失う事は必然である
ただその事実は重たく、暗く、でも鮮烈で
ふとした時に思い出して
その思いに囚われる
愉悦のその時
鏡に映った表情は
歪んだ笑みでは無 ....
誰もが歩いている
気がつけば
長い
長い道を
様々な
複雑な
まっすぐな
それぞれの道を
歩いている
ゆっくり進むも良 ....
気が付けば
約半年ものあいだ
「未詩」
から離れている自分が居た
過去の作品を振り返ると
何とも不思議な感覚
本当にこれを自分が書いたのか
上 ....
道は違えど私はあなたを尊敬しています
残念極まりないのですが、ここであなたと私
真っ二つに分かれてもう二度と会わないでしょう
けれど
尊敬しています
応援しています
....
街灯一つ無い深い森の中で
木々の隙間からの月明かりを頼りに歩く
濃霧に見舞われて
1メートル先が見えない
銃声が聞こえて
薬きょうが落ちたままにされている ....
私の部屋には一つの
こたつ
がある
ここ最近の冷え込みから考えると
今の部屋の重要拠点は
こたつだ
そんなこたつの中には
必ず一匹の猫がいて
....
過ぎ去る景色を振り返ると
そのどれにも悲しみが含まれていた
一つ一つを見返しては
傷をえぐられる感覚
その時の私はどれだけ
その事に傷つき、恐怖したの ....
削れて行くこの身を私以外の誰が救ってやれると言うのだろう。
所詮、わが身を守りわが身を誇れるのは自分だけなのだ。
誇れるだけのものを残せるかどうかは、それもまた自分次第。
終焉のある ....
思い返せば
奇跡のような偶然
儚く揺れる思い出と共に
いつ消えるかも判らないモノを
信じる日々
共に笑える時に笑おう
いつそれが出来なくなるとも知れない ....
人と向き合った時の
笑顔の裏を想像する
他ならぬ
自分自身の裏を
偽り
騙し
繕う
誰しも持っているであろう
その
一部分を
何 ....
それは
一目見た時から
私の心を
掴んで
離さない
感じた事の無い
鮮烈さ
未完成の
ただ
舞い乱れる
華
月明か ....
掴むべき対象は、いつでも飛んでいってしまう。
霧がかかった森の中にいるような感覚
自分は存在しているのに、包む環境があやふや。
そのうち、自分すらも靄がかかってしまう気がする。
....
気がつけば積もっていた
繰り返される別れの中で
いつしか
それが当たり前になっていた
心は
俺を守るために
ひっそりと包んでいた
諦めという感情で ....
初めて
彼女と手をつないだ日は
心も繋がったように思えた
それがこの上なく幸せに思えた
それだけで幸せだと思えた
過去との決別をしよう。
後ろを振り返るたびに、一人で泣くのをやめよう。
自分を責めるために心をいじめるのをやめよう。
少しの優しさにすがりつくのをやめよう。
自分を本当の意味で ....
あなたに捧げよう
僕に出来る全てを
共に生きよう
笑顔を分かち合って
未来を夢見よう
共に手を取り合って
進もう
苦しくても
そうし ....
止まらないでほしい。
止まると動けないから。
私は動きたいから。
動いて、残して、そして消えるのだから。
残す。
それこそが生きる意味。
私にとって。
何かを ....
あの日。
ある人に出会いました。
受け止めて、受け止められました。
何かが崩れていきました。
俺の中の空洞に何かが入ってきました。
その隙間は長い間何も入っていなかったせ ....
5年と半年前、人を好きになった。
生まれて初めて本気で好きになった。
想いは暴走した。
止めるすべを知らない俺はどうしようもなかった。
あの日から、俺は正義を掲げる事を止め ....
二人
向かい合って
ボクが
キミの頬に触れた
キミは微笑んでいた
そんな
夢を見たんだ
現実とのギャップに
皮肉じみた笑いが込み上げてきたよ
横に ....
夜空を仰ぐ。
雲がかかって見えない星を求めて。
月明かりで白く浮き出る雲。
雲の隙間から見える空間。
それは私に星を与えてはくれない。
今日の雲は動きが重い。
地べ ....
ココロが弱っている
あなた
まっすぐ目を見て
それでいて きついイメージを与えないように
気をつけて
少しの間の後 ふっと表情を崩して
優しく微笑んで
お疲れ ....
特に意味も無く
いい作品に刺激されて
書いてみたくなった
良い作品はやはり心躍るもので
自分の作品との差はどのへんか探りたくなるもので
何かを残したくて
しかし
....
何と言うか、ただ単純に「好き」なんだろう。
とにかく、好きである。
喜んでくれれば嬉しいし、一緒に居て嬉しそうにしてくれる時もまた嬉しい。
何かで笑っているときも好きだし、悲しそ ....
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