目に 遠くから 何かが 跳ね返る
ボールは目の前を通り過ぎていく
立てた音を 忘れて 認識する 僕は
目に見たことのなかった鉄球を知る


そんな風に人間は自由であると思う
アパートのベ ....
昔のことを思い出しながらアメリカの経済についてを考えていた。最近のアメリカは不景気なのだという。確かに、株のチャートを見るかぎり2022年は目立った成長はない。2023年はどうなるのかということを考え .... 知りたいと思う
この道がどこに続いていくのかを
景色に立っていることで


知りたいと思う
この道がどこから続いているのかを
景色に立っていることで


知りたいと思う
この ....
誰もいない午後
見ていた夢の時
遠くに見えた壁
今は景色を知る
心は虚無を思う
目に知っている
冬空の下を歩いていると、僕は、どこに向かっているのだろうかと思う。太陽の日差しは以前と変わらないけれど、でも、日の入りまでの時間は伸びてきたように思う。そんなことを思いながら歩いていた。隣町に向かう道 .... どうしたら一つの意味を 人は
知るのだろうかと
口にする 時 そして
年明けの渋谷の交差点を見下ろした景色
僕は まだ 熱い コーヒーを 手に
長くはいなかった会社の
仕事をその日は終えて ....
風が吹き付けている夜は
遠い 山から 
この部屋にも
電車の音を混ぜながら
僕のいる意味を問い続ける


このつった首は
肩こりなのかはわからないけれど
あの頃 新宿で
フリーイベ ....
部屋から 遠くに
あるものを思っていた
あの頃 僕は
街の中で何かを


何かを そこで
スーパーの中で探して 
メトロの中で求めていた 
ホームの上で探していた 
僕は何かを考えていることによって
そして 夢を 見ている 僕は
この 誰のためでもなく
手にしたハガキを そこで
手に見つめているだけの時間の中で
僕は書くべきことを思っている そして
橋 ....
僕は去年エレキギターをメルカリの誰かに売ったのだ。中学生の頃、親に買ってもらったギターだった。同じ中学のクラスメイトに有名なバンドのメンバーがいたことはいらない思い出。でも、僕はギターで、何を弾くわけ .... 何も思うこともなく、生きようとしている。それは可能なのかと思ってみるが、意外と難しいことだと気づく。何も考えたり、思ったりもしないことは。人はどうしても行動するときに理由をつけようとする。それは自然な .... 記憶を思っている
遠い昔の 景色に見えた
その 見知らぬ国のテーブル席で
通り過ぎる子供たちの姿の前で
僕はちり紙を取り出していた
鼻をかむわけでもなく そして
かむべきちり紙を置いたまま ....
ひとりで温泉に今日は出かける
幸せであることを探している感覚は
ラジオからの 微かな 言葉を捉える
ハンドルはあの頃のように冷たいのだ
このあたりはやけに放置自転車にうるさいので、僕はフレキシブルな行動がとれずにいる。でも、やはり住む場所によって、行動の仕方が変わってくるのは間違いない。坂の多い渋谷などの街では、自転車を使うこと自体が .... 寝ようと思う
見るのだろう 夢を
僕は誰かのことを思う感覚で
リモコンをしまった
グラスの氷が溶けた音が聞こえる
深夜 昔 出かけたクラブ
知らない誰かに 僕は
思いを話すこともなく
 ....
最近ミスチルの曲を聴いていた
サブスクで聴けたからだった
カラオケに行きたくなった 久しぶりに
歌いたいと あの頃のように
僕は思ったのだ


