どす黒い流動体の官能的な変化だ、分類されなかったあらゆる感情を生のまま飲み込みながら、軟体動物の様なその姿を次第に巨大に膨らませ、中枢の重要なポイントに禍々しい液体で穴を開けようとする、欠陥を生じさせようとする…濡れた衣を床に滑らせるような足音がずっと響いて、内耳に耳鳴りの様ないやな感触をずっと植え付けてゆく、飲み込みながらうねっている、飲み込みながらうねっている…月の無い夜の黒い海の .... このあをの中に
何処までも溶け込んでいきたい
自分が居なくなるまで
デリバリー・ピザのスクーターがどうしようもないエンジン音を響かせて街路を乱暴に駆け抜けるとき
君は安物のアルコールの酔いに侵され遅れた右足にイラついている
何の用途も無いのに右手に握りしめたままのお気に入りの携帯電話
笑ったままで死んだ誰かの遺影の様
前時代的なデザイナーズ・マンションの屋上で濡れた記憶
アドレスと一緒に触れる理由の無 ....
境界の打ち水、
風が死んだ下町の昼下がり
狭い裏路地を通りすぎる
黒い日傘を差した女

夜に咲く花が匂う、
鉢植えの月下美人が
錆びた郵便受けの真下に
只ひとつ置かれていた

ようやく陽の涼しい頃に
和柄の千鳥が舞う、
軒に吊るした「氷」の暖簾
かき氷の蜜の色が
何故か童心を
耳掻きをしたら
大きな塊が出てきて
それはティッシュペーパーに包んで捨てたけど
なんだか聞こえが良すぎて
虫の鼓動まで聞こえた時は
部屋に入って来て邪魔な虫も
どうしても殺せなくて
埃の話し声さえも聞こえてくるものだから
掃除をしようにも
きゃー、とか、わー、とか
うるさくて
とにかくうるさくて
向こうに見える木の葉っぱが
擦れて美しい音を出しているのを
少し前には聞こ ....
地球のてっぺんから
百万発のロケット花火を飛ばして
高原でバーベキューなんかやってるような
さわやかな連中を追っ払ってやりたい
乱暴な音楽が流れ始めたら
ちぎれるほどめちゃくちゃに頭を振って
不恰好な鈍器みたいに
自分の手足を思いっきり振り回しながら
ジェットコースターになったつもりで
全速力で地球のてっぺんから駆け下りる
すれちがうかわいい女の子には
一人残らず通り魔みたい ....
めんどくせぇー
めんどくせぇー
めがいてぇー
目が飛び出る
めんどくせぇー
めんどくせぇー
めがいてぇー
目が飛び出る
オナニー馬鹿してた男がイケなくなって死神に見放されて永遠に年を取る
オナニー馬鹿してた男がイケなくなって死神に見放されて永遠に年を取る
オナニー馬鹿してた男がイケなくなって
死神に見放されて永遠に年を取る
んだねぇ
めんどくせぇー
めんどくせぇー
腹 ....
ねえ君は
どうしてそんなに喋り続けるんだい

何かから逃れるかのように
何かを一時でも忘れたいかのように

その身体を
いま/ここに繋ぎ止めるために喋り続ける

軽くなる言葉

それが何か?
とでも言いたげに
なおも君は喋り続ける

隠したいものはなに
認めたくないことはなに

意地の悪い僕は
君の圧倒的な言葉の隙間に危うさを探す
 詩誌「あんど」8号に掲載された井川博年氏の「期待しない ――若い詩人への手紙のようなもの」と題する文章は、これほどまでにひどい文章を読んだのはいつ以来であるか思い出せないというくらいにひどい、長年にわたって詩作に携わってきてそれなりに評価もされてきた高名な詩人の書いたものとは、にわかには信じがたい代物であった。
 この文章が本質的に駄目であるのは、自分の知っているところからしか言葉を発していな ....
赤い血なんかたぶんうそだろう
ぼくはそれを見たことがない、ぼくはそれを
それを見たことがなくて
頭を掻きながらぶつくさ言ってばかりいる
赤い血なんかたぶんうそなんだ
信じられない気持ちのほうが強いときには
「信じる」なんて言わないほうがこころによい
信じないことがわるいことであるなら
ひとの一生なんか百年もいらないさ
スローガンにしたがってぼんやり動いていればいい ....
西大路さんと東大路さんにも同じチョコ贈りました。
三個のうち一つは激辛ハバネロ入りのチョコレートです。
放課後、「誰が食べたでSHOW?!」を開催します。
女子みんなで誰が食べたか当てて盛り上がるんで、それまで食べないでください。
{引用=
 3人とも激辛チョコでしたね


