草を泳いでながした歌声をふいてなれているてに
明りの燈らぬ陰の部分もゆっくりしまう握のほうも
翳が絶滅するまえ ほんの一瞬だけ間があったんだと思う
無がはじけるまえ 人は差す日や闇でなく人を求めていたん
睫を切らした螺旋の円をこの眼であやす辻となる
エモモの聞こえ記憶をヤジュゥルにぬかすはざめきを
呼び止め差す大天の緑となれ 
地のあたたかな土の中で 真っ黒な夢を見て 真っ黒な場所で にいて
爪がみえてひっかくしょうのなかで撫でてくれる戦いをきいて
パソコンの画面をみて現実の場所を撫でてくれる
どぅる ん すんすん っすたんたん たんたんたんたんたん
ぅるるす すたんたたた
ヨォルスタァンドゥドドドスッスッス すっすっ すた
目を信じてほしい

顔上げられぬ
くち奥を揺らる窓におしあてる
橋よ

目をあしんじてあげてほしい
顔上げられぬ
つきあるくのばしたあしがはなとはな 今日がしぬとき俺もつれていってほしい 少女の横にかたい夢をおいたら
爪を立ててくる人が増えたよ
雄の人の横に旗をかいたら
腕になんかかいたよ
ああ せいしの片足をあげて 嵌り付いた窓の雲の景色をみて
真っ青な雲にみえるまっしろなくうも
動けがからだをゆさらせほぞかしている あったたかいちつつば
ああ なだいかんおけの衝撃と衝熱と唾を
 ....
往くおくをかえて 眠り出づるは猫のぬみ
ははを離せば 肩を流せば
そっと胸をなで下ろしてみる
今まで気付かなかったこと 塞いでいたもの
射していた日が見えていてもちゃんと呼吸をしていた

誰かのためにいたい だから肩で息をしてまっすぐ見つめていたい
今日く ....
遥か昔 人がまだ平穏に暮らしていたその地で 
類なき大罪を犯した五人の人間がいた
天に住まう神々はその所業を咎め その者達五人の魂を
永遠に奈落の世へと封じ込めようとしたが
果てし無き ....
ふぉをくの空へ こねたるとを
細い日本へ狭いかやひへ
体で星をつかんで お腹の中で泣いている
明るい画面へ指を伸ばして指をつまらせてる
明るい笑顔になってはやさひらいて

俺は天才を 性交してるよ
みてる空が みてる みてて空がふたつつかんむ
 ....
夢で書いた適当なことを血とかみたいに綺麗な水にひっ叩いてみたよ
どうしてイメージは考えてる時に燃えてくのだろう
じゃんぷした ままあの耳がもえてる
どうして時計の針に考えたぜんぶ吸い込まれてしま ....
窓の外が開くと膝の下でないた
ひとりぼっちのあの人は優しい眼をしてる
なんでために手から汗が滲み出すんだ
乾いた空気は噛んだ声ははらたれた雨かもしれない

雨が大好き 命を食らう
風が大好き風を食らう

小さな人になりたい叢のりょうてにたりたい
地を滑る  ....
忘れてた 今日も何も出来ないって考えていて
いつもひとりだと思っていて
たぶん誰かのためにいきたいと考えていて
ひっしでうたうあんたをみて 
ひっしではなすあんたを聞いて
今日はな ....
みつけた。やっと。 みつけてほしい。 のぐら ろぐま 世界を掬って

耳へ切って 無が流れたわ
はらうはずもない にがおえうえ

ぶろうずもって両眼あずけて
天は白だと思って
息吹きかける むねいっぱいの色地へ

ゆがけ ....
いまいきていることに不安をかかえ
ねぼけている私は青のことを死だと放った

膝を折り曲げるまぼろしは
肉もないからだを守っていた

貴様になにができる 波うつ できる
ななめひとつしかな ....
記憶に散らばりそうな 憂鬱の今
泡沫泳ぐ仰ぐすら
血で飛び出る真っ暗な暇
何を言っているかわからない 何をいっているかわからない


もうすぐ色に染まる空
高いところからおちるおら
た ....
お腹が減って何かを食べるのは人間だけです。 求められる にこやかに夜を
ゆう はね とう あぶのなしきに継まよ 継まよ
溢れあう 殺しあう 残された物も
残されたものも
なにをためらっているのか なにもためらっていない
酷い傷だけ生きているの 掠り傷だけみとめられるの
気の遠くなりそうな曲がり路 死んでも越えてみせるわ

えらくなれ 燃えあがれ
壊せぬなら  ....
土を掬って輝く瞳七色にみえ黄色にみえ
見逃す中球 

やられた笑いもおこらず笑い転げ
星に誓う 風を

何もない そーうつぶやくかえられぬ新たな模様をこえ
つまばゆき創める声  跳べ
脳の中の世界風が揺れる
今いきていると喋りたくなる
待ち望んだわからぬ間隔 人がしんでいると 視てみる

歌こそ 私
絡まってこそ 私 夜こそ手をたたく

炎になって最期になって
大き ....
十二支蝶(368)
タイトル カテゴリ Point 日付
自由詩010/8/20 4:28
永遠の下自由詩010/8/11 2:19
空賊王ヨル・ソエ自由詩110/8/11 2:12
永遠のした自由詩110/8/11 2:02
風の王 自由詩010/8/8 1:07
_自由詩010/8/8 1:03
夜光自由詩010/8/8 0:58
_自由詩410/8/4 0:50
ふみこめずやぃもゆ 自由詩010/7/23 11:11
ごみ箱自由詩010/7/23 10:59
自由詩010/7/22 20:01
聞こえる。自由詩110/7/22 4:07
語り散文(批評 ...010/6/28 6:53
やや自由詩010/6/18 5:15
腹涙自由詩110/6/18 5:08
_自由詩110/5/23 2:13
自由詩010/5/22 2:01
六つ雲自由詩010/5/22 1:58
フルーツバタフライ。自由詩010/2/6 8:05
自由詩110/2/1 4:39
夢追自由詩010/1/23 22:02
色の血自由詩210/1/19 19:36
誕生自由詩010/1/19 19:33
想像神ウマ自由詩010/1/19 19:29
こんにちは。自由詩010/1/18 18:19
六天ハヤ自由詩010/1/18 18:18
水辺自由詩010/1/18 18:13
自由詩210/1/6 18:39
幻士自由詩010/1/6 18:25
草摩心自由詩110/1/6 18:11

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