○「楽天的な年寄り」
先が長くないので
年寄りは
自分が生きている間は
地球温暖化も経済も年金も
なんとかもつだろうと
思っている

○「近未来」
ボケが心配な方には
「人工知能」 ....
精神科医は患者の話聞くだけで病気を判断して
薬まで処方する
一度 体調どうかと訊かれて
子宮がんの手術したばっかりだったから
足とか痛くなるんですよねえって云ったら
その先生 こんなこと云う ....
原初から欠けているから
命は命を求める

光る風に
戦ぐ影


 ※ 戦(そよ)ぐ



深夜の
闇の
静けさに
この運命を
認めるかだ
 
そんなことありえないって言いながら
しゃがんで花火をするローライズの腰から
見えちゃってる果汁100%
 
 
 
東京にもこんなに静かな夜の場所があったの
という思いが油っぽい湯 ....
 乾いた大気
 
 緋色砕けて心臓響く

 天上は真夏

 大柳

 烟り散る冬の湖面
壊れた
あるいは
壊した季節
散らばる破片を
君は今は
振りむかずともよい

君が遠くを歩いているあいだに
それをそっと
継ぎ合わす手がある
月と星の光を熔いたもので
ひとつひと ....
○「インターネットオタク」
ものすごい怖さを感じた!
多感な時期の中高生が
毎日さまざまな有害情報に接している
SNSで危ないやつとやり取りしている
今や親に自分の履歴を見せられる子供が
 ....
Museum of Broken Relationships
星のきまっている者はふりむかぬ

私がニューヨークへ
映画のプロモーションに行くと
朝5時半から行列ができた
8時の開場までに ....
長年カーよいなれた湖畔のドライブインがゴールインしたというので、祝いにいった。
助手席には白樺がフロントガラスをくりぬいて座り、はやくも車を湖沼にみちびいた。
故障にしずむクラッシュカーに枯葉がお ....
 アフターダーク 影は踊るよ
張り詰めた宙 小声で歌うよ
 月 星 現れ 宇宙 火花 生まれ
暗くなってゆく 本当の内証…

天高く月が昇ります 白銀の女王よ
 夜の風景に溶けてゆく呪 ....
 三分咲の桜が好き
 と云う私に
 葉桜が一番好き
 と 笑った彼女

 「なんで?」
 ほのぼの香る色にも
 一閃の青をみる
 硬質感ただよう清らかさ

 まだ未婚だった彼女は答 ....
 退廃的な茶色い風景は一掃され、どこも白いベールに覆われている。嘘のような本当の話、のような風景がある。
 雪にまつわること。たくさんあり過ぎて語れないほど。雪を心待ちした青年期、悩まされた中年 ....
とおく
らいめい
また
いのちにもどる
そうきめた

+

よりそう
じしょたち
きょうは
ことばの
おそうしきのひ

+

しずかな
かみのね
おわらない ....
鯖の切り身に湯をかけて 
霜降り ぱちゃり 血合い取り
砂糖と酒と水と鯖 生姜もいれて くつくつと

落とし蓋 煮汁が飛ぶのをおさえつつ

甘い蒸気よ 換気扇 
外に抜ければ 冬の街
 ....
「うおっしゃぁぁっ!」われ親ガチャに恵まれり好きなだけ呑めるタフな肝臓

好きな酒 好きなだけ呑めるこの生は 輪廻においてまれなことかも
センソーはヨクもワルクもヤメルにカギル だってツギにはボクのクニかも いらっしゃいませ

あのここのギャラリーは
諦め取引所だと聞いて来たんですが

そうですよ
出展料を頂ければ展示できますよ

わかりました
これなんですが
もう写真を辞めようと思っ ....
また
寒い朝が来た
外は霜で真っ白だ
この間まで
暑い!暑い!といっていたのに
また
寒い朝が来た
今年もあと一月
また新しい年が来る
めでたいのかめでたくないのか
わからない年が ....
 今の気分は何色だろうか

