悲しみは蛇の目をして

私の喉元を食い破った

月明り射し込む二階の寝室で

地べたに私の身体がうごめいている

二個ある 蛇の目から流れる

涙の川で のたうち回る

世界は ....


闘うと
人を傷つけ 悲します
そのためらいを ボロ屑とせよ

狂気さえ
光らす暗い蛇の目で
やりたいことだけじっと見つめる

冴え冴えと
光るこころをごまかさず
夜にけみ ....
(自由律としておいておくれ!)



宇宙の手前、白い雲が揺蕩うハイヌーン


夜の罪を責めるなんて聖者か!


コートの襟を立ててマスクしてなんだかな〜


泣きながら電話 ....
そっと、変わらない愛の誓いを想い
心静かになろうとしていた。

風に揺らされ、落葉する秋の庭
カサカサと落ち葉の音が聴こえた。

その街はずれの、小さな洋館が
二人の小さな聖域だ ....
愛がほころびた街で
不眠の夜と戯れている

ひとりスマホに向かい
硬質な
美しさを手に入れようとしている

ひとり毛布にくるまり
魅惑的な
優しさを手に入れようとしている ....
漆黒の闇おおうこの都市より深い
絶望
もっともっと深く考えずにはいられない
懊悩
どうせ生きても死ぬだけの人生だからとの
諦念
それでも光りかがやく人はみつけた
真砂


 ....
午前四時半前、
こんな時間に、な〜にやってんだか、いったい?






『乾いた心』

道頓堀川に
牡丹雪が舞い降りた

虚ろな目で
それを口に入れようと

して ....
じぶんの半身と、
言われたあの人に
横で寝ていてねと言われて
朝が来る前に
部屋を出て行った。
昔飼ってた猫が
なぜか思いだされて
そこに思い出はなく
ただ漆黒の夜空が見えたの ....
 
そいつの

寂しいから寂しいと言って
なにが悪いんだ、ばかやろおと
ほざいた横顔が
頰を固めていて
柔らかな肉が突っ張っていて
なにかをこらえていた


夜に

 ....
小道に影が伸びる
黄昏の、色まで薄い
水たまりを飛び越えて
転びそうになり、笑う
ひとりで、笑うと
夜が肩を叩いた
余白だけ
持っていたから君の名を
しっかり油性で書いた、こころに
(自由律)


蝉の鳴き声もしない、蟻は蛇行する


あぜ道で蛙の合唱を聴く


街から逃げ、暗く笑った目


一息に冷水を飲んだ、窓に月


花を踏みつけたあとで気づく ....
霧の夜、なにも見えなくて
手探りで帰路に着いた

猫が静かにこっちをみてる
瞳だけがみえる気がする

自転車が重たくて
足が、もうもつれるから
懸命に生きる努力をした

君 ....
怒りより大きな声で否定され
なすすべもなく下を向く

地面に穴がひらくのを
夢みるように待っている

罪が同じだと歓びも同じなのかな

酔っ払ってもひとり月見上げ
翼の折れたカラ ....
止まらない口から熱湯この気持ち


上を向きみんな口あけUFO


心臓をぎゅっとにぎられ恋である


貼り紙を貼りたいほどの横恋慕


針を刺し縫いたいほどのスキャン ....
《そこ》では、
だれにも読まれないから、
詩を、
詩のサイトに投稿した。


詩、だから、
詩のサイトでは、
読んでもらえると想った。


でも、そこでも詩は、
読んで ....
君の骨をみたことある、なんて嘘をつく



部屋に入った深夜、床にすわりこむ



あたらしい夜を探して路地をゆく



生きて、辛くても、啄木鳥



瞳 ....
そらの光が、しろいのは
せかいの悲しみが、混ざっているから。

夜になれば、小雨が降り
ほおりだされた悲しみが、忘れられている。

陸にうちあげられるつめたい海水よ、
あらそい ....
そらをとぶ骸骨か、煙かわからない


死んだあとを焼き場でみた


昼なのに、傷のある音を出す


濡れた髪を切りたい


たち止まり雲を見る、ひとは歩いている

 ....
自由律?
イエ〜スッ!
むろん山頭火さんの句に惹かれて。
ただの、マネ?
NOよ。
心からの、オマージュ!
その、第二弾ッ!



