何でも吸い込む掃除機を
神様は創った
掃除機はゴミを吸って
小さな虫を吸った
動物を吸って
人を吸って
夕暮れの街や
朝焼けの海を吸って
地球を丸ごと吸って
星々、そして宇宙 ...
○「独り言」
そのうちAI独り言も出てくるかもしれない

*「田舎暮らし
  年寄りががんばらなくて
  どうする!」

*「年金暮らし
  夢みたものは
  左うちわ」

*「 ...
私たちは知らない
テレビでしか
ネットニュースでしか
教科書や参考文献でしか
実際に語り継がれてきた言葉でしか
戦争を知らない

直接爆撃を受けたことも
戦闘に加わったことも
身近に ...
ライムの切り口が
舌に沁みる
真夏の この寒さの理由を
誰も説明できない

テーブルの上には
花瓶がひとつ
振り子時計の針が
遠い場所にいる誰かを指さす
ただそれだけの
無言の構造 ...
迷路の小さな王が
ブラインドの向こうで
冷たい刃を舐めている
純粋という不敗の幻を
彷徨いながら

愛の絶対性は
子供の口の奥に
不確実な探し物のように
思い出されるだけだ

や ...
閃光が 変わり果てた街を撃ち抜く
ざわめきは 呪縛のように
耳朶にこびりついて離れない

オールドスクールのビルの陰で
誰かが嫉妬を嗅ぎとり
誰かが心象の戦いを繰り返す

この迷 ...
たなばたの
物語りまでの
まえふりで
1話終わっても
まだ辿り着けず
山土は
高い所に存在し
鮮やかな茶色を見せている
私のために歌っておくれ
悲しみに沈まぬように

高山植物の
緑が目に入る
花も咲いている
私は歌おうか
完全なる存在のために
山 ...
白銀の孤独、満月に向かい
狭まり伸び奥まる定点
据えられ据え直す
白衣(しらころも)の人 、

誰そ 真っ青な闇に佇みて
春の光と海の光
夏が来ても忘れない
太陽はさらに輝きを増す
海がきらめいて
私たちの間の距離は
近づく
もっと
もっと
今日は七夕

夕食後のお茶請けに

水饅頭を買ってかえる

点てたお茶を飲み

水饅頭をのせた皿を持ち上げる

「カエルの卵の大きいやつみたいだね」

食べ終えた隣の人が言 ...
沢山の人が行き交う場所で

目を閉じて

耳を澄ますような気持ちで





良い旅を








汗だくて書いてる僕なんですが
近頃、財務省の近辺が騒がしい

なんだ!この人だかりは!

ハンドマイクを片手に

がなり立ててる

何!財務省を解体しろ!

消費税廃止!

何、寝言を言ってるんだ!
...
 西風が吹きつける
 白い塗装の剥げかけた
 木枠の窓

 嵐の前の雨が胸をつき
 かえるべき場所を見失った心は
 ぐるりぐるり
 過去の幻をめぐるだけで
 固くなる

 あなたは ...
嫌いな奴は今までたくさんいる
こういう話を聞かされるのが
うんざりする人がいるのは分かる
俺も聞かされる側でもあるから
でもこういう話から
始めてしまうの人間の中の一人が俺なんだ

嫌い ...
眼前の世界の
嘘のように遠く只々
閃光走る視野の端々
筒抜けになる空洞の束
見えるもの次第に
ぼんやりぼやけ
脳髄に響き居る宇宙の囀り
より鮮明に浮き立ち
刻み込まれ又浮き立ち

...
二人でいたかったから
仕事をサボった

天罰をくらって
二人は会えなくなった

労働と引き換えに
年に一度の願いを叶える
カササギたちがつくる
横断歩道を渡って

天の川は大渋滞 ...
真夜中、夜に目が覚めた。
凄々まじい羽音に起こされた。
はらっても、はらっても
黒い小さな塊が、音を立てて
いくつも、いくつも纏わりついてきた。
そういえば、ここ、二、三日とい ...
理論武装と言うけれど
いったい何を守っているの?
小さなエゴを守るのであれば
こんなにおかしい事はない
それは価値相対主義と言って
古くから有る思想
プラトンを読めばよくわかる
大事なの ...
毎日一応投稿しているフリッカーを何枚かみる
こんな素敵なところに住みたいなーと思う写真もある
今日ポイントを入れた一枚はニューヨークの高層ビルを背景に家族四人が噴水の前に立っている微笑ましい写真。 ...
一ヶ月行かず
終わってしまった
昨日思いつかなかった
すみません
一旦終わり
です

