ミタクナインダ

コンナ セカイ ハ モウ 

ザンコクナ シンワ ノ イチブ ニ ナリハテタ

コウハイ シタ ラクエン ニハ モウ カエレナイ

コロシアウ ナカデ ホ ....
白猫よ
それは魚じゃないのだよ
僕の手首なのだよ
だから咬むのはやめておくれ

耳に怪我をしているね
首輪はつけて
いないようだね

こんな雨の夜に
引っ掻き回したスーパーの
ビ ....
気味の向こうへ
手を伸ばしたら
思い出せない歌

聞こえて昔

詩を贈りました
鏡の
詩の中でかつて
女である。こと
投げ付けられた
未熟な
巻き毛だからと
女で ....
「今日のやうにじめじめしてゐますと出ますので」
晩秋のたそがれ刻、男は陰気に呟いた。
「この榎の根元によく出ますな」
出るかと聞くと、出ると言ふ。今まで何度も見たと言ふ。
「誰でも初めは茸と間 ....
社会を うまく泳ぐコツは 凡人になりきること 日曜の午前九時
小さな風と太陽の光
ホームには数人の待ち人
レールの先はどこへ
夢だったならば全て捨てて

一時間の空白
潰し方が見つからない
それでも待つと決めた
待ち時間と過ごす ....
ワイルドの意味をはき違えて
家中のスプーンをどれくらい口に詰め込めるか
試し、口のはしを切る
スプーン曲げはできなかった(6歳)


牛乳パックのデザインが青や白ば ....
ライブの逢いは
さようなら

録画の愛に
こんにちは
皮を脱ぐのはいいきもち
するっと脱げちゃう するするっ

ちょっと痛いんじゃないかとおもうけど
やってごらんよ   するするっ
きれいに脱げるよ  するするっ

するっとするところも ....

ふたりを取り巻く環境は
変化の中で様子を
変えていきます



ふたりを包む景色は
四季の移りを
教えてくれます



ふたりの間を熱する空は
刻みの果てを
探し ....
{引用=
***

輪を固定して
定着させた
白い帆布の
裾野が原の
観覧車の膠着は等しく
フィヨルドの陸へ

{引用=
***

燐光時計が
循環するタービン
秋雨 ....
彼は、何も言わずにあたしを抱きしめた。
そうして、深く息を吐くと
うんと小さな声で、あたしの名前を呼んだ。

あたしは彼の頭をそっと撫ぜて
愛してるよ、と告げた。

あたしには、彼が望む ....
優しい雨が降る
今宵もまた
優しい音が降る


『会いたい』を
窓際に並べて
滴る粒が拾う頃
同じ音色を聴けたらと
指先で辿る想い画


出来事を再生する
他愛もない ....
ねぇ。。。

なんで喋ってくれへんの?

なんで くちきいてくれへんの?

・・・。

無視か。 そうか。

そういえば 俺たち 付き合い始めて もう かれこれ3年になるんやなぁ
 ....
駅の片隅に
捨てられたものがあって
ホームレスみたいだって
君は笑ってた
空が青すぎて
吸い込まれていった
呼吸の数だけ
消えていった

分かっている、とてもよく
それは遠いところ ....
きら きら きら
しかたなく いかかがらしむる 
その いかがわしき つゆの 
ほっさんみいむの うえの 
おこじょにかかりきる いおり 
いおりなす ほのぐらく いおおのめの 

 ....
まさかトイレで寝入ってしまうとは

今何時だろうか?

けっこう長い時間眠ってしまった気がするけれど

鍵はかかっていないはず どうしてドアが開かない

ひとり暮らしな ....
っておもうことが
まだ忘れてない証拠。

もう忘れちゃいたいのにな。
「斉藤さん、ちゃんと仕事しないとダメだよ。皆、頑張ってるんだ。突っ立ってないで、それ運んでよ」
感情の見えない斉藤さんはやる気のあるのか無いのか分からない低調な声で答える
「はーい」
主任は続け ....
music は
あなたと 二人で聴く為のもので
包丁 は
私の腹を割っさばく為にある訳 じゃなく

詩 なんてやってなければ
詩 がなければ あなたとも  ....
                        6 瓶

とうとう
見つけられなかった

盗撮カメラの場所は
写真のアングルからすぐにわかった
居間と浴室
無線LANとモバイル端末
 ....
「渋いんだろ」
「全然渋くない」
「見た目まだ青いもん」
「人を見た目で判断しない」
「柿だし」
「渋くないから」
「渋くて渋くてたまりませんていう顔してるし」
「向かいの奥さんも渋 ....
ピンク色の
空に

嗅覚が
少量の吸気を
鼻孔の奥へと
運ぶとき

呼吸は止まり
吐息で
全身は脱力する

剥がれ落ちる
白い肌は
紅色に染まる

手と手は鉄の
鎖の ....

