あなたの鼓動 あなたの首
みつめられいるわ
あなたの事 あなたの子動
みつめられているわ
あなたのほど あららなごど
はらら ああ いわい
血走る毒が
多分星の横上を蹴る時間が揺れる
銀色の音楽が取れそうだ
沈み込まずに 首に入りそうだ
血走る毒が
僕を好きだ 少し伸ばしたゆびさきに
多分時間が揺れる
人は人にしかなれぬ
それがゆった時の
人らしい言葉
心臓 綱を渡ろう
白い めぶたを渡ろう
かけがえのない きっと かけがえのないと待っているから
臭くなると響く擦る目の糞元で
からだにささろう
闇 綱を渡ろう
手を繋ごう
かけが ....
心臓 綱を渡ろう
白い めぶたを渡ろう
かけがえのない きっと かけがえのないと待っているから
臭くなると響く擦る目の糞元で
からだにささろう
闇 綱を渡ろう
手を繋ごう
かけが ....
頭の先はながない足の先指が 無い
からだの先からだがない骨のさきこねがない
まちがいのさきくるわない話を聞かない
それがすべて
私の先くだまった愛がある青色の愛がある
気持ち悪い愛と ....
なにもないと呟く 小さま世界で
日陰が怖くて羽ばたいている
地面を見たら青い地球でがあって
星をみたら暗い場所であって浮いていくまま落ちている
いるいらいるいらいるいらいるいらる
....
もう少女の性器で膣の中で
彼方と私を性器と瞼で迷いたい
欲望はかれこれ
ずれていく茎はか
ゆっくりみったり ゆっくりみったい
みったり
情けない
顔をみながめてゆらめる夢
顔を夢ざめながめる夜夢
顔を歪めてゆるめる揺れ
顔を揺られてゆらばるゆぇ
私は半分奇跡の花 閉じ込めれて 悲しい 私は人間じゃないのに
でも嫌じゃないわ 喉につまらせて影をいつも色のついた青へ手を伸ばして
香しいとろいを出すひっそり斜めに差し掛かる心に
手の指先から脈 ....
眠りのなかから温かく
煙のなかからあたたかく
囁いていく
握り締めて 握り締めていた
握り締めて 握り締めていたのは他のなにものでもない
臭いから剥がれていくなかは狭い
あなたの臭 ....
なぜこの星にいきているの
人が口づけをしに行く波にまみれて
青くたやたいている
この中でいきさせて下さい
地球のなかでうまく待ってる
なぜ新しくなっている
うまれたがっている波が人 ....
なぜこの星にいきているの
人が口づけをしに行く波にまみれて
青くたやたいている
この中でいきさせて下さい
地球のなかでうまく待ってる
なぜ新しくなっている
うまれたがっている波が顔 ....
その前にいいですか
アイスクリームの下に座る白い馬は充血ですか
瞳を瞑れば 潰れた瞳に当たる
逆さに生えたなみだと美喩して綺麗に恥らう
心から放たれるのは燃えるもの
ふさぐ波が揺れて ....
真っ白に傾く汚い空
僕は乾いた影響を受けている この詩もほら
身の間から 爪のあいだから なにかを求めている なにかを抑えている
真っ白にゆます空
僕は乾いた影響を受けている こ ....
物怪たちが目を塞ぐ
暗い夜空に たった数時間だけ
白い何も無い何かが横を渡る
明るい星空に たった数時間だけ
涙ぐむ奇跡を流して 頬紅を汚して
荒れ狂う様に 信じている
重なり邪 ....
もっと柄になる
ぶったなおれた後に 服を着ている
太陽とは何だ
太陽のうんちをたべたい
心とは何だ
心から真っ直ぐに思う
愛闇とはなんだ
真っ直ぐなバナナあ、食べたい
今夜 泳いでいるの子よ
真っ暗が暗くなっても 人が愛して ....
戦争がしたい 何となく血の気は思う
腕を回して 僕は燃う
血がしたい 僕は思う
性別や年齢や窓の外を飛び降りて
外のなか飛び降りて外の夢
いるんだろうう ほんとうは 白い炎 赤い炎
....
こどばじゃみにくいこどばのかげら
こどばじゃみにくいこどばのかげら
眉瞼のそこで真っ直ぐに揺れ揺れで
ギラギリに尽きる頭は光っていすぎる
かげら 僕はとうじゃないのか
かげら 僕等と ....
こどばじゃみにくいこどばのかげら
こどばじゃみにくいこどばのかげら
眉瞼のそこで真っ直ぐに揺れ揺れで
ギラギリに尽きる頭は光っていすぎる
かげら 僕はとうじゃないのか
かげら 僕等と ....
君のうしろを振り返っても
目蓋を擦る人間がいるだけで
青き空を見たいともどっても
青い空があるだけで
君のうしろを願っても
目蓋を擦る人間がいるだけで
青き空を見たいともどって ....
ダラダラ雨が降るり
ナンラン雨がもどり
ランダン雨がもどり
ダンラン雨が降り
記憶が煙草を吸えぬ
から記憶が煙草を吸えぬ
僕は指を描けにして
描けを指にするから
耳が臭くな ....
震える それは初めて
線が食べて 半分 解らない
性欲 抑えきれない
さまよう 抑えきれない
望みが弾けて
それでも 浮かぶ
このまま 忘れない
目では視えない 目の裏側に
....
解けてゆく心の模様が 肉片が
痛々しく千切れあって欲求不満の困惑で
さもしくワインを啜りながら 人が来るのを待っている
憶えている?
返したその言葉に 染み付いた私
助けて貰うの
輝き ....
地面に疼いただろう
悲しくはなかったか
声は苦しんだだろう
胸は裂けたか
息継ぐ暇もなく 綺麗に溶けゆく
ママに逢いたいだろう
傷は増えたか
美しくなかったろう
じぶんのものす ....
物分りの良い頭の子
物分りの悪い男の子
月から雲を見上げる女
月から雲を掬う女
緑のような 腐ったような
愛したような 愛されたような
灰からの接吻
物分りの頼もしい子
物 ....
この両手の広げて 両闇の夜 空
被りながら濡れたまな板をみる
喘ぐものは 名前などなく その前から
地球を喋っていたように、肌を捲り
恥ずかしがっていく
この両手の上げて 倒れる気美 ....
たとえるなら君は大根 私が絶望を書いたら
君は不味さを描く様に 青と脳しか視えていない
ラッパを掲げ ラッパを吹き 口ずさむ
少し ありったけ 少し ありったけ では
意地悪な百問を 感 ....
怖いもの知らずの花が 地に寝そべって
「乾いていたい」と呟く
四角い玉のように 転がる理由も
生き物のように闇になってく
塞がる夢
短し唄
転がる人類 叫べ 叫べ
優しいものを教 ....
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