さて

俺はちんこが小さい方だが
あまり気にしていない
中学くらいのときはまわりと比べて少し小さいんじゃないかと
悩んだこともあったが
もっと小さいやつもいたので
普通に生きてこれた
 ....
こんなことを打ち明けるのは大変恥ずかしいが
胃の中にはゴリラみたいなのが畳んで埋め込まれている
元党首が引退を決意したときに埋められた
その着ぐるみの中にはもちろん
当事のままの姿で党首が入っ ....
あそぼ
わになってポポリス
きこえるきこえるぼくのこえ
大腸小腸モンシロチョウ
おどれポポリス
ムササビ傘さしうさぎ跳び
おいで

おいで

ハジメマシテ
よろしくね

こち ....
ー第一連ー

今日をしのいで
明日をも越えて
とうとうここまでやってきた
人々にもてはやされ
鳥達に祝福され
表通りを歩いてる

ー第二連ー

やりきれない夜と
数々の困難 ....
彼女はギターを持って立ち上がり
老婆のような輝きで歌い始める
照明を受けた喉元に浮き上がった大きな
二本の筋は遮光カーテンのように波打ち
目じりに通じる無数のしわから生まれた笑顔が
若さとい ....
みんな鬼のような壁画をみてる
どうもアウタースペースからは魅力的に見えるらしく
人々は重力をバックに写真ばかり撮っているから
悔しい

というのもこれは比較的新しい遊びでモニターに映し出され ....
寝起き一番に飲み込むミックルジュースの味は格別だ

リミックス
振れ
戻って
振れてい
いや
戻せ
灯せ

地獄の底から
はいあげろ
幸福を

絵里
なんでもないような
 ....
猫が踊るから
物心つかない時
レモンのあらかると
おひさまのしたでおひるねです

いつかの腫瘍が
ごろごろしてる
舌根のあたり

ゴージャスにおやすみ
宝石なんかも
ちりばめてさ ....
所有権を有する言葉すべてに記名する作業を続けよ
それが言葉ではないと気付くまで
自己の内外に知らず知らずのうちに組み込まれた予期せぬ予感をこの目で確かめようとして
或いはそれらを確かめるようにし ....
その言葉の向かう直線の上に
その声の落ちてくるはずの場所に
ミットを構えた僕は腰を下ろしてずっと待っているのに
いつでもあなた以外から放出された
屈折した光線だけがこの胸をウチュウ
に拡がり ....
第四コーナーをまがると
運命が点灯する

自分探しの旅にでた若者達の
詰まるところ普通の範疇に収まる模様

天蓋桜の花びらの
四隅をしっかりと切り取る

三日月の刃先は
いつでも陽 ....
国外の女が
盈月ホロホロに杯めく山々を隔して
抱きしめてくれたんです
金髪でした

雪をかぶった斜面に泣き、泣き、泣き
左手に見下ろす官舎から
笑顔で見送る仲間たちが小さくなっていきます ....
波止場に
小船がぽつんと浮いてるよ
波止場に
子犬がわんわん鳴いてるよ
波止場に
停泊してたお弁当屋さんは昨日つぶれたよ
波止場に
かもめがうみとりあまがえるよ
波止場に
今日はほう ....
女は使い古された
その黒い財布を拾い上げて

表面に鈍く映し出された
自分の姿を
覗き込むようにして

それはわたし
黒の中にぼやける

我に帰ると
たった少しの間とはいえ
自 ....
飛行船を打ち上げたパトロンたち
乾燥した肌に総合芸術のやけただれた

ヒトはヒトとして/あなたの声が空気を
ひとりきりゆがみ/震わせるのに不十分なら
かさぶたを/あなたの
むしるんだ/メガ ....
この村には年に一度
山の神様のお祭りがある
唯一舗装された国道沿いに
今年もいくつかの出店が並ぶ
たこやき
やきそば
金魚すくい
年に一度のこの祭りの日
多くの村人達が頂上の神様を訪れ ....
中国の内陸の小さな村にはまだ電気も家もなく
超級市場なんていうものはなかった
村人は畑を耕し、隣町まで徒歩30時間かけ
物々交換に行かなくてはならなかった
村では若者たちがばくちやけんかにあけ ....
ぼんやり東京をながめてた
ビルの匂いがした


