今の僕は都会の中の反乱者
一等地のファーストフードの中にいながらも
頭の中は花鳥風月
小さな机にトレイを端に寄せて
わずかな手元で大きな世界
食べ終わったハンバーガーの包み紙を見ながら
青 ....
ぼくは今
2つの分かれ道の前に立っている

1つは外へ
1つは内へ

外へ出れば不安と冒険が待っている
花と鳥は強く心に刻まれる
夢は常に広くなる

内に留まれば安定と無難が維持さ ....
牛乳瓶は蓋を開けたまま
空を見つめてる
その丸い口で
空を飲み込もうとでも思ってるのだろうか
白い雲を自分からこぼれた牛乳だと
勘違いをしているのだろうか
狭いガラス瓶の中に閉じ込められた ....
見捨てられてしまった夢は
どこにも行く当てもないまま
下を向いて歩いていた
夢は希望を失ってしまったのだ
このまま消え果てゆく
そう思った
本来ならば夢は夢なのに
夢は夢をもてなくなった ....
☆を使って文章を作ってみました 空っぽになったぼくの頭の中は
乾いた風しか吹いていなかった
それでも
どこからか歌が聞こえる
初めて耳にするそのメロディーは
どこか懐かしかった
空っぽの頭の中は
それだけで十分だった
 ....
春の初めのこの風と
自転車に乗って一緒に走る
どこまでも行けそうだ
上り坂は大変だけど
風が背中を押してくれる
温かく見守ってくれる
下り坂は楽だから
ぼくの背中に風を背負ってあげる
 ....
てくてくといつまでも… 誰もいなくなった教室に
少年が忘れ物を取りに戻ってきた
いつもの教室は
いつもとは違う匂いがした
別に急いで帰らなくてもいいのだが
教室の中の空気を乱すのを恐れた
駆け足で自分の机に向かい ....
いつも通る道のある家の玄関に置かれた
手入れを忘れられたその花壇は
いつも泥みれだった
白い花が咲いているというのに
綺麗とは思われず
むしろその花の美しさが
汚さを目立たせていた
花の ....
人の心は詩に流れ
詩はその光を灯す
私はあなたの足から離れてしまいました
橋から見下ろす川の水が
私を誘っているようでした
一瞬だけ
ほんの一瞬だけ
あなたのことを忘れてしまって
そのまま川に吸い込まれてしまいました
水の ....
綺麗に輝く虹色をしたタマゴは
その全ての可能性をもったまま凍結した
どんな動物が産んだものなのか
どんな生物が産まれてくるのか
何もわからないままだった
そうでありながらも
タマゴはタマゴ ....
どうでしょうか、みなさん 神が振ったダイスが
地上に落ちる
この地の運命は決まったのだ
ある者は喜び
ある者はうなだれて涙を落とす
ダイスに従って
轟音とともに風が吹き
幾つもの稲妻の光と音が響き渡る
地は震え ....
その日はとても寒かった
少し前に降った雪が残る
ある日の日曜日
働きづめの自分にとって
朝から寝ていたかった
そんなことをおかまいなしに
父は車を出せと
何やら急いでいるようだった

 ....
文章も入れてみました ついに定規は曲がった
まっすぐにしか使われない自分が
悲しくなったという
まっすぐに測れるものなんて
世の中のほんのわずかしかない
そう思ったらしい
もっと柔軟のある生き方を求めて
現実 ....
時が流れば折り返し
春を教える梅が咲く
匂いを風が染めあげて
空には花の色がつく
春を描けるこの春は
今は今しか紡げるものを

わずかばかりの若草に
蝶がひらひら飛びまわる
草から草 ....
雪は山を白く染めてゆく のどかな田舎道を歩いていると
温泉が昼寝をしていた
地面に寝そべって
いびきが山々の中を響かせる
その横をせっせと郵便ポストが走ってくる
汗がまぶしい
温泉は深い眠りの状態なのか
全く反 ....
何もないものほど
豊かなものを創り出せるものなのかも知れない
満たされたものからは
大きな増加があったとしても
全体に比べれば小さく
わずかな増加は見えないのかも知れない

何もないもの ....
鳥の鳴く声が聞こえてくればと思います 寒い冬晴れの朝
家の窓の外には家の影
日陰の中の霜柱
きらきらとした眩い光
日陰が明るくなっている
日なたよりも美しく
光が咲いている
儚い日陰の花
冬の一時にしか咲かない
光と光が ....
朝起きた時から
世界が動く
時間が動く
めまぐるしい速さで
空間は移動する

それぞれの現実と現実が
混ざってゆく
それぞれの昨日と今日を
確かめあう

その輪はどんどん大きくな ....
文章は思うままに作って下さい いい天気だからというわけでもなく
財布も携帯電話を持たずに
外に出てしまった
どこか冒険だ
いろいろな店の中に入る
ドアーが開く度に
店員が自分に気がつく度に
ていねいな挨拶をしてくる
 ....
生を知れば心は生まれ
心を知れば心は生きる
川を下れば心は緩み
山を登れば心は締まる
息をすれば心は循環し
瞳を開けば心は振幅する
情をかければ心は分離し
報いを受ければ心は結合する
 ....
インパクトを重視しました 朝から雨が降っている
窓を打ちつける音が響いている
心の音は天の音
雨音がだんだん強くなってくる
耳を塞いで
穏やかな風を思い出す

朝から雨が続いている
もうすぐ春だというのに
土 ....
ぽえむ君(1035)
タイトル カテゴリ Point 日付
ファーストフードポエム未詩・独白5*07/3/4 22:29
ぽえむ君の旅−出発−自由詩10*07/3/4 17:30
牛乳瓶自由詩8*07/3/4 9:36
見捨てられた夢自由詩9*07/3/3 21:21
☆は星(アニメポエム)[group]携帯写真+ ...5*07/3/3 16:09
空っぽの頭の中自由詩11*07/3/3 10:10
春の風を自転車に乗せて自由詩9*07/3/2 22:12
階段(アニメポエム)[group]携帯写真+ ...1*07/3/2 16:05
夕焼け空の紙飛行機自由詩14*07/3/2 10:37
悲しい花自由詩13*07/3/1 22:20
心は詩を明るくする(アニメポエム)[group]携帯写真+ ...3*07/3/1 16:05
川底の靴自由詩12*07/3/1 12:03
虹色をしたタマゴ自由詩5*07/2/28 22:39
缶の主張(アニメポエム)[group]携帯写真+ ...6*07/2/28 16:01
神のダイス自由詩7*07/2/28 11:38
その日はとても寒かった自由詩13*07/2/27 22:42
足跡(アニメポエム)[group]携帯写真+ ...9*07/2/27 17:57
曲がった定規自由詩49*07/2/27 11:39
春の夢自由詩10*07/2/26 22:45
雪(アニメポエム)[group]携帯写真+ ...1*07/2/26 16:00
田舎の温泉自由詩8*07/2/26 11:36
何もないものほど自由詩7*07/2/25 22:57
鳥は鳴く(アニメポエム)[group]携帯写真+ ...307/2/25 16:29
明るい日陰自由詩6*07/2/25 9:03
昨日と今日そして明日自由詩9*07/2/24 22:24
自分なのだから(アニメポエム)[group]携帯写真+ ...4*07/2/24 16:16
贅沢な冒険自由詩14*07/2/24 10:56
心を知れば心は生きる自由詩3*07/2/23 22:48
宇宙からの質問(アニメポエム)[group]携帯写真+ ...3*07/2/23 16:03
地球が重くなっている自由詩9*07/2/23 11:09

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