そんな歌を口ずさみながら
腰を堤防に下ろ ....
いつも川辺の釣り人の集まるポイントを眺めに行くのだが、まだ釣れているところを見たことはなかった。それはおろか春と秋というベストシーズンで、このあたりでは一度たりともバスが釣れているところを目撃して .... 最近アマゾンで気づいたら音楽配信サービスに登録していたので、よく音楽を聴いている。とはいえ、流しっぱなしモードにしていると、有線放送のようではあったが、疲れるように思えた。誰が歌っているのかもわからな .... 居間のテーブルの高さについて考えていた。そして、テレビを見るための高さと、ケーキを食べるための高さは同じではないのだということに気づかされていた。どちらにしても、椅子に座っている時はテーブルの上にある .... 僕は時々、詩を書こうとする。しかし、それはたやすくはないということを、でも、僕は知る。高校の頃、そして、ノートに詩を書いていたことがあったことを思い出している、今では捨ててしまったノートには、そこ .... 昔僕はタイに出かけた。LCCでひとっ飛びして、夜のドンムアン空港のそばの道を歩いていた。良く、空港の周囲は治安が悪いと言われるが、たしかにコンビニの前には野良犬がたむろしていたりと不穏な雰囲気はあ .... 昔小田急線の駅で待ち合わせた友人と
顔を合わせることもなくなった 僕は
暗い駅の改札で 今は 手を一人で振っている
光景だけが はっきりと 存在していた
僕はモールに入っていたゴンチャという台湾系のお茶の店でミルクティーを飲んでいた。お茶の店というだけあって、冬は普通の温かいお茶を出すのかどうかは、よく知らなかった。昨今の暑さは冷房なしではきつく、午後 .... DVDのリッピングが5分早まった
ニューヨークは
今はどんな日差しが落ちているのだろう
今の僕にとってのその光景を
奈良の銃撃に似た思いで
抱きたいと思っている そして いつものように
朝 ....
雨が音を立てているだけの外を、昨日必死で足を出して走っていた僕の姿を思い出す、誰も知らない夜の用水路の脇で息を切らせていた…。昔原美術館で見たことのある呼吸する男の映っていた映像作品を思い出す。無料で .... ぼんやりとした面持ちで投票に出かけてから、ドトールの中で銃撃に関するニュースを僕は見ていた。特に何か関心があったわけではないが、あれだけ動画がSNS上で流されていると、知らず知らずのうちに何度も何 .... 彼が銃を撃ったその先にあったものを
思う 存在していた標的と そして
聴衆のかき消されたざわめきの中で
銃の落ちていた路上を
土曜日は海に行ってきた。借り直していたDVDの吸い出し作業がままならないままだったが、僕はでかけた。千葉の某所にあるそのビーチは初めてで、駅前はサーフボードで所々が装飾されたデザインだったので、少 .... 何かを思っている時の憂鬱な夜。昼の街はひどく暑すぎた。麦茶を飲みすぎてしまうぐらいだ。それとも、飲みすぎてはいないのだろうかと昔訪れたフランスでのできごとを思い出して、その景色や人やもののことを思い浮 .... 6月の頭だっただろうか。新たにメモリを増設しようとヤフオクで買ってはみたが、案の定認識しなかったのでそれを返品し、別の人から同じスペックのメモリを新たに仕入れた。なんだかんだであとで電気代をチェックす ....
番田 (2083)
タイトル カテゴリ Point 日付
よく晴れた日に自由詩123/4/10 0:24
私の体調とアメリカについて散文(批評 ...023/4/5 0:43
道の途中で自由詩123/2/27 1:32
墨の色の日自由詩023/2/16 1:18
冬の一日散文(批評 ...023/1/29 1:36
自由詩122/12/28 1:15
北風とリリイベ自由詩222/12/24 1:24
渋谷の風自由詩122/12/22 1:12
12月の部屋自由詩022/12/12 1:24
エレキギターとの別れ散文(批評 ...222/12/9 1:16
景観と思考散文(批評 ...122/12/8 1:24
白い思い出自由詩222/11/29 1:03
一月のドライブ自由詩122/11/11 1:23
環境とコスト意識散文(批評 ...122/11/8 0:48
夜の船自由詩222/10/20 1:23
いつもの川で自由詩322/10/16 23:04
水の影散文(批評 ...022/10/11 0:56
サブスクにおける音楽散文(批評 ...022/9/26 1:06
休日の終わりに散文(批評 ...022/9/25 1:41
水色のノート散文(批評 ...022/9/21 1:09
タイの初日散文(批評 ...222/9/20 1:28
どこかの街で自由詩122/9/19 2:07
夏のひととき散文(批評 ...122/7/19 1:21
夏の空自由詩022/7/15 0:56
昨日のランニング散文(批評 ...122/7/15 0:30
夏の影散文(批評 ...022/7/11 1:36
要人の死んだ日自由詩122/7/10 2:27
海に暑いので出かけた散文(批評 ...222/7/4 0:53
エロデータ消失散文(批評 ...122/6/24 1:17
メロンの味散文(批評 ...022/6/9 0:57

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