少し遅刻気味の進路

ミスを気が付いて自分を呪った

あの頃に戻りたいのはみんな同じ

いつの間にかに出来上がった

シークレットエンディングを

見るための条件は

どれも自 ....
消されたのは

もう少しで完成する

自分自身のマネキン

君はまだ約束の場所には来ない

何分何時間何日何年

もう何度目かの冬が訪れも

君は僕の前には姿を表すことはなかっ ....
最悪サイポーグにでもならないと

いけないらしいと医者にいわれたよ

偶然見付けた悪口でもうお腹が一杯だ

お金をいれてガチャポンを回してみたけど

出てきたカプセルには新しい

 ....
操作されるのは

コントローラーがついているから

敵はどこだ味方はまだかと

そんなこんなしている内に

独りきりになっていた

可愛く写真に写ろうとしても

いつも笑顔には ....
新しい変革を求めて

探すのはナポレオン

いったい彼の辞書には不可能という言葉は

載っているのだろうか

悲しみを越えたらそのさきに

何が待っているのかな

一回だけ叶う ....
色に例えるならば

それはそう黒に近いだろう

最も濃い闇を連想するような

どすぐろい色だろう

そこには一切色彩は存在せず

どんな色も黒に侵食されていく

白雪姫VSシン ....
裸足の少年は足跡を

地面に刻んではあるく

テポドン発射37564秒前

富士の樹海にコンパス持って

キャンプでもいかないかい

考えなしの宮殿で開けない朝をまつ

愉快で ....
神の妨害がゆるされるのなら

この身を捧げることなんて

鉄と綿を天秤に架けることくらい

結果はわかっていたことだった

地下鉄の階段から見上げた

地上の灯りはとてもましにみえ ....
この僕を表すなんて

そんな物好きな奴らはいない

理由とか証明とか真実とか

そんな答えを求めた覚えはない

雨降り喜ぶのは

カエルとカタツムリと紫陽花位か

大概は夢の中 ....
ああそうだったのか

机に書かれた小さな頃の落書きに

思い出し笑いをして

俺にもこんな時期があったんだなと

不覚にも年老いた感じになっていた

家の柱につけられたせいくらべの ....
堕ちていく純白の天使は

悪魔にでもうちおとされでもしたのだろうか

かれこれ何年も生きてきたけど

思い出をおもいだそうとしても

綺麗な青空の下の出来事が思いだせなかった

閉 ....
僅かに感じる視線に

蛇に睨まれた蛙のように

小さ角においやられていった

繋いでいた手は

急に離されまた掴もうとしたけれど

追い付くことはできなかった

人は誰でも大き ....
ひ〜とりぼっちの世界には♪

悲しみもなにもないから〜

自由にこの世界を見下すことが

出来るんだ〜♪

友達いらない家族もいらない

恋人もいらない他人もいらない

何にも ....
必然と人生で必要なものは

食べ物と金と空気あろう

もともと黒い烏丸には

白い空間など身に覚えのないことだろう

くじびきで決まった神などに

この先の行く末などを

指し ....
再会と別れが出会う街で

すれちがう人は他人ではなかった

魂が抜けたように

それでも旗をふり続ける

工事現場の機械人形

それもたまにはいいけれど

縮んだ雪だるまになど ....
例によって煩う空間

屋上から堕ちる君の手を掴む

この糞熱い時に

体と体を密着させるなんて

キチガチだろうと答えを出した

喉が痛い苦しく悲鳴をあげるよ

叫び声は神にも ....
それぞれの速さで歩む人の群れ

その何割が自分の速さでであるいていて

その何割が他人の速さに合わせているのだろうか

僕が生きている内にすれちがった人は

世界のの人口の大体何%かな ....
賢い鷹は爪を隠すけど

賢くない鷹は常に爪を立て

気高く泣き叫ぶ

月に吸収去れるまで

僕はいつも前を向き歩き続ける

近所の犬に最近雑音が煩く

眠れやしないと吠えられた ....
分かち合うことが

人と人との繋がりならば

いずれにせよその繋がりは

細い糸の様な物であろう

ヒステリックな世界の背景は

いつしかアメーバによって

浸食されていく
 ....
ある赤ちゃんは公園で

暖かい風に吹かれながら

ベビーカーから見える青い空を見上げる

ある幼稚園児は

ジャングルジムのてっぺんから

