本当に望んでいることなのか今はよくわからない

あの時は望んでいたことだとはっきりとわかるのだが


俺は焦がれていただけなのかもしれない

かっこいい自分になれると自意識過剰に ....
たとえば、

あんなに愛でた金魚の水槽でカブトムシの幼虫を飼ってまた死なせたこと。吹いてくる風に目を細めるのに車が通り過ぎたときの風にあたって嫌な顔をすること。涼しい店内でアメカジ風の服を着た ....
いつまでわたしは消毒液に浸かったままでいるのだろうか

わたしは何にしがみついているのだらうか

あなたは気付いてはくれないのだろうか

私は嫌われているのだろうか
紅の沸きだすやうに鶏頭花

鶏頭の紅唇に引いており

たばこ屋の鶏頭前に待ち合す

鶏頭を過ぎて途方に暮れてをり

唇を噛んで鶏頭重くなり
喉の奥になにか黒いかたまりがあるのを感じる

それは影よりも黒いのを感じる
焼け付くように黒いのを感じる


私は心疾患のある患者ように
必死で左胸を抑える
私は口が聞けぬ子供のよ ....
渇望しているのだ


体の中の空っぽを満たしたくて

満たされたくて、空白をうめたくて


それで鳴いているのだ

慟哭しているのだ



そして私はそんな鳴き声に ....
まるで海だ

自由とみせかけて
私は波に飲み込まれてゆく
結局、行き着く先は波の運ぶままなのか

いや、それは違う
私はまだ泳いでいないだけなのだ
ただ浮かんでいるだけだからいけな ....
嗚呼なんと悪戯な
バッカスの酒を呑ませたのは
貴方だと云ふのに

非現実でしか無くても
全て覚えておきたひと云ふのに
忘却の彼方へなど寄越したくは無いと云ふのに


其の眼球も
 ....
喩えるならば
結び目を

幾重にも
重ね重ねて

遂には絡まり

千切れ
離れてしまふ糸


喩えるならば
この身への戒め

唯、幸福の為の自虐だと云ふ
気休めと知 ....
之をあなたに綴ったところで
傷つくことを恐れるわたしは
結局あなたにおくれぬまま
月日が流れていくのでしょうか

わたしが本当に望んでいるのは
何なのでしょうか

わたしは今もまだ ....
毎夜の如く聴こゆる喘ぎ声に
嫌気など差しません
寧ろ悦ばしきこと、恍惚

自慰に及ぶ所以などは
云う価値も御座いません
嗚呼悦ばしきこと、恍惚


此の容に々か白濁を


 ....
何れはクラドと化す
それでも青少年は笑う、笑う、笑う

今こそが美しき生

いずれにせよ美しき生
笑う、笑う、笑う
この聖水に身を沈め
貴方の元へ向かふ

浸り浸り
滲み出す体液を
貴方に捧ぐ

どうか飲み干して

私は灰と化す
狂喜!

嗚呼!
何もかもが空虚でしかない

吸い込んで
飲み下してやろうか

嗚呼、阿、
あああああ!

可笑しくて仕方がないよ
貴公の死に顔は

私が美しく ....
「赤い無花果は如何ですか」
「さあ!喰らいなさい、さあ!」

非現実でしかない其れを
どうやって愛せと謂うのですか


悲しいだけの贅語を紡ぐのはやめて


- - - - - ....
此の中には

白濁と黒渦しか

ございませむ



今直ぐにでも

此の首 もとを

掻き切つて

鮮血を 貴方に捧げたひのに

わたくしの目下には

哀しひ旋 ....
何を云ふの
然う思っているのは
貴方の方でせう

嗚呼、矢張り
彼の儘
目覚めなければ良かった



- - - - -

美しひ儘
哀しひ儘
愛しい儘

所詮
 ....
「醜いでせう
この左眼は魚眼なのですよ
さあ、醜いと僕を罵れば良ひ

さあ、さあ、さあ!」


少女は応ふ
「なんと美しひ眼球なのでせう
澄んだ青いろをしているでは在りませむ ....
非人間に因り手を懸けられた青き児は
夢をみていたのです

緑色を胎内に吐き出され
無垢を嘯く輩に嫌気が差していた所です

あおてんじやうを
眼球に焼き付けました



染 ....
わたくしにだって美学はありますが生きていく上で常に其れを意識してしまっては流石のわたくしも疲れてしまうためにやはりこの場所はありのままでよいのですと自らの胸の内で答えを導き出し此処に書き記す所存でござ .... 結合部から毒、毒
毒毒毒毒毒毒毒と、
どくどくと


毒により
無意味な文字の羅列により
ゲシュタルト崩壊


生きたい者は挙手せよ
逝きたい者は挙手せよ


痙攣を興 ....
貴方
声を上げ

天上に召されば
天上に召されば

耐えぬ傷跡の
縫い目も解けましょう



産まれた青き子の躯
剃刀の接吻を施し
貴方に捧げましょう

恐らくは
 ....
やぶさめ(22)
タイトル カテゴリ Point 日付
エスプ自由詩110/11/4 2:28
ex.自由詩010/10/30 19:10
ヒドロキシ自由詩010/10/30 19:06
待合わせ俳句210/10/29 17:10
わたしの中のわたし自由詩010/10/29 16:48
蝉時雨自由詩110/10/27 1:46
自由の海自由詩010/10/27 1:44
血族の晩餐自由詩010/3/18 2:03
結び自由詩010/3/18 2:02
真実はどこ自由詩010/3/18 2:01
慾惚氣自由詩109/11/13 21:05
青少年行進曲自由詩009/11/13 21:04
沈水の義に置いて肺、溶かす自由詩009/11/13 21:03
愚者の足掻き自由詩209/11/12 13:59
嬰児ホロコォスト自由詩009/11/12 13:58
少女傀儡自由詩109/11/12 13:57
蜻蛉自由詩109/11/10 22:52
眼帯少年は愛を知る自由詩209/11/10 22:51
非人間に因り手を懸けられた青き児の末路自由詩109/11/10 22:50
追求追求自由詩209/11/9 21:43
シナプス自由詩209/11/9 21:24
咎人の行方自由詩109/11/9 21:19

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