混乱するから
いま使わないものは
とりあえず
畳んで仕舞い込む
いろんなこと
引き出しにしまったから
どこに何があるのかも
忘れた

まだ
散らかってる
毎日
散らかる
畳ん ....
ラミネート歯磨き粉しぼるように
つま先から
悪魔搾り出してもらいたい
だけど
ラミネートは
もう膨らまないから
しぼりきった歯磨き粉って
なんか哀しい気分がする

穴があくまで
洗 ....
瞳は今でも
汚れてもいなく
色褪せてもいないのに
それを気づく人は
母しかいなかった

私の求める人は
自分
を見て欲しい人だった

私が見ていなかった
私も自分
を見て欲しか ....
も もしかして 
パソコンが
恋人になっていたから
ネガティヴヱヴリデイ
テレビドラマに
触発されたら
人をもっと愛せたかもしれない
真似ごとでも
そう気づかなくても
私はバカだから ....
脳みそのひだの裏
すこしめくれて
黄色の花が目の前に見えたよ
じいちゃんの鉢植え
庭の色
もう見られないものは
ここに隠れていた
よかった
ここにあったのか
月に罪無し
嫌いなあんたが見ていようと
わたしが嫌いになることもない

車の修理費の心配
手術費用の心配
税金の心配
それって全部
お金の心配

御破算で
願いましては
月夜の ....
色褪せて見えるのは
それは
移ろうものだから

言葉にしなければ
無いもの
消えていくものだもの

言葉にしたら
何れは
虚しいものに変わるもの

想いは泡の玉みたいに
たく ....
「つまらない。」

と思えるほど
慣れたものだ

あとは
今度の花見にかけてみよう

「あのね、金がなくて
 ほんとに 髪を切りに行けないのよ。」

新鮮なものは
とれたての鯖 ....
きみと二人腕組み
帰りに祭りの町へ出て
当たり前のように落ちていた金を拾い
500と100と10円を分け合って
屋台で買い物でもしよう
桜の花祭りの角を曲がれば
私の田舎の田んぼ道で
住 ....
マドンナの曲を聴きながら
ずいぶん昔の土曜の夜を思い出していた
あのころは
車の窓から見るネオンは
きらめく宝石箱で
その宝石は
祭りのフラッペの氷
口に含んだら
砕けて
とけて消え ....
昼寝とは気休めの休養で
目を閉じても
窓から
風にゆれる洗濯物
瞼の裏に光と影を忙しなく映す
今日は
住宅街の静寂には程遠い日曜日であった
暗闇と
夜のような静寂でしか
本当の安らぎ ....
酔いを纏って眠るのは
魂を浮遊させるため

寒くて
暗くて
独りぼっちで
身体が重い
気が沈んでいく
淋しいと
素直に思えない

幻のぬくもりに夢見て
それなら
ひとりでもま ....
あーもんどチョコレート
口に入れてみたいと脳が
気まぐれに感覚した

それとも
それは
何か大事な意味か

あした
君に訊いてみよう

あーもんど
美味しかったかい?

君 ....
勘違いとは

気づいたときに
素直に自分を恥じれるかどうかで
相手のせいにして
怒ってしまったら
負けなんですよ


東北も
梅が咲きだすころで
もう
その前の
微妙な季節に ....
めそめそ

めそめそ

こころの中、めそめそしてる

わたしは ばかだったんだなぁ

ほんとうには めそめそできないし、

めそめそして どうなるわけじゃないから

しないけど ....
負けました
できません
と言えればいい
逃げるが勝ち
そうと限らず
それができない小心者

けして
頑張り屋なんかじゃないんですよ (笑
見抜いてるんでしょう?
どっち道馬鹿だから ....
髪を切る金も
無いから
ケツまで伸びた

給料は
損失の補填に当てて
貯めるどころでない

満月

わたしはもう
くたくただ
親に笑われるから
愚痴は内緒にしておくれ

 ....
あなたの言うとおりになりたくない
でも世の中
そのとおりが大多数だったりすると
口惜しい
想われニキビが駄々をこねている
そっとなでてみると
「もっと、愛されなさい」と言っている
ひとつづつ
束縛が剥がれていく
この先の
小さな束縛は
自分から求めて
だらけることなく
もう膨らみかけた梅の花のそばを
新しい靴で歩いてゆく
常に人の中にいると
見失うから
文字 ....
わたしの髪を切りたいという人がいる

