あなたが好きです

そんな古臭い言葉に
今の犯罪くさい匂いを感じなかったのは
わたしが昔の人間だからでしょう
仕事をズル休みして 来てみたんだ

きみが大学時代に 授業サボって
いりびたってた あのマクドの2階

いちばん奥の席

コーヒーだけ頼んで
ぼくも同じ席に座ったんだ

そっと ....
喪服で参列する
一人ひとりが 
棺に横たわる亡骸へ 
花を捧げるごとに  

百歳の老婆の
寝顔はほころぶ 

火葬場で焼かれる  
老婆の百年 

晩夏の
蝉の鳴声響く 
 ....
好きだけれど好きって言えない
忘れたいけれど片隅に残っている
枝毛が一向になくならない
いつも時間に遅れてしまう
素直に謝れない
本当の事を話そうとする度おどける
天邪鬼過ぎ
テンション ....
世界の片隅に咲く花を
うつくしいと言うことはできない
ぼくはその花を
見たことがないのだから
その花自身は
なにも語らないのだから

あなたが
浮かんでいる雲を見て
自分にも翼がほし ....
何を教えるべきか 私にはわからないし

何か伝えるべきものも 私は持っていないから

せめて我が子の総合的で天才的な能(脳)力を開発してあげたい



というコンセプト
{引用=


遥か遠く、石垣を超えて、領地の拱門を潜り、黒々とした黒いが走り去っていく、夏の草花の翳にしたたって、一帯が、ほの白く、昔からの習慣により添い伏して、悔いも、驕りも、真実も一切が無く ....
はらはらと
風に舞う本心が
ゆっくりと地上を目指す

ゆらゆらと
風に漂う本心が
ひっそりと地上を目指す

さらさらと
風に流れる本心と
一瞬だけ目が合った

忘れない

 ....
脳髄の奥からは死の仄かな香りが漂う。
無意味な焦燥が重苦しく、恰も積乱雲の様に自分の肉体を覆い尽くす。
自己の生に対する圧倒的な不信の感情。
意味はばらばらになって宙を彷徨い、轟音の向こう側で何 ....
今の私には
「無」が多すぎる気がする

無感動
無表情
無意識
無意味
無駄
無いものねだり
食欲だって無いし
道標も無いけど

でももしかしたら
無限大
っていう
可能 ....
四畳半の寝床に、あなたは青少年の剥製みたいに横たわっている。寝息の横で、置き忘れたペットボトルが汗をかき、エアコンは一晩中走り続けて惰性で回転していた。

四畳半のせかい
、から問いかける
つ ....
ゆるやかな風よ

私を抱き締めて


あなたが纏う

その優しい

あたたかさに

私はいつも

守られていました


風は

止むことを知らず


また私に ....
{引用=

            mecha
              _       



              vis

              aa vis e ....
+誤報+

夏蜜柑色の
カーブミラーに
映る
途方にくれた宵の
ちっぽけな存在感が
ちっぽけに健やかに
廃している

森の陰でぐったりと元気な蕨を折る
麦藁帽子の奥が宇宙のように ....
大好きです。
4月からずっと、好きでした。
あなたのことを考えると嬉しくなって、
あなたに会えるから毎日がとても幸せで、
きらきらした日々でした。

大好きです。
昨日あなたとお話し ....
どうしよう
もしも、この詩投稿サイトに
槇原敬之が、ハンドルネームを使って、詩を投稿していたら、どうしよう
大好きな槇原敬之だと、気づかない私は
きっとその詩を「良い」と思える自信がない
で ....
後ろ髪を惹かれる想いで、まだ君を忘れたくないって思ってる、ほんと。
君が、長い髪の方が好きだって知ってるし、会えない分ずっと伸ばしてたのは、ほんと。
でも、諦めなくちゃいけないからと思ってる、ほん ....
赤いふくを着て
ツミノコシが生えていた
しょげているのか、ぬれていた
それでもいくらか
嬉しいようだったので

どうして つんだのと
先生に 尋ねた


咲かないようにね
先 ....
あいたいから めをとじる


まぶたのうらの あなたはやさしく


あいたくて



かなわぬときは


そうっと  そっと  めをとじる



まぶたにやきついた  ....
透明ノイズに蝕まれた
群青の朝
緩やかな車道に
転がる子ども
すやりすやりと
寝息をたてて
空気を摘んでは
浄化してく
 
優しさの合図は
いつだって知らぬ間の奇跡
星降る夜の  ....
泣くなって言ってくれた
君の
笑顔はもはや今
輪郭だけ
最後の剥がれてしまいそうな
一枚の組織だけ

