あなたとの想い出
それだけで
この先は
なんとか食べて
いくつもり
− に − を掛け合わせると
+ になる

でも

− のこころに − を掛け合わせても
おそらくは + にならない


こころって難しいかも
耳の中の雷雲が
消えやしない
ごろごろ ごろごろ

長らく太陽を
聞けていない
そこに愛があったのだとしても
あなたには関係の無いこと


ただ

時として見せる
どこか遠くを見つめるような
物憂い表情に
耐えられなくって

我慢しきれず
所嫌わず嗚咽を漏 ....
ある日偶然眼にした

“お前はお前でちょうどいい” って


やばいな これ
文字が滲んできた
どうしよう これ

なんでだろ
止まらないや
悲しくなんか
ただ 気が向いただけ
寂しくなんか
ただ 気が向いただけ
つらくなんか
ただ 気が向いただけ
大丈夫だよ
本当に
ただ 気が向いただけ
なんだから
お前に私の
何が分かるというのか
吐き出したのならば
ゲームセット

理解できようが
たいしたことは
できやしない
だろうから
くらげに刺されて
手がしびれ、
正座をしていて
足がしびれ、
肘をぶつけて
腕がしびれ、
血を抜いて
唇がしびれ、
眼が合って
心がしびれ、
ニュースを観ていて
頭がしびれ、
 ....
道で見掛けた
名前も知らないあの人は
明らかに物憂い表情
すれ違いざま
それを少し和らげている
上品な残り香を眼で感じながら
少しばかり憶ってみる

あの人は
心に疼きを抱えているの ....
情け無くて なさけなくて
呆れ果てて 惘れ果てて
悲しくて 哀しくて
だから泣いてみたんです

思いっきり

泣いて 泣きやんで
泣き止んで 泣いて
飽きるほど泣いてみても
泣いて ....
こちら側
正義とされる
味方と呼ばれる
存在

あちら側
悪とされる
敵と呼ばれる
存在

新しさに
驚きと満足感を
発展と充足感を
興奮と正義感を
覚える

そのうち ....
君を中心に
僕が回っているわけじゃなく
僕を中心に
君が回っているわけでもない
それをちゃんと
理解し合えてた
だからこそ
互いが最も近づける時を
二人して大事に
過ごしてきたんだよ ....
あなたに
さようなら

あなたに
こんにちは

ときどき
あなたに
こんにちは

それでも
あなたに
こんにちは
ガタン ゴトン
ガタン ゴトン
地下鉄の中
ふわふわ ぽわぽわ
佇むあなた
想い出したかのように
しかし堂々と
指輪を捻じ込んで
出会ったころの奇跡は
もう忘却の彼方
以前交わした ....
だから、
あなたの音を聞く
あなたの声を聞く
そして
あなたを聞く

そんなわたし
不健全
そんなわたし
横しま
そういうわたし

だからあなたは
きっと
喜ばない
それ ....
歩いていて
肩が触れたから
謝るよ
腹を立てて
暴言を吐いてしまったから
謝るよ
取った行動に対して
注意をされたから
謝るよ
手を出して
手を返されたから
謝るよ


無 ....
そうじをしようと
思い立ち
先ず
掃除機を
そうじ した
一目で芽生えた
特別な想い
嬉しいことに
いつしか互いの持ち物に

あなたを愛す
心から
私はあなたを愛す
だからあなたの
繁栄を


出会えた奇跡は
時々刻々と廃れ
辛い ....
否定する気は
さらさらない が
Take and Give は
専ら 論外
Give and Take は
若い 青二才
Give and Give は
ありえない 領域
もしくは 単 ....
彼は詩人
前衛的詩壇の旗手
ある過渡的な芸術運動に興味を持つ
そこに刹那主義を見出して
仏教との類似点を感じ取ったが
彼はひどく精神を病んだ

そんな生き方絶対に考えられない
そんな生 ....
仮面を被って
背伸びをしてたら
見栄を張って
演技をしてたら

本音を乗せた
飛行機が

あっちでコテッと
ペンギンが倒れる
こっちでパタッと
ペンギンが倒れる
ペンギンのドミ ....
出会い 別れ
別れ 出会い
出会う 別れる
別れる 出会う
出会って 別れて
別れて 出会って
出会いが 別れへ
別れが 出会いへ

出会いに 別れて
別れに 出会う
出会いと  ....
今までだって
そうだった
今だって
そうなの
何時だって
私は 私に
しっかりと
抱きしめられて
私は常に
私と倶に
この先も
抱かれ 続ける
何人よりも
私を憶う
あの腕 ....
醜い貧困と
結婚し
エスキモーキス
美しい幸福を
愛人に
フレンチキス
あいつの枕元にあるメモ帳には
長々と 書いてある

誰であろうとも
また何人に
寄り掛かられようとも
自分自身は
寄り掛かる相手を
必要としない
そんな強い人間に
なりたい

 ....
様々なものから
影響を受け、

新聞から テレビから
ネットから 映画から
雑誌から 本から
学校から 仕事から
植物から 動物から
空から 大地から

母から 父から
姉から  ....
FUBAR(236)
タイトル カテゴリ Point 日付
8年弱・・・自由詩2*05/12/16 3:31
思考自由詩3*05/12/2 5:58
模倣自由詩0*05/11/28 15:38
身勝手自由詩0*05/11/27 5:56
ぐだぐだ未詩・独白1*05/11/22 4:25
頬と強がり自由詩0*05/11/20 5:32
放棄未詩・独白0*05/11/17 19:08
反応未詩・独白4*05/11/15 23:11
触発自由詩2*05/11/15 5:30
通説未詩・独白1*05/11/13 4:28
自由詩0*05/11/11 17:49
軌道自由詩1*05/11/10 13:18
喉元自由詩0*05/11/5 5:34
一と二と 二と一と 一と一と一自由詩0*05/11/3 5:46
一見一目自由詩0*05/10/30 19:05
非と悲自由詩0+*05/10/28 16:21
ジャングル自由詩2*05/10/22 16:19
可きかも自由詩0*05/10/19 16:18
満ち 溢れる自由詩1*05/10/17 14:20
変化自由詩0*05/10/13 16:03
一歩手前発自分行自由詩1*05/10/12 15:38
逢原自由詩1*05/10/10 17:13
覚り自由詩2*05/10/8 15:55
多数派自由詩0*05/10/6 17:55
あいつ自由詩0*05/10/5 15:25
影響自由詩0*05/9/30 20:49

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