切られてたまるか

あんたになんか

高く結い上げて

揺らしながら

誰にも負けない女になるんだから

もうすぐ

あたらしい仕事を ....
つまらないから
会社やめたくなるどうせ
恋愛もできないし
いいように使われているだけだし
どうでもいい人みたいだし
家相が悪いのかな
信仰やめたからかな
お金がいつも足らないの
それ生 ....
わたしは
なんて酷い女
仕事もあなたも
とりあえずの間
利用させていただこうと
思っていたのに
こんなに永くお世話になってしまいました
ごめんなさい
それで済まない事もありました
で ....
信号の青を見つめて
子供の頃に
なぜか
あれがすきだった
透きとおる青い光
あおいというより
みどりいろ
ゼリーの色
きっとおいしい色
夜の走る車から見た
夏の
ラジオのプロ野球 ....
ほうれん草が悪いわけじゃないから
ほうれん草はムダにしない
たくさん
束でもらったほうれん草
野菜に罪は無い
いりませんとは言えなかった
貴女のことも
悪くは言えませんし
言いません
 ....
反抗期の子どもみたいに
家族そろって買い物に行くのが嫌だ

どこか誰も知らないところで
背景の一部になら
なろう

あなたの夢の台本を
押し付けられて
絵に描いたような
家族や家庭 ....
ガソリン代だけもって
4時間かけて親の家に行く
疲れるとか
辛いとか思ったら
崩れてしまうから
目的達成のみ考えていよう
乗り越えても乗り越えても
課題が向こうからやって来る
こなせこ ....
みんないい人のふりをするのが得意で
とりあえずは
いい人を人に見せておく
奇麗事はカード一枚で
ぜんぶ裏表あり
リバーシブル
くるくる替えるの疲れる

あなたが羨ましい
自分のあるが ....
恋愛なんて恥ずかしいと
薄々思いはじめてから
硬い顔になった

10代20代の盛りじゃあるまいし
もうそんな暇じゃなくなって
社会生活ってものに
暇がとられてしまったから
恋愛惚けして ....
生まれたときから猫がいて
頼みもしないのに
わたしの布団の上に乗り
重い温かい
お互いさま
叱られて
毎日毎日叱られて
生きていてもしょうがない
だけど死ねないお子様は
布団のお腹に ....
蒼木りん(846)
タイトル カテゴリ Point 日付
かじ未詩・独白006/4/26 9:05
いちりん挿し未詩・独白106/4/22 22:13
残り火未詩・独白406/4/21 22:58
もう未詩・独白106/4/20 23:41
確かに未詩・独白206/4/18 7:51
花吹雪未詩・独白406/4/17 0:35
言わないけど未詩・独白506/4/15 23:04
つま未詩・独白406/4/12 22:59
桃色の桜未詩・独白306/4/11 0:37
マドンナ未詩・独白206/4/9 23:24
ヒルネ未詩・独白206/4/9 21:52
よい未詩・独白106/4/8 22:43
嗚呼悶奴未詩・独白206/4/6 23:22
遠のく未詩・独白506/4/5 23:14
めそめそ未詩・独白2*06/3/20 23:01
いますね未詩・独白106/3/16 23:43
ないんだ未詩・独白406/3/16 0:27
おかしい未詩・独白206/3/14 23:58
そっと未詩・独白306/3/14 23:53
おだいじに未詩・独白506/3/12 21:39
蒼鰭未詩・独白106/3/10 22:14
すごく未詩・独白206/3/9 23:14
春来未詩・独白106/3/8 23:24
青信号の向こう未詩・独白606/3/6 23:12
「いつもありがとうございます」未詩・独白106/3/6 21:46
ていこうかん未詩・独白106/3/3 23:32
すみれ未詩・独白206/3/2 23:29
そう未詩・独白306/2/27 22:53
夢みない女未詩・独白106/2/27 22:33
にゃご未詩・独白406/2/26 9:24

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