夜の夢

至極甘い響きに酔う

残された赤い花に似合うかすみ草のよう

寄り添う誰でもないあなたが

はらり と触れた

どこにもない指

何も告げずに散ってしまった

む ....
わたしは女になりたかった

歪んでゆく愛の中で
愛されながら絶望していったのです
歪みはあなたかもしれず
わたしだったのかもしれない

もう原型さえもわからないものを
あなたは愛と呼び ....
みさと(2)
タイトル カテゴリ Point 日付
まほろば自由詩009/2/4 22:28
自由詩109/2/4 21:17

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