なにか、なにか、
なにかがある
みえない
なにか、なにか、
たぶんずっとありつづけてきて
たぶんずっとあるだろう
いまこのせかいじゅう
すべてほろびたときすら
たぶんしかたなく
....
凍土の独白 そのあとさき
訪れる安寧の息づかいは
無色 無音の
不可視の原野に
手放しで放り出された
あっけない夕暮れなのかも知れません
色の無い花びらの
おどる薄暮の
ながれ ....
ハスイ リョウさんのおすすめリスト
(2)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
なにか
-
美砂
自由詩
3
13-4-27
風を編む。
-
佐東
自由詩
3*
13-4-3