woo...
candy gun 拾った 甘いかおり
candy gun 落し物さ 誰かがきっと

candy gun おもちゃよりもきっと
candy gun おもちゃよりもずっと ....
赤い青い透明な そんなうみうしの声
ハローとは鳴かず それでも挨拶を交わす

やあ 調子どう 小さな貝殻とか
やあ 気分いいね さっきから さっきから

君はなにを見てるのかな ……
君 ....
3ブロック先にある小屋の中で
きれいな天使たち ささやいてた

イマジンが大事らしい 笑ってる
俺はいらないね 自殺したい

カーラジオ聞きながら 焦燥
カーラジオ聞きながら ハンドルを ....
象は目を閉じて
もう何も見ない
死ぬときにだけ空を見る
青を捜す





どこへ行こう?
夜の森
あのプラットホーム
硝子の町
あらゆる風景の真ん中で  ....
夜の淵の
とおくに浮かぶ一つの雲

煙よりも深い
炎たちがその一生を終えようとしている

知っているだろう
月明かりに照らし出された

燕が巣をつくり
とかげは土で眠る


 ....
放蕩のあとで
俺はまた女を抱く
女は女で 俺を抱いている

俺は抱きかかえられている


夕凪にかき消された
誰かの名前


 *


白い肩の揺れる姿が
つめ ....
ブルース聴かせて
友達がそう言ったのはいつだったろう
その夜に僕たちは並んで写真を撮った

この町を出ていくと聞いてから
僕は戸棚を漁って古いアルバムを捜しているのだが

少し ....
重厚な鞄を
コインロッカーに詰め込んだ老婆
最後の小銭が落ちていった
鍵は古いタイプのシリンダーで
取っ手は錆びついていた

老婆の背後で
人々は透過しながら
それぞれの歩みを止めない ....
珈琲牛乳の色をした空には
夜と朝とが 文字通りに交じり合う
季節はそこに存在する唯一つの風景だ

一年、二年、三年、と
過ぎ去った時間の数を数えているのだが
両手だけでは足りない ....
駅には
西口と東口があるけれど
どっちに行けばいいの
陽が昇るのは東だけれど
どっちに行けばいいの

僕たち迷子だ
生まれたときから

古い月を見ている
古い星を見て ....
珈琲店と書かれた看板の奥で少女が泣いているわ
あれ何て季節
グラデーションが眩しくて夕闇が澱んでいて
あれ何て季節

店に入ろうか
そうしたいのは山々だけど
僕らには
金がない

 ....
一冊の絵本のような生涯
浮遊するひとかけらの海
あれは君なんだろうか

思想のない森と夜の魚
そんな絵本だとしたら

月がちょうど半分 あとは少しの湿度
そんな海だとしたな ....
沈みかけた夕日に
灰色のカーテンを浸せば
世界は爆発する


 *


うつくしい言葉を残すのはやめろ

あれは悲しみで あれは俺じゃない
黒田人柱(13)
タイトル カテゴリ Point 日付
文書グループ
黒田全歌詞集文書グループ13/6/12
投稿作品
candy gun[group]自由詩113/6/12 22:50
umiushi[group]自由詩213/6/12 22:49
天使たち[group]自由詩013/6/12 22:42
無題自由詩210/6/27 0:10
自由詩608/1/2 1:24
夕凪自由詩907/10/16 5:03
ブルース聴かせて自由詩2207/5/13 4:17
老婆とコインロッカー自由詩807/4/14 1:51
或る季節の死自由詩1107/4/6 8:35
駅前にて自由詩907/3/31 1:25
長いお別れ自由詩807/2/18 10:29
手紙自由詩2005/8/22 8:50
世界自由詩3005/5/1 21:14

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