かきむしられる夜が来る

真白なすべてが汚される

あんまり地道な悲しみに

みじめな涙が止まらない


まったく完璧な絶望だった

病院から戻ったら

感謝と欲望で汚される ....
気高くは、あるべきだろう
たぶん
前を向くことが前を見ることだとは限らない
後ろ向きであることが前を見ないことだとは限らない
斜に構えて夕日を見やる。俯くことは極力控えてみよう
考えることに ....
緩やかな月明かりの下
幻聴なのかと疑ってしまう
微かな電灯の震え
君と僕との待ち合わせ

君の姿が月に照らされ
僕の姿は闇に浮かぶ


 「今なら、死んでも良いな」
僕 ....
美砂川 夕綺さんのおすすめリスト(3)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
みじめな涙- 吉岡ペペ ...自由詩414-7-23
だから正直、ことばにできない- 葉桜到夏自由詩114-7-22
零ふたり- 凍月自由詩4*14-7-22

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