人より少し高い所から

雲がゆっくり ....
ノックをしても返事は帰ってこない

薄暗い井戸に落ちていくのは

諦めた人達

安心したくていつも命綱を

硬く身に付けていた

辛うじて意識があるうちに

君に会いに行こうと ....
みな誰でも

夢や思い出を語る

知らない間になくなるのは

お金とほんのちょっとの涙だけ

流石に痛み耐えるだけの人生は嫌だった

希望否それは絶望の親戚

下らない遊びに時 ....
騒ぎたてるのは

今世紀最大の大泥棒

月夜にのこるのは

二つの影と不気味な笑い声だけで

あとは宝がなくなっただけだった

ポーカーでの手札は

いつもロイヤルストレートフ ....
小さな赤い宝箱のなかには

赤い血で練られた

犬の人形が一人

教会のステンドグラスでは

神が僕らを見下していた

見えない手によって

人々は屍となっていた

何もし ....
今みえる未来は

いろあざやかなネオンが

きらびやかにでも誘惑するように

光輝いていた

記憶は錆び付いて歯車が

うまく噛み合っていなかった

空けていく人の体

い ....
いったい僕らはなぜ

神によって地球になげこまれたのか

惨めなまでに世界は醜くなる

いくら注ぎ込めば

人類はこんなにもおろかになるのか

直流する稲妻に乗って

いばらの ....
モノクロの空を仰ぐ

モノトーンがいくら混ざったって

見える景色は殺伐とした

あまりにもつまらなすぎる

風景だった

地球の軋みを耳で聞き取り

それをしらせようと

 ....
かんだかい悲鳴で目が覚める

でもそれはちがかった

醒めたのは覚醒の産声

もう後ろには下がることが

できなかった

今まですれ違った人達は

世界の何%だろうか

今 ....
写真にうつっている僕は

満面の笑みでカメラを見つめていた

でもそれは過去の遺物

その写真にライターで火をつけて

灰皿になげすてる

今なら言えることは

昨日は言えなか ....
深紅のイチョウが

月夜の湖に鮮やかな

色彩を描き出す

底の見えない水溜まりに

興味本意に足を突っ込む

そのまままっさかさまに

落ちていずれ反対側にたどり着く

 ....
こめ(325)
タイトル カテゴリ Point 日付
グッバイグッバイグッバイ自由詩2009/8/8 0:15
自分自身のマネキン自由詩809/8/5 22:52
最悪サイポーグ自由詩1209/8/3 0:23
罪な奴ほど可愛いらしかった自由詩1409/7/31 0:22
フレミングの指す3つ自由詩709/7/27 23:46
白雪姫VSシンデレラ自由詩909/7/25 0:42
テポドン発射37564秒前自由詩609/7/21 23:52
人生のオプション自由詩1409/7/19 1:12
妄想のジャンケンの結果自由詩809/7/15 0:21
てるてる坊主だけが自由詩1209/7/13 0:44
堕ちていく純白の天使自由詩709/7/11 0:09
ノートの端の落書き自由詩1409/7/8 0:13
ひとりぼっち行進曲自由詩6*09/7/5 22:19
くじ引きできまった神自由詩709/7/2 22:07
奇妙なコード進行自由詩709/6/30 1:02
掃除ロッカーはいつも狭くそして深かった自由詩709/6/28 0:45
人類は繁殖し続ける自由詩1009/6/25 0:51
この世界には僕がいるから自由詩409/6/23 0:10
道化師になりたいです。自由詩1109/6/21 1:56
見上げたのは同じ空自由詩1509/6/18 0:01
変わっていく自由詩1809/6/15 0:54
通れなくなったトンネル自由詩709/6/13 0:15
今世紀最大の大泥棒自由詩809/6/10 0:25
声を忘れた僕自由詩809/6/7 0:18
偽りの交響曲自由詩809/6/5 0:48
神によって投げ込まれた自由詩609/6/3 1:56
あまりにもつまらなすぎる風景自由詩809/5/31 23:51
覚醒の産声自由詩509/5/29 22:10
過去の遺物自由詩1609/5/28 0:21
悩み考えるのはそこに答えがあるから自由詩709/5/26 0:28

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