黒い火薬に火をつけて
炎の色をさらさらと崩しながら
風に流したの

風があるから
ほんとにきれいなのよ




教室の窓から腕を伸ばすと
煙の瞼を閉じて龍は
嬉 ....
手を 触れる事もなかったけれど

言葉を 少しだけ交わせた事が嬉しかった

ただ

見つめる世界にいてくれただけで



かみさま

もうすこしだけ時間をくれませんか

 ....
 

(きみはそれを何て呼ぼう)

電球のなかの世界は
きっと簡単で、それだけね。
(銀の糸がきれるまでひかりつづける)
そこには しあわせ とか かなしみ とか あるのかしら。
(な ....
酔っ払いの詩人二人が寝床を求めて、僕の家を占領している。話題に困ると家系の話ばっかりするほうは、ベッドを奪って天蓋気分だし、労働の尊さを語ったあげく、散文ジャンルからランダムに選んだ一文を音読しろと要 .... 失恋したら髪の毛を切る、
なんて古風な習慣は持ち合わせていないけれど、
髪を切らずにはいられない日は確かにある。
例えば、傘をさして歩いても心が雨漏りしてくるような日。
例えば、通いなれた一本 ....
ニーハオ
ニーハオ
わたし『ウルトラマン チャイナ』アルヨ

ちんどーがんちゃお

どうぞ よろしく

わたし 本物の偽物
ニセモノのホンモノのウルトラマン

宇宙の彼方からやて ....
きっと待っている
一時間だろうが二時間だろうが
必ず 待っている
絶対 待っている

こっちの心を汲み取ることができないときの
無理な笑顔
己が無知を恥じ入るときの
控えめすぎる笑顔
 ....
未詩・独白
タイトル 投稿者 Point 日付
願望白川水007/11/5 23:58
白猫よ一般詩人-2*07/11/5 23:29
き、きみ、み露草色107/11/5 22:59
三州生桑407/11/5 18:41
処世術北大路京介6*07/11/5 15:16
日曜日の駅とねお2*07/11/4 22:51
マイ・センス(学生時代)フクロネヅミ307/11/4 11:16
つぶやきFUBAR2*07/11/4 4:52
脱皮するukiha4*07/11/2 22:05
風林火山見崎 光2*07/11/2 21:49
aerial acrobatics 10mizu K207/11/2 20:20
君じゃ駄目だと彼は言わないみへき渉207/11/2 16:01
見崎 光2*07/11/2 6:51
倦怠期(けんたいき)北大路京介9*07/11/1 0:37
ステイシー結城 森士4*07/10/31 23:03
はすむかいもしゅ007/10/31 0:27
まさかトイレで寝入ってしまうとは北大路京介12*07/10/30 16:18
もう忘れた風音2*07/10/30 14:09
無言結城 森士007/10/30 13:28
「し」山内緋呂子607/10/30 6:05
[group]アンテ307/10/30 1:18
柿を食べる楢山孝介2+*07/10/29 22:40
愉悦[group]りゅうのあく...6*07/10/29 21:45
ジオ風季3*07/10/29 20:31
かみさまおねがいヴィリウ107/10/29 15:33
彼女は数学者志望。哀詩107/10/29 7:37
DTKYKしゅう107/10/29 4:03
散髪Tsu-Yo107/10/29 2:20
ウルトラマン チャイナ北大路京介6+*07/10/28 23:49
カタチFUBAR8*07/10/28 4:56

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【未詩・独白】いまだ詩ならざるもの あるいは独白
作者みずからが未完成であることを認めた詩作品たち
このカテゴリの作品には以前は批評を禁止していました。今後もなるべく批評は遠慮くださいますようお願いいたします。
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