君を忘れようとすればするほどに
君の匂いを思い出してしまうの
それを掻き消すために
きつい匂いを手首につけたのだけれど
やっぱりどうしてもだめで
こんどはきみのくちびるの冷たさを思い出してし ....
待っていたんだよ
まっしろな雲は君を取りこぼして
海の底へと沈めてしまったからね

ほらほら、
僕はきっと君を待っていた

真っ青な世界はそう
明日の夢の中へでもほおりこんでおいてさ
 ....
君に触れるのが怖いのです
君のやさしさが痛いのです

君の腕の温さを思い出すたびに
君の言葉がリフレインして
あたしの心臓が血を流すのです

君の声を思い出すたびに
君の視線にがんじが ....
きみはわたしを見ると
いじわるばかりを言うので
わたしはきみを見ると
いつも動揺してしまうの

でもときどき
わたしの目をさっと捕らえて
きみの目じりがシワを刻むので
わたしはさらに動 ....
夜中に
急にきみのにおいを思い出して
困ってしまった

ほら、
あれ、
なんだったかな?
あのにおい

きみの体温が隣にないことに
妙に動揺してしまっていて

どうしよう
眠 ....
きみとはじめてくちびるを交わした日のことを思い出したよ。

恥ずかしがってる私を捕らえて、
きみはやさしくほほえんでくれた。

かわいていてやわらかで
ほんのりとあたかかだったそれは
わ ....
飴玉こーろころ。
水が飲みたいんだ。
あぁ、ラジオがむかむかする

もう誰とも話したくないや
彼女と一緒に早く飲みに行きたい
そうだ、ドライブに行こう
まっすぐな車が、すこしでも気分を晴 ....
まぁや(7)
タイトル カテゴリ Point 日付
イランイラン自由詩009/10/27 1:10
鱗雲自由詩009/10/14 0:10
有刺鉄線自由詩209/9/25 2:00
なきがら自由詩109/9/13 0:00
のいちごと袖自由詩309/8/11 1:14
さくらんぼがり自由詩209/8/6 0:14
カタルシス自由詩109/7/27 22:55

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