お尻に何かが顔を出す

椅子に座ると痛み放つ

これを痔と言わずして

何と言おう!

痔主とはよく言ったもんで

主人としては病寺へ直行

若い看護師天使なる

指先でち ....
こうべの垂れた敗戦間近だ

薬を飲んで飛ぼうとした

情けない親だ、幼い子供に止められた

敗北と隣り合わせ

私はもう出鱈目だ

矛盾したいきさつだ

嗚呼生き過ぎた

 ....
満開の ピンクの開花 待ちわびる 目覚める獣 冬を脱いで 乾かない涙があって

滴る小石に苔が生えて

癒えることのない悲しみを

しみじみ眺めて

また、

滴り落ちる
霧に包まれた
他人の心の造形を
誰かが見てみたいと言っている

人は形にこだわる
人は型を信じる
人は直視したがる
人は何でも欲しがる
人は、、、、、

一番大切なものは
霧の中 ....
校舎の陰に真新しい制服姿の僕

一年経ったあの日の事件

二年で挫折したバスケットゴール

進路で悩んでないと言えば嘘になる三年

恋も桜の季節の分だけ散った

「退屈な授業」と書 ....
何も出来ない

あらゆる肢体のルーズコントロール

脳内のドーパミンやら、ホルモンやら、セロトニンやら

もう迷路で迷子なんですよ

と、言われたって困るよ先生

眠りさえ遠のいた ....
円柱型のストーブに火を入れる

ストーブの小窓から見える暖かな火を

見つめて僕は夢の中

これが薪ストーブなら格好いいのにな

丸太小屋にこもって

文を書いて、それを売って生き ....
透明感のある灰色の空の下
遥かロンドンの地にタイヤ
ジャガーxj_sクーペに男が乗り込む

ロンドンの街並を時速40キロのタイフーン
男の事なんて誰も気にしちゃあいない
酔い明け昨日の酒
 ....
昔、死んだジィちゃんがよく言ってた
満州の飯は美味かったと

関東軍の青写真
お国の為にと開国し続けた
進軍を進める日本
退避を続ける蒋介石

日本は強いと豪語した

進軍するその ....
同じ作業の繰り返し

飽きもせずに繰り返す

目的は

ペカリに有り

天井のない恐怖

スリルの亡者

憑かれてしまった

その時ペカリ

来たよ来たよ

GOG ....
あと一本誰かの安打と俺の煙草ひっくり返してカタリと鳴る

盗撮魔国家公務員アリナミン同情すら脳タリン

テポドンだ急速下降のポンド様お手柔らかに残高不足
プランターに植えられた

妖精達が微笑む

水を浴び

太陽の力をかりて、光合成

ジョウロの取っ手

小さな手で持つ

〜ちゃんが

伸びる
西に染まるマゼンタ

手を繋いだ、ゆうちゃんが聞く

どうしてお空が赤くなったの?

それはね、

太陽さんが、

世界の皆のね、

祈りを聞いたからだよ

明日こそ、平安 ....
知らなかったなぁ

囓るまで皆同じだと思っていたよ

君が居れば

僕も居る だね

あそこの人は縦長だね

甘いも渋いも

知らなかったなぁ

あの人は金メダル

ま ....
暁い夕日(45)
タイトル カテゴリ Point 日付
見え隠れ自由詩3*18/3/19 3:23
ベランダで選んだ自由詩3*18/3/18 0:22
白とピンクの間短歌2*18/3/17 0:31
苔の映えた小石自由詩4*18/3/17 0:04
色彩自由詩3*18/3/16 19:20
卒業自由詩5*18/3/15 10:13
心を鬱自由詩1*18/3/14 3:58
今年自由詩2*18/3/13 3:40
Daydreaming自由詩1*18/3/12 16:05
満州の飯と0311自由詩5*18/3/11 23:37
アイム ジャグラー自由詩5*18/3/7 11:39
ニュースで見ない日は無い1短歌1*18/3/7 3:11
成長自由詩2*18/3/6 12:46
赤い祈り自由詩218/3/6 9:44
不揃いの林檎達自由詩2*18/3/3 0:39

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