始めにも言ったように
銃で撃たれた後のような気持ちで
これからはぼちぼち
投稿を続けていこうと ...
息子:選挙行ってきた
父:おぅ、どこ入れた

息子:○○党
父:だからお前はバカなんだよぉ

選挙行きたくなくなった
なぜなのか

他にも、他にも

娘:比例区は○○党もいいかな ...
しゃんとしんしゃい。ばってんじゃなかと。わかっとっとないば。しゃんとしんしゃい。まんますすまんね。ぎゃーけだけにはしゃんとしとかんばよ。わからんないば。ききんしゃい。きかんとがいかんとじゃなかと。しら ... 眠れないから針を投げる
夜がナマズみたいに口を開けてる

忘れた頃に届いた手紙
still love you.なんて
文末に軽く添えやがって
こっちは本気だったのっ!

白くなった ...
閉じた窓をあけて
ほらみて半月
スターバースト

愛はないと
すべてあきらめて
エメラルドの帳が降りて

私が泣いたのは
誰かを見つけたかったからで
誰かに見つけてほしかったか ...
意識、肉体依存から離脱し
感覚的物質的数理宇宙から
質的運動性弛まぬ
生命体の巨大
エーテル宇宙へ
祝祭的瞬間に移行すると
一段階上に救われる 、

 落ち着き払い静まり返り浄福に浸り ...
鶴のおおくいる村に、
温泉へと向かいました、
露天風呂に入ったあと、
石だらけの日本庭園のベンチに座り、
その竹垣のまわりには、
樹々が青々と生いしげっており、
その葉がそよ風にさやさやと ...
果たしてこの人生に「救い」はあるのか
それを考える時
祖母の死を思い出す
人生最期の日まで献身的に働いた
信仰により高められた魂は
晩年に到るまで変わらず
人々のために働いた

あの人 ...
余命知り
向き合う強さ
胸に咲く
ひとひらの花
散らぬ願いを

ひまわりの
木漏れ日揺れて
午後の庭
耳を切るほど
夏の静けさ

川沿いで
あの人にまた
見つめられ
狼狽 ...
天災に
期待も悪も
呑まれゆく
ひとつの声が
空に消えたり

好きだった
君の髪一本
筆箱に
そっと隠して
春を閉じたり

旅先で
出逢う少女の
襟足に
夕陽こぼれて
...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
小さな物語たもつ自由詩4*25/7/8 8:23
独り言7.8zenyam...自由詩2*25/7/8 6:50
何も知らない栗栖真理亜自由詩4*25/7/8 0:03
量産型AI自称詩5花形新次自由詩025/7/7 22:37
量産型AI自称詩4自由詩025/7/7 22:24
量産型AI自称詩3自由詩025/7/7 22:12
たなばた/五行詩足立らどみ自由詩2*25/7/7 21:58
山の土黒髪自由詩5*25/7/7 21:51
五行詩、郊外にてひだかたけし自由詩8*25/7/7 21:13
海の光黒髪自由詩4*25/7/7 20:57
これは水饅頭花野誉自由詩11*25/7/7 20:27
memoうし自由詩225/7/7 20:09
カネ・カネ・カネ・多賀良ヒカル自由詩025/7/7 19:26
凍った雨リリー自由詩14*25/7/7 18:20
嫌いな奴は今までsonano自由詩025/7/7 17:07
ゼロ地点2ひだかたけし自由詩425/7/7 13:42
七夕自由詩12*25/7/7 12:42
羽虫 。田中宏輔自由詩16*25/7/7 12:40
詩は産まれ続ける渡辺亘自由詩225/7/7 10:53
棲めば都けいこ自由詩8*25/7/7 10:33
毎日投稿一旦終わりsonano自由詩225/7/7 9:31
民主主義?りゅうさん自由詩225/7/7 7:21
うつけのうつわ武下愛自由詩4*25/7/7 5:57
来年の七夕mizuno...自由詩1325/7/7 1:17
last tai kun自由詩125/7/7 0:20
夜想、私的想いから離れ深め尚且つ見切りてひだかたけし自由詩6*25/7/6 23:02
虻湯本田憲嵩自由詩925/7/6 22:31
救済渡辺亘自由詩325/7/6 21:23
AI短歌140花形新次短歌125/7/6 21:09
AI短歌99短歌125/7/6 20:30

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 
0.38sec.