いっぱい いっぱい
吹きこまれてく
目に見えないもの
まるく まるく
膨らんでる
すれ違う人たちの
尖った視線
少し触れれば
バチンと弾けてしまいそう
でもね、
弾けるとき ....
何か言えよだまってちゃわからないだろとささやく緑 その道もふつうになればいいよね、と
あちらで言ったふつうのひとが

結露した掃き出し窓の縁側の腐った床に常にいる虫

酸素水ってなんだよって、言ったけど
ほんとはいつもいきくるしい ....
たぶん
すごいすごい
単純なしかけの手品を
遠慮なしに
どんどん近づいて
見ようとしたから
おまえに愛想つかされたね

鼻でもほじりながら
ぼんやり見て
ただ驚きに
ひとみ輝 ....
葉さんのおすすめリスト(4)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
風船- もり自由詩1*15-8-3
_- within俳句115-7-30
スタンダード- 凍湖短歌315-7-26
手品- もり自由詩2*15-7-16

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