まるから綺麗だと思う
欠けていく影 低空飛行で会う街
暗記した電話番号の棘が残る眼

壊れるなら誰にでもなれたね



優しく素材を並べ替える音楽室で
入道雲 ....
かすり傷程度なら何度も負ってきた
負わせてきた
傷は癒えましたか、まだ疼きますか
気付かないうちに大怪我を負わせたかもしれない
今どうしているのだろうか
日記に深く刻まれている
誰にどんな ....
その灯りが灯ることの全てがわたしの全てで、公園に腰かけたり、元気そうな集団を避けて歩いたり、目と耳と鼻と口と手と生き物と複数の壁、この部屋での暮らしが綺麗な明るさになれない。

マンションの知らな ....
うまいこと言いたいとか
いらんこと言わないとか
あまり気にしなくなって

うまいこと言えないし
いらんこと言っちゃうし

自由でいいんじゃないかな
各々そんな感じだから
当然まとまら ....
わたしをくるむあなたの器官を
海と呼んでみようと思う
なまあたたかい夜の渚に
白く浮かび上がるのは
何の兆候なんだろう

わたしは魚になってくるまれる
鱗のない最初の魚
満ちて、引いて ....
今まで掴んで来た
大切な人の腕が
光を遮るから
明日は切り落とさなきゃ

さよならが通った道は
もう歩きたくないのに
どうして最後は
花を探してしまうのか

ハサミやノコギリの
 ....
一曲目が終わり
 二曲目が終わり
  三曲目が終わり
   四曲目が終わり
    ・・・・・・・・
ざあざあと傘が泣いてる
交差点に人はまばら
忘れ物をしたようで振り向いたら
世界はどこにも無かった

息苦しさがどこから来るか
白く塗りつぶされる前に
見つけられたらいいのに
ぼくは錠 ....
もしもあなたが詩人になるというのなら
その時点で未来はすべて捨てなさい
あわよくば名を上げて、などと
考えるのならはじめからやめておきなさい


もしもあなたが詩人になるというのな ....
窓を開けると雨はあがっており
希望に満ちたファンタジーが本の中にある
世界がどんなに動こうが
思い出は停泊したまま揺れている
風や雨が日常に置かれ
ひび割れた星はぼくを笑わせる
笑うしか術 ....
十四歳のある日
ぼくは
あらゆるものが
きっとこのままなのだ、ということに
気がついた
ひとは、ある種の
限られたコミュニテイは
このまま
もう
どこにも
行くことはないの ....
日が暮れ また陽が昇る
あたりまえのことに心が向かうとき
もう怒りはない
風もない

逸れた鳩がじっとしている
群れに戻れるだろうか
気にかけながら通り過ぎる
通り過ぎてばかりだ

 ....
鈴川ぽろさんのおすすめリスト(159)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
君と会えない- 空丸自由詩1522-2-22
一緒に暮らす- 空丸自由詩1722-2-2
通報者- 本田憲嵩自由詩1221-11-24
文通- とおこ自由詩1621-10-10
くらす- 木葉 揺自由詩13*21-9-11
手紙- モモヒキ自由詩6*21-9-10
春は闘争、- 鳴神夭花自由詩1021-9-3
表情- 水宮うみ短歌8*21-8-31
あるひかり- 水宮うみ川柳3*21-8-30
べつにお前のリアルなんてどうでもいいよ_/_ある女の子篇- 末下りょ ...自由詩3*21-8-30
ああ、ともだちに会いたい- とおこ自由詩321-8-28
発掘幻想曲- 梅昆布茶自由詩1221-8-27
おやすみ- Lucy自由詩9*21-8-20
愛のかたち- umineko自由詩621-8-17
柔らかな疎外- 梅昆布茶自由詩18+21-8-13
病院の午睡時- ひだかた ...自由詩621-8-8
- ミナト ...自由詩621-8-6
お熱いのは苦手- 足立らど ...短歌421-7-24
日記に地平線を描いた- 水宮うみ自由詩7*21-7-23
大きな傷、小さな傷- 空丸自由詩1521-7-11
その灯りが灯ることの全て- 水宮うみ自由詩14*21-7-3
鉄鎖- りゅうさ ...自由詩9*21-6-13
微熱の海- 橘あまね自由詩321-6-12
ラストシーン- ミナト ...自由詩821-5-30
室内- 空丸自由詩1221-5-23
雨に沈む- 橘あまね自由詩1021-5-13
もしもあなたが詩人になるというのなら- ホロウ・ ...自由詩12*21-4-19
窓を開けると心の時間- 空丸自由詩1221-4-17
十四歳で死んでいったやつらに- ホロウ・ ...自由詩16*21-4-6
無風- 空丸自由詩1821-3-25

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