地面に結び付けた髪の毛
もう嫌わないで、口を動かす 少女との界わい
少女との辛い
地中に潜り逃げ立ててしまった奥のたらか
三角の丸で肘を曲げて坐る
地面に抛り投げる髪の毛
三角の椅 ....
耳の聞こえない 洗濯の中で
口をぱくぱくさせている みたいだ
いよう 言葉の先に先ず
明日を使って 人形人間になる
いようそれがまず 堪たえた
耳の聞こえない 洗濯の中で
口を ....
燃える天気 曲った雲
恥ずかしい鎖線
身勝手な指の跡で掴まえる
すぐに体の一部になった
波の気も 重いものに息呑んで
舐めた際立つ静けさ 無限を変えてゆこうか
何かじゃわからない
俺の手で 青い空 太陽が深過ぎる
なぞらしてくれ 首紅の筋元 大きい 握るな
感動してくれ 舐める目 玉らない
格好よく 照られて 照れられ
増えて ....
金持った命なんていないさ
札持った命なんてないさ
温まる廊下 広がる廊下
金持ったヒドなんてないさ
札持ったヒドなんていないさ ハハン
見た みた 油 ブラ 羊水
....
隔てなく続いていく太陽
幾度となく続いている遠遠
たたいたら 裏返って 裏廻って
神が両手を広げて涙を流す
それが為に頬を食らう
棒立ちの自動の風
地球の青さはいく ....
臨み込んだ剣士 飲み込んだ欠児
傾れ込んだ食物 腹のなかで もう二度通す
痒いんだ身体 地面を転がって
風の蹴りで胸をやられる僕
土から虫の生えた夢を
どうして眠るときの夢 ....
爪で弾いたなんでもない音は
足を両手に換えて叩いている
そこらじゅうの獣になんかまけない
そこらじゅうのならんだ斜めを私に集めていく
もうすぐ私の頭を撫でてくれた果汁がやってくる
聞 ....
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