ねだったのに
私に胸を
見せてくれなかったから
あなたは
クビ です
彼が書いたように
電燈が消えたのは
彼女が眠ったしるし
地震が揺るだけじゃなく
何かが起こるかもしれない
だから
起きて そっと
冷たい月じゃなく
あたしは流れ星と 話し
念いを託そ ....
学習塾の広告
駆り出されたのは
あのネコ
手に持っている
あのペンシルじゃ
説得力は
ないんじゃない?
苦労は買ってでもしろ
そんなことを
偉そうに平気で言う
お前は
一生苦労してればいい
ハトが一人
タカが一人
二人の間に生まれた子供は
フクロウ だった
頭上に広がる空は 青くて
そこに浮かぶ雲は 白くて
沈み行く夕日は 赤くて
光り輝く月は 金色

生い茂る草は 緑で
舞い散る桜は ピンクで
咲き誇るタンポポは 黄色で
グラスの中は  ....
詩の朗読 なんて
しないで
あなたの ではなく
そのもの の
想いを受け止めたいから


耳を
研ぎ澄まさなければ
ならなくなったなら
そのときはひょっとして
お願いするかもしれ ....
理解のある細君 には
異論を挟む
余地は ない
ただ
ネコが だめ
とか
ネコアレルギー
とか が
あったらいけないから
ネコについては
考えないと
あいつ中には世界があって
管を通じて
外と繋がってる
細い管 太い管
長い管 短い管
その存在を語る上で
無視なんてできない大事なもの
とっても大事な 大事なもの

あいつがあいつを ....
瞳の中の
あなたを
いま一度
何度も何度も
見つめる

笑顔より
涙を流し
崩れてしまいそうな
あなたが
とても
とても
印象深いのは
どうしてなんだろう

許されない
 ....
一瞬にして
涙は
凍り ついた
天は好きなだけ
雪を
零す というのに
彼には
涙を
流すな と
言っている のだろうか
スッとナイフを
取り出しまして
自分自身を突き刺します

今までの自分に
さようなら

できるなら
少しは楽に
なれるでしょうか
聖書は
聖書である

それ以上でもない
それ以下でもない
人生そのものでもない
世界そのものでもない


聖書は
聖書である

そうでなければ
ならない
それ以外であっては ....
心の水面は荒れることなく
いたって 平静
言うなれば
それはまるでべた凪
私 という人に
半ば呆れながらも
水面の上下動は激しい
いや
激しすぎる
あふれるのは
時間の問題
溢れ ....
いてもたってもいられなくて
自転車で家を飛び出し
たどり着いた
誰もいない夜の学校
校舎の片隅に
置いてかざるをえなかった
あの娘の荷物
持ち主を見失って
とても寂しそうだったから
 ....
知ってるか
もう ひとりぼっち

自業自得だよ

鍵を、
かけた
今じゃもう
何があっても
傍にいてくれた
希望までもが
荷造りをし始めている
夢が家から出て行った
夜遅くに
理想が家から出て行った
こっそりと
繁栄が家から出て行った
何も残さずに

主を起こさぬように
みんな気を遣ったのだろう

残ってくれた希望だけで
 ....
「・・・」

「・・・」

「・・・・・・」

「・・・・・・」

「・・・・・・・・・」

「・・・・・・・・・」

「・・・カレー・・・・・・は?」

「・・・・・・・ ....
今の自分に
少し絶望感をもって
ため息ひとつ

素直に気持ちを
言葉にできなくて
ため息ひとつ

定まっていない
進路を考え
ため息ひとつ

夢と希望に満ちた
昔を懐かしんで ....
眼を見て話をするのに
相当の努力を要しました
核心に触れることはできなくて
会話の内容は
たあいの無い話ばかりだったけれど
大好きなあなたと
二人きりで話をすることができた
私にとっては ....
名も知らぬ笑顔に 視線は釘付け
ド派手なれっぐうぉーまーが よく似合ってて
姿を見つけては チラチラ横目で盗み見る

今ならもうちょっと 巧いことできたんじゃないかな
分かってる こんなこと ....
あの人は
自信と大の仲良し
あの人は
自信と少し疎遠

言っていました
自信は人を輝かせる
例えそれが
根拠の無いものだとしても

自信が持てず
自虐発言の虜となるのは
自分で ....
紫煙を燻らす姿が消えず
だから私も火を即けてみた

私も、
火を浸けてみて

同じ香りは演出できても
あるべきはずの
色がない
腹を
こすりそうな
低空飛行


愚か でした
馬鹿 でした
杞憂 でした


機首が揚がる
底だと 思っていました
その下の
さらなる 底へ
突き進む ため

上限に ....
右眼に映るは
希望 成功
平和 発展
愛 富

左眼に映るは
絶望 失敗
破壊 衰退
憎悪 貧困


利き眼は
右眼
造語で括られ束ねられ
到底歓迎できない
一種の流行のように
扱われる 人たち

そんな彼等 に
髪 を
伸ばさせ
頭には花 を
着けさせ
服装は自由 と
するものの
アイビーリ ....
あんな言葉たち
彼等だって
主人を選ぶのだろうし

浮くのを通り越して
飛び去ってしまうだろうから

そういうわけで
然りげ無く 何気無く
伝えるの あなたに
この曲が この歌が  ....
彼の視線の先には 彼女
彼女の視線の先には 彼
彼の視線の先にも 彼女
彼の視線の隅には 彼

彼女の視線の先には 彼
彼の視線の先にも 彼女
彼の視線の先には 彼女

彼の視線の先 ....
あなたの
何を好きになったのか
それすらもが
うまく想い出せない


わたしはあなたの
何を好きに

わたしはあなたの
何を

わたしはあなたの

わたしは あなたの

 ....
FUBAR(236)
タイトル カテゴリ Point 日付
ここ未詩・独白0*06/6/1 5:20
狂夫自由詩1*06/5/24 2:41
いじわる未詩・独白1*06/5/11 3:39
変心自由詩5*06/4/19 3:12
自由詩1*06/4/12 22:21
余裕自由詩1*06/4/4 15:54
わからない未詩・独白1*06/3/29 2:47
あの詩未詩・独白8*06/3/16 4:28
管数自由詩0*06/3/6 16:04
笑貌自由詩0*06/2/27 16:29
涙痕未詩・独白2*06/2/13 6:13
儀式自由詩0*06/2/9 12:23
ID様へ未詩・独白2*06/2/8 18:45
至り方未詩・独白0*06/2/5 4:46
使命感自由詩0*06/2/2 23:07
『・・の詩三つ』 方向自由詩0*06/1/31 18:17
『・・の詩三つ』 見切り自由詩1*06/1/31 6:12
『・・の詩三つ』 家出自由詩1*06/1/28 6:02
夢見心地[group]自由詩1*06/1/26 16:45
ため息自由詩0*06/1/20 3:24
記念日自由詩1*06/1/18 4:07
後片付け自由詩0*06/1/15 4:42
Dear・・・自由詩1*06/1/13 4:20
遠く 窓際自由詩0*06/1/12 4:01
善くも 悪くも自由詩1*06/1/10 3:00
世と共に・在り自由詩1*06/1/8 4:03
一緒くた未詩・独白0*06/1/5 19:05
面映い自由詩0*06/1/2 22:50
勝手な痛み自由詩0*06/1/1 5:25
当然嫌悪未詩・独白2*05/12/27 18:31

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