 暖かい気分をため込んで

 廻りにも伝染させたい赤色

 気取った素振りで

 冷めた気配に模様替え青色

 突然の狂気

 走り出したら止ま ....
今自分が
ここに在る
奇跡を思えば
つまらんことなんて
気にすんな
大切な悲しみは
零れる光であり
いのちの傷です
静かさに「悲しい」
とつぶやくのです
のり弁の米だろ 多分 Tシャツを七分丈へとかえているとき

婆さんがワン・ツー・スリーと犬に言う 逆光だけど信号は青

ディランかけ掃除をしてる いつの日か目覚めない日が来ると思った

 ....
 小さな寺の鐘の音が
 震うともなく 
 ゆれて

 声を出せば
 全て偽りになるに違いない
 はかなさが
 西山の山脈に暮れていくのを見ながら
 一人歩いていると

 酒場の騒音 ....
○「コーヒータイム」
山に登って
下界を眺めながら
うちで豆から入れたコーヒーを飲む
至福のひとときだ

○「夫婦」
夫は妻の至らぬところを
カバーし
妻は夫の至らぬところを
カバ ....
減量中なのでとても持て余してしまう。ような。平日の合間に棚から牡丹餅のように挟まれた、けれどなんにもない、そんな祝日には、少しだけとおくにある鶴の村の露天風呂へと向かう。プラスティックの日常とはちがう .... さっさっさっさっ
とんとんとん
かちゃっ
ぱたん

つうつっ て

ぎょろり

ひゃあ
うっ ぐっ
  とん

とんとんとん
さっささっさっ
きゅぅうう

 ばたん
 ....
思い続ける力
自らの
分の
ペースで
行こう
孤児院の社会を知らぬ子供らは大人たちより世間を知るし

*

inkweaver
孤児院で育った子供たちは、しばしば大人たちよりも早く世間の厳しさや現実を知ることがあります。

らどみ
 ....
シャロンの季節だ

ほんで

ほんで

・・

憧れとはちいさな童と書くんだなーと

・・

・・

なんか泣きそうで
在ることで全てだ
無いことで全てだ
全てが今だ
全ては
つながっている
由木名緒美さんのおすすめリスト(3333)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
独り言11.29- ホカチャ ...自由詩2*23-11-29
もう福袋の予約はじまってたよ、買わないけど- 涙(ルイ ...自由詩123-11-28
※五行歌_二首「認めるかだ」- こしごえ自由詩2*23-11-28
gastronome_31-40_- AB(な ...自由詩523-11-27
五行歌_一首「花火」- リリー自由詩4*23-11-27
継ぐ手- 塔野夏子自由詩9*23-11-27
独り言11.27- ホカチャ ...自由詩3*23-11-27
春_~Judy_Garlandに- カワグチ ...自由詩423-11-26
めぐる季節にドライヴィン・ローリン・クリスマス- 菊西 夕 ...自由詩3*23-11-26
(翻訳詩)アフターダーク- 足立らど ...自由詩10*23-11-26
さくら- リリー自由詩8*23-11-26
冬を旅するために- 山人自由詩7*23-11-26
あまやどり(手帳の断片より)- たもつ自由詩823-11-26
作りすぎたのよ- 短角牛自由詩8*23-11-26
うわばみと親ガチャ- 46U短歌4*23-11-25
熊と自動車事故と降雪も気になるけれど- 板谷みき ...短歌2*23-11-25
諦め取引所- イオン自由詩2*23-11-25
寒い朝- ホカチャ ...自由詩3*23-11-25
感情の交差点- 佐白光自由詩2*23-11-25
※五行歌「気にすんな」- こしごえ自由詩6*23-11-24
※五行歌「大切な悲しみは」- こしごえ自由詩7*23-11-24
Xやフラペチーノなど- 田中教平短歌5+23-11-24
野分- リリー自由詩4*23-11-24
独り言11.24- ホカチャ ...自由詩1*23-11-24
勤労感謝の夕日- 本田憲嵩自由詩323-11-23
無のうた- ひだかた ...自由詩4*23-11-23
※五行歌「思い続ける力」- こしごえ自由詩4*23-11-23
孤児院- 足立らど ...散文(批評 ...3*23-11-23
めも- うし自由詩1+*23-11-22
※五行歌「全てが今だ」- こしごえ自由詩2*23-11-22

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