愛と
憎しみ
つながり

云われているほど
いまいち
ピンと こない
この映画の
あの俳優が好きなの
あの娘は言った

眼がきらきらしてる
水を得た魚のよう
まさに
こういう状態を言うんだろう
活き活きしてて
さっきまでとは
まるで大違い

でも ....
新しい体重計が
欲しいの と
体脂肪なんかも
計れるやつ と
このごろ特に
お腹周りが気になるの と
綺麗なままで
いて欲しいでしょ と

そうだね
私のことも
想ってくれて い ....
高級なニシキヘビ を
自由自在に操る
あの男 は
決してあの人に
興味なんか持たない だろう
私の道を阻むもの
それは
私を嫌う人か
それは
私を憎む人か
それは
私を恨む人か


それは



私の道を遮るもの
それは
環境か
それは
欠乏か
それは
 ....
平和は
広い

安全は
狭い
一瞬の 痛み
体内のものが
袋へと
流れてゆく
君は
黄色 だったのか
今まで ありがとう

誰の元へと
連れてかれるのか
詳しいことは
わからない
でも

君は 必要とさ ....
ある日
いつものように学校に行ったら
口をぱくぱくさせてる者が
必死に
書きなぐってた

声が
出ない
声を
奪われた
奪われたんだ


次の日
いつものように学校に行った ....
使い古された言葉達ほど、
その扱いは難しい
ひとり上手な
ひとり好き
ひとり上手な
ひとり嫌い

ひとり下手な
ひとり好き
ひとり下手な
ひとり嫌い


あれは
はっきりしてる
かつて、
三歩後ろのご婦人方は
送信機を持っていた
危なくもない
至って普通の
土曜日
寧ろ危ないと思うのは
時代錯誤感が漂う
なのに
あの三人に少し夢中

いつからか
土曜日
至って普通
土曜日
危なくはない
これからも
 ....
彼女は
掃除機と
手を組んだ ようだ
横たわる 私の周りを
ぐるぐる
ぐるぐる
包囲した
つもりらしい

しかし
一言だけ
掃除機で
私のことは
吸えや しないぞ
私の書いたもの は
私のもの ではあるのだが
願わくば
各々のもの にも
なって欲しい
紙みたく
薄っぺらい
勝手な 時間

とても 色濃く
とても 重い
死と向き合っていると、
やがてその魅力は急速に失せ、
同時に
自分の魅力、存在価値、存在意義といったものが、
より急速に失せてゆく思いに駆られてしまう
かわいい三つ葉を抱く
緑を纏った
輝く人
よく響き渡るも
繊細な
その声は
強化硝子か
眼を逢わせるのが
なんとも
面映い

自由に
行き来が可能な
日日は
否応無しに
 ....
言葉を呑み込むのも、言葉を吐き出すのも
なかなかに難しい
手紙 なら
彼の詩を
参考に すればいい
下準備を 終わらせて
お正月を
お雑煮を
待てば
いいのだから

しかし
この
二つ折りの
機械は
どうすれば
いいのだろう
シャムロックに
お願いが
どうか
あの人との
仲介役に

君には
眼が 口が
手が 足が
だから
お願いだ

あぁ
でも君は
三葉 なのか
人に認めてもらうことは、
難しい
自分に認めてもらうことは、
もっと難しい
あなたを
一時間も 二時間も
天ぷら に
独占 されてしまうのは
とても おもしろくないので
外 に
食べに 行きませんか
天ぷら
頭の中ならまだしも、心の中を探り弄られるのは
どうにも我慢し難いようだ
軽く会釈し、
表情を緩め、
跪いてから、
揚げ足を
どうやら
あの絵の具たちに
とりあえずでは
あるものの
蓋をすることが
ようやく
できたのか

足りない色
新たな色
質朴に
買い足せばいい
純朴に
もらえばいい
さらなる ....
三角柱の一面が
でしゃばっている

時に強引に
時に嫋やかに
白が踊る

美しい細君が
足りない
何処かかが悪いわけではない
血が滴り落ちてるわけでもないし、
痣があるわけでもない
なのに体に痛みを感じる

定かではないが、言うなれば胸の辺りが
掘り進めば 掘り進めるほどに
矛盾が姿を現すのだが、
それでいい と
思っている
地球は回る
くるくる と
世界は回る
くるくる と
社会は回る
くるくる と

大勢が目を回す
ぐるぐる と

くるくる に
嫌気がさして
ぐるぐる に
疲れ果て
なぜだか ....
自覚していないものは
責任感など持ち合わせてはいない
FUBAR(236)
タイトル カテゴリ Point 日付
つぶやき未詩・独白3*06/12/5 2:11
想念未詩・独白3*06/12/3 5:14
生平自由詩1*06/11/30 4:53
つぶやき未詩・独白6*06/11/28 3:12
未詩・独白6*06/11/26 3:44
つぶやき未詩・独白1*06/11/23 5:15
十字と月と、そして盾と自由詩4*06/11/20 4:48
マットレスではないから自由詩3*06/11/18 5:13
つぶやき未詩・独白5*06/11/16 3:01
残されたものだって美しい自由詩1*06/11/13 4:50
つぶやき未詩・独白1*06/11/11 5:02
来る来る 来ない来ない自由詩3*06/11/8 1:36
生平自由詩7*06/11/5 5:35
つぶやき未詩・独白6*06/11/3 4:10
共有慾未詩・独白3*06/11/1 5:33
つぶやき未詩・独白1*06/10/30 5:58
ずくなし自由詩2*06/10/28 4:44
つぶやき未詩・独白5*06/10/26 4:05
レシピ自由詩7*06/10/24 4:51
愛蘭ノ翹揺自由詩1*06/10/22 5:18
つぶやき未詩・独白3*06/10/19 5:59
生平自由詩3*06/10/16 5:24
つぶやき未詩・独白3*06/10/14 5:11
未詩・独白1*06/10/13 4:05
色付け自由詩4*06/10/11 5:36
上に自由詩2*06/10/8 4:28
つぶやき未詩・独白4*06/10/6 5:16
未詩・独白2*06/10/4 4:28
独楽自由詩4*06/10/3 3:45
つぶやき未詩・独白2*06/10/1 5:33

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 
0.11sec.