いろ つや かたち
小瓶をさかさにして
こぼれおちるこげ茶色のおんしょくを
君にたむけて
ピンクの舌でふれる液体
冬の匂い

ぽ ....
今宵まわそう夜風のぶるうす
電気らいとをかきわけて
おそらおそらとくぐりぬけ
よそのくにからボンジュール
ろくでもない夜風のぶるうす
ふきぬけろ よ遊んでないで
シャッターのふるえるさむさ ....
男   「ちん ちん」
女   「ぽこっ ぽこっ」
やまと 「いよぉおおっ」
男   「ちーん」
女   「ぽこっ」
やまと 「ぃよぉおおおっ」
女   「ぽこっ」
男   「ちん」
 ....
まいたたかこがすとろぼいらに

ふらっと揺れてひゅるるるぅー
キョー司法試験の合否のツーチガー
雨が降りやがったせいで道はひどくんぬかるんでやがり
タマゴサンダルいただきまー
ダー楽し
 ....
きれいな花のように
わたし きれいに なりたいの
じゆうな鳥のように
わたし じゆうに なりたいの

さいてさいてさ
とんでとんでと

きれいにさいて
じゆうにとんで

きれいな ....
うわぁ
鳥になりたい
神様いつの日か
鳥になれますように

なんだ
そんなことか
今すぐにでもなるがよい

 ―

どうだ
鳥になった気分は

 ―

どうだ
鳥は
 ....
あいつはダメだよ
馬鹿だから
何をやらせてもダメ
馬鹿だから
生きてる価値ないよ
馬鹿だから
どうせ無意味な人生を送るだけだって
馬鹿だから
言っても無駄だよ
馬鹿だから
関わんな ....
星のようなお月様も
月のようなお星様も
それはまるで
するめでした



(エリック・キツネメ)
今日はついてなかったよ
利息は増えるし
犬には追いかけられるし
コンビニ弁当に箸はついてないし
自販機には500円のみこまれるし
人身事故で2時間も寒い中ホームで待たされて
新年だっていう ....
一獲千金を狙う鉱山労働者と
サイコキネシスを操る占い師

密談は16日の夜
下関のカーテン屋の二階で
二言三言

それだけを手がかりに
持っているカードを切る

三本並んだ煙突が
 ....
ここ現代詩フォーラムには「おすすめリンク」というカテゴリが存在する。このカテゴリは他と同じくポイント制となっており、そのポイントは作者の合計、平均ポイントを算出する際には等価として扱われる。このシステ .... 自販機のつり銭をあさり
ダイバーみたいに体をくねらせる

目覚めたばかりの冷たい赤土に
頬をこすりつけると
俺はまた 虫けらに近づく
チューインガム七月に
アルデンテがどうだとか
ミディアムレアがどうだとか
そんなもの俺にわかるはずなく
ましてや指で確かめる
てんぷら油とか

タイムズスクエアの根元を支える二万と六百人 ....
不老産兄弟(115)
タイトル カテゴリ Point 日付
パチンコで三万勝ったら吉原に行けると思って膨らんだのは期待で ...自由詩705/3/23 15:59
俺の体の中にゴリラの着ぐるみが入ってるのではなかろうか自由詩405/3/22 15:27
ぼんすけ自由詩305/3/21 15:13
雑草のように自由詩105/3/20 8:14
タテの欲望自由詩105/3/19 13:39
宇宙のブルージャケット自由詩205/3/17 16:44
グルーヴァル画一的自由詩005/3/16 14:28
天女の遠足自由詩2*05/3/12 7:47
カラーテレビ自由詩005/3/4 13:40
送受信に見る光景自由詩105/3/2 14:14
湾岸ポートレート自由詩305/2/28 10:39
国外の女自由詩3*05/1/29 14:51
波止場未詩・独白105/1/27 16:13
反射未詩・独白305/1/25 14:33
金銭面でそれほどの不安はなかった自由詩205/1/24 12:14
おまつりまさし自由詩205/1/22 13:17
中国の頑張りやさん未詩・独白405/1/21 11:26
ガル手帳結合の冬自由詩505/1/20 16:30
夜風のぶるうす自由詩105/1/20 13:51
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感涙はうす自由詩205/1/17 15:09
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序・その芽自由詩105/1/16 1:57
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すみれ自由詩205/1/14 12:34
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九条松本[group]自由詩105/1/12 10:08
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朝が動き出すその前に自由詩005/1/11 10:12
トップスピン自由詩105/1/9 14:53

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