単純に君のぬくもりが欲しかった
、わけじゃない

君の誇りになりたかった
君 ....
明日たぶん天国に還るらしいから、今日のうちに言っとく。
私、あれ以来もう林檎は聞けない。

そりゃ選曲したのは私だよ。
でも死ぬ2時間前に林檎の歌詞を読んで聞かせてくれたんだもん、
ほかに思 ....
初めて、槇原敬之のコンサートに行った。

初めてメディアの外で見る槇原敬之。
たくさんたくさん感動するはずだったのに
「ああ、こんなものか」
だなんて、思ってしまった。
そりゃそうだ、芸能 ....
夜でも昼でも全てが苦痛なんです。

ほら、癇癪おこす。
携帯入れを投げた。
コップに当たった。

割れてないか確認したら、

たどたどしい幼稚な平仮名で、自分の名前がコップに書いて ....
手羽先は元気ですか?トラの皮にまたがるあの御方の強制的な微笑みには、正直うんざりだ。確実性の申し子よ。廓の声が聞こえますか?空にたゆたう、をみなえし草にほのめかされた、焼き尽くされたケツメイシ .... さぶいぼと、おぼしき露が、一つ目小僧のはす向かいに、陽だまりを、喰って、いた。その割れ目の、なか、に、庵が、あり、廓に咲き乱れた、ボルボックスにたゆたう、黄緑色のほうれん草はスズメバチの羽音に、涙ぐま .... 相変わらず正しい香りを放つ
あなたの髪の先、流れる
膨大な時間に
この手で幸せを掴むことはないでしょう
ただ目を閉じて、目には見えないものを
感じ取る
そっとうなじに鼻を近づけた
今この ....
ポイントなんて(気にしない)
ポイントゼロでも(気にしない)

ゼロ続きでも(気にしない)
せっかく書いたコトノハを
ゼロだからって(deleteするなよ)

心のなかの(かたまりを)
 ....
もうその手を はなしていいよ 
かなしいきおくから
私たちは歩き出すから

憎しみさえもありがとう
あたしは こういうおとなになれた 

   やさしく素直であることを心から願えるような ....
わたしはわたしの 
根深い業から 
解き放たれよう 

闇に咲き誇る{ルビ薔薇=ばら}よりも 
道の{ルビ日向=ひなた}に飾らず咲いた 
一輪のコスモスの前にしゃがもう 

何も語らず ....
未詩・独白
タイトル 投稿者 Point 日付
昔の人間蒼木りん107/8/25 0:21
マクドの2階北大路京介5*07/8/25 0:20
献花 服部 剛407/8/24 22:54
お手上げ。vi107/8/24 6:57
若原光彦507/8/24 1:10
0歳からの教育相良ゆう007/8/23 14:25
書物(非/自プラーマ、加速する雨にとも、雨よ、雨よ、、、の  ...___107/8/23 0:43
本心mayaco107/8/22 21:36
感情のフラグ白川水207/8/22 17:56
無が多すぎる風音3*07/8/22 17:08
8/21しゅう007/8/22 11:06
蓮未007/8/22 0:46
sann0-sann___007/8/21 23:42
誤報+光彩+波止場一般詩人-1*07/8/20 0:50
大好きなんです。はるこ007/8/19 23:41
ちょっとした妄想壺内モモ子3+*07/8/19 22:20
後ろ髪。3*07/8/19 20:33
ツミノコシフユナ307/8/19 14:44
とじる水青007/8/17 23:25
吐息ゆるこ4*07/8/17 21:12
エーテル(孤独)かのこ207/8/17 20:55
もう林檎は聞けない風音1*07/8/14 19:20
Fan壺内モモ子007/8/13 23:47
毎日。菊池ナントカ007/8/13 4:02
「お元気ですか、暑中見舞い、申し上げます。」もしゅ007/8/13 1:34
大平原での描写1*07/8/13 1:24
猫になるかのこ107/8/12 23:51
ポイントなんて気にしない風音8*07/8/12 19:40
かなしいきおくkanasiikiokumoof. 107/8/12 18:35
野の花 服部 剛407/8/12 9:49

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【未詩・独白】いまだ詩ならざるもの あるいは独白
作者みずからが未完成であることを認めた詩作品たち
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