夏の暑さに敗けない熱視線で、僕は君を見つめる。
錆びて塗装の剥がれたフェンスが、昼間の熱を残していて手に焼き付くように熱い。

月が浮かぶプールにソレはいた。

あの夏、僕は人魚に出会 ....
気分が乗らなくて机の上に無造作に放った手紙。数日経ってその封筒を見つけた時、中身を見てもいないのに
「あぁ、とうとうこの時が来てしまった」
と思った。

見覚えのある字で宛名が書かれたそ ....
彼と会えない日が続くと、
私は彼を探して歩き出す。

彼は、私の部屋でベットに腰かけ、

私を抱きしめ、

キスをして、

私はそんな彼が愛しくて、泣く。


歩いていた時 ....
小さい時から、人の背中に蛇口が見えた。

それは、僕が小学校に上がるか上がらないかぐらいの頃だったと思う。
その日はとても暑くて、公園で一日中友達と駆け回って遊んだ僕は、夕方、皆が帰ってしま ....
ときこ(4)
タイトル カテゴリ Point 日付
夏、プールにて。散文(批評 ...111/9/25 19:55
秘密。散文(批評 ...211/9/21 23:27
泣く。自由詩011/9/20 17:05
蛇口散文(批評 ...411/8/31 14:30

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