ニ|ヒ大足各世ωレょ゚L1 〓ω?ニ干ゎ+゚(*ゝω・*)゚+.
箱σΦ (ニゎ ぉハ〃カ(ニゎ見ぇ ....
2月14日 バレンタインデー

モテないオイラにゃ関係ない日

最低気温マイナス2度 寒いのに コートもマフラーも校則違反

バカバカしい校則とも もうすぐ おさらば

卒業式まで おとなしくしてれば春からは大学生よ


 学校までの坂道のぼって、校門くぐる いつもどおり

 3年3組 出席番号8 "3308" オイラの下駄箱ナンバー


い ....
おまえの首の引っ掻き傷を吟味してこのあとの綴りを決めよう、食い尽くすには惜しいほどの欲望だ、互いの首に絡み付いて―そのあと老いぼれるかどうか飽きるまで確かめてみようじゃないか
夜はベッドサイド、ユーカリの香りと間接照明の灯り…それですべてを忘れられるならしめたもんだぜ、俺を安らかに眠らせる子守唄を知ってるか?『そんなものは無い』って囁くんだ、小さな声で、陳腐な予言のように…B級映画み ....
欠落を隠すのは、詩人に非ず
じっとしているそこのあなたよ、
ひとしきり震えた後、その後悔を夜の海に葬り去れ

去れ!
月明かりの美しい夜に、深い幻を作り出せ
流れはじめた後悔は、どこへ流れるか知らない
座礁して、沈没するかもしれない
それでもいい!
あの後悔はもう、無要!

高踏派詩人の脈々たる系譜に、淡い敬意を抱き
彼は、書き続けました
欠落を隠すのは、詩人に非ず
泣 ....
しとしとと 雨のリズムは 跳ねるよに 色とりどりに 開く傘花


窓辺にて 紫陽花の夢 つらつらと 君が眠った 横顔を見る


愛してる も一度言って その言葉 濡れた路上に 虹が映った


拙くて どうしよもない 僕だけど 雨が降る日は 傘を差すから


大丈夫 その微笑みが 心配で 歩く速度は 蝸牛だね


行く先で どんなことでも 歌えたら きっと雨さえ 楽しめ ....
***** 妻へ

ねぇきみ
文金高島田と南京玉すだれは語呂は似てるけど
全然ちがうんだ
お色直しで再登場する新婦が
「さては なんきんたますだれっ!」
ってやったら会場は大騒ぎになるはずなんだ

ねぇきみ
たくさんの鳥がいっせいに飛び立つと
大慌てで1、2、3、4・・・って数えきろうとするけど
どんなに頑張っても無理なんだ

ねぇきみ
「いったい何があるんですか?」 ....
僕は汁だ
先代から受け継いだダシに
自らの厳選した経験を加え
己の舌を信じ
独特の旨味を抽出したつもりだ
まだ完成したとは思っていない

君は麺だ
やわらかい泡で
大切に茹であげられて{ルビ後=のち}
汁との契りを交わした
ちょっと{ルビ捩=よじ}れた感じだが
それは汁を絡めるための
秘訣なんだそうだ

そしてこの魅力的なチャーシュウは
子供たちだ
麺の上に慎重に ....
海に落とした万華鏡
ゆらゆら沈んでゆく

閉じ込めたはずの
いくつもの輝き
永遠と信じてた

哀しみの水圧に耐えかねた、刹那
万華鏡は音もなく弾け
また
とろり、とろり

もう、届かない
指先も 光も

やがて
空っぽの筒だけが
ただひとつ
ぽっかりと浮かんで
潮風に吹かれ
ちぎれ
波に彷徨う
エスカルラータさんがポイントを入れずにコメントしたリスト(18)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
煤けた夜ホロウ・ ...自由詩2+*11-11-20
blueれもん携帯写真+ ...3+*11-1-13
余計なものを連れてくるからホロウ・ ...自由詩0+*08-10-21
夜に咲く花_☆atsuchan69自由詩14+*08-7-18
耳掻き小原あき自由詩10+*08-6-20
流れ星降り注ぐ静かな夜に革命がはじまる大覚アキ ...自由詩7+08-4-22
トロール、または、ゴブリンのsong狩心自由詩4+*08-4-12
かるいからだkauz ...自由詩8+*08-3-31
記名の呪縛岡部淳太 ...散文(批評 ...9+08-3-22
赤い血なんてみんなうそといううたがあったらどんな顔をしてみん ...ホロウ・ ...自由詩1+*08-3-11
2月14日、チョコレートと一緒に北大路京 ...自由詩13+*08-2-14
2月14日、朝北大路京 ...自由詩6+*08-2-13
老いるだけが死じゃない(詩にそれは言えない)ホロウ・ ...自由詩1+*07-11-2
後悔無用!おるふぇ自由詩4+07-6-19
雨の六首おるふぇ短歌4+07-6-7
きみたちへのメッセージ佐野権太未詩・独白22+*06-2-8
チャーシューメン佐野権太自由詩5+*06-2-7
空っぽの万華鏡佐野権太自由詩6+*05-12-13

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