ウシガエルめの鳴き声やまない夜

 ....
自由律?
むろん山頭火さんの句に惹かれて。
ただの、マネ?
NOよ。心からの、オマージュ!



あの猿求めて風の中あるく

撫でたひたいが狭い猫か

まちが紫陽花ばかり自転 ....
逃げたのはおそらく一番人生で大切な鳥、夢が横切る


これ以上吐き続ければ笑顔さえ失くす気がするじぶんへの嘘


黄昏に卑屈にならぬよう歩く知る人もなき異国の街並み


 ....
くらい頰を引きつらせて
うつむく麦わら帽子、
伸びた首すじに圧しかかる
逃げられない、罪の意識。


戦場に投げ捨てられた
100を超える銀縁眼鏡たち、
鋭く回転する、音を立て ....
きみはときおり
溶けてしまうね……



信号機に架かる
朝の虹を
ながいあいだ眺めて
お腹から
消えていく
涼しくさわやかな風も
去っていくみたいに


海のなか ....
救いの手、
ここがホントにありがとう
と言える部屋だし、空気が好きだし



憧れる
あおぞら見上げ眩しくて
まじめに翼が欲しいぞ神さま


いえないよ
ずっとまえ ....
蜃気楼
その名で呼んだ色街に
架かって照れてる、夜の虹かも



その過去の
醜聞まみれで死ぬ人生、
夜のうわさの拡散する街


このなみだ
風の奏でる優しさで
洗い ....
ひとの望みはいろいろあって
爪を立ててその本音を
引っ掻きたくなるのもある

世の中にはそんなライアーが
数えられないので
踏みにじられたやつはみんな
静かに笑ってるんだ
 ....
かすかな不安に怯えていたの


まどろみのあさ
白いレースのカーテンは揺れ

陽はあたたかくこの部屋へ
安らぎを落としていたわ

綺麗な花よりも綺麗な花瓶がテーブルに置いてあ ....
スカートのすそひるがえし走りさる君の背中がただ真っ白で

十七才忘れられない最強のあたし恋などバカにしていた

この胸のこの心刺すこのナイフ透明な血をドクドク流す詩

真っ黒なコ ....
夏に買った
金魚鉢は
金魚を飼うための
金魚鉢なのに、

いまではもう
青空を飼ってしまっている。

いつか知らないうちに
金魚が青空に
溶けてしまったという、
嘘みたいな嘘 ....
秋葉竹(407)
タイトル カテゴリ Point 日付
生きている意味のこと自由詩420/11/23 5:09
失恋あらし短歌120/11/22 8:07
ろっくんろーるの響き俳句020/11/21 17:04
街の影自由詩320/11/18 20:46
孤り部屋自由詩320/11/17 0:34
真砂自由詩420/11/14 15:33
『乾いた心』自由詩420/11/13 4:30
月光自由詩420/11/5 21:41
挽歌自由詩320/10/30 2:27
迷い家自由詩320/10/27 0:08
余白だけ 持っていたから君の名を しっかり油性で書いた、ここ ...短歌220/10/25 10:33
紅葉の天ぷら俳句320/10/22 23:38
君と僕の夜自由詩420/10/20 1:24
一過自由詩520/10/10 13:10
秋の蛇口川柳220/9/24 6:25
なんだって、読まれ読まれて、なんぼなら。自由詩520/9/1 20:30
嘘つく、啄木鳥俳句320/8/28 5:55
ある夏の夜に、砂浜で花火をした。自由詩520/8/19 2:41
そらとぶ骸骨俳句320/8/18 2:51
お酒に溺れても、山頭火になれないのか?俳句320/8/10 9:16
なにを犠牲にすれば、山頭火になれるのか?俳句320/8/10 9:15
事実無根の、幸福でした。短歌420/8/5 3:32
陽炎の歌自由詩520/7/22 2:31
純愛物語自由詩820/7/17 5:18
翼が欲しいぞ、神さま短歌420/7/15 22:14
白痴短歌820/7/10 7:11
この世界で踏みにじられたものたちへ自由詩5*20/7/2 20:46
泣かない誓い自由詩520/7/1 5:06
アオハル春雷短歌520/6/28 21:07
金魚の音自由詩1320/6/28 17:20

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