トントントンって叩いたドアを
あなたは開けてくれますか





いつでも家は暖かく
家中きれいにしておいて


わたしを優しく迎えてね


勇気を出して
あなた ....
時計が回るたびに
たどるべき道を 僕は ときどき忘れる
そうして思い出す あれは 10年前のシンガポール旅行でのこと
これから 僕は どこに行くのだろうと思っていた
行くべきであったろう  ....
白い空の果て

誰かが言葉を俺の身に降らせる

俺は閃光の光をもって、それに答え

詩神に忠実な僕(しもべ)たる事を示す

誰かが誰かの言葉を盗み

俺の言葉はお前の言葉だと主張す ....
おまえをうつくしいものにしてやる
骨と血と過ちで

死んだ星の瞬く地平

僕らもどれないと思うよ
あの頃にはもどれないと思うよ

この掌で掬うこれっぽっちの闇すら
愛など為さないこと ....
自由律俳句つぶやかされている 月光で首くくる蟷螂の女 親は同窓会に行っていると思ってる 自己評価が高すぎると
社会に迷惑をかける
自己評価が低すぎると
家族に迷惑をかける

自己評価が甘すぎると
未来に迷惑をかける
自己評価が苦すぎると
希望に迷惑をかける

自己評価 ....
窮屈さや 自由に非ぬ 気持ちを抱かずに
日々 過ごせている 私は
倖せなのだと 思う

一息 入れれば
自由から 我儘に 翻る
とも 揶揄される角度で 暮らしているのだから

そんな私 ....
昨日起こった何もかも
今日誤魔化した何もかも
明日を遮る何もかも

空白に満ちた帰り道
笑い声に隠れたすすり泣き
噛み締めた唇に血は滲み

繰り返していくたびに
振り返っていくたびに ....
牛丼屋のテーブル席に
五十代だろうか
白髪の目立つ
作業着を着た男がふたり
瓶ビールを傾け
手話を交え
語らい合っていた

通勤時
駅のホームで
脚の不自由な
母親くらいの女性を ....
共感は革新よりもつよい

自分と同じようなことを思っている人が
言葉を
声を
形にしていることに
僕たちは動かされるのだろう

でもそんなものは
詩じゃねえよ

忌避嫌悪唾棄した ....
冬から葉書が届いた
朝日に輝く美しい手作りのたより

菊の葉の はがきの裏は 秋絵柄

冬のやつ
まだ すぐには遊びに行かないから 安心して待っていなて言っている


しかし 葉書と ....
 テレビにおやすみなさい
 
 パソコンにおやすみなさい

 
 夜ごはんの残りものにラップをして
 おやすみなさい
 
 あしたが賞味期限の豚肉を冷蔵庫に
 しまっておやすみな ....
洗濯機はまだ回っている

時折カラカラとおかしな音がするのはきっと
いつもみたいにポケットに入っていたピックだろう

薄汚い壁に手をついて歩いている夢を見ていた
冷蔵庫は唸りを上げて冷やす ....
{引用=
もう その部落は

どこもかしこも 廃屋の群れで

蹴破られた雨戸の おくの闇に

置き去りにされた 悲しみの

諦めらしきものが うごめいていた

秋の透度をました  ....
君は

飴玉だったんだね。

とけてなくなっちゃうなんて!

  

どうか手紙をください。

君が

大きな鍋で甘く煮詰められ

冷やされて

宝石のように小さく ....
作詞 Shinji Hanagata 作曲 Johnny Raven 編曲 Delivery health angels

泣いているのかベイビー
今日が初めてだなんて
信じちゃいないけど
 ....
作詞 Shinji Hanagata 作曲 Johnny Raven 編曲 Delivery health angels

俺たち 部屋に 入ったら
アダルト番組の 視聴システム
確認するん ....
邪な僕の穢れた肉眼のせいで無垢な彼女が狂ってしまった 西日に向かって
歩いてく

まぶしい光に
眼を伏せる

道の上に
日の残像

進むゆくさき
人しれず



明日が背後から
やってくる

肩をたたかれ
振り返る ....
人 皆

わたし 声 あなた 届くか

心配


ヘリコプター


倒れ 手 伸ばす あなた


壮絶


声 あなた 叫ぶ
声 届かない
声 わたし 届かない
 ....
自分の中の殺意に気付いた時
自分の中の恋に目覚めた

確かなのは
生きて死ぬこと
目の前の出来事さえ
まぼろしかも知れない
だから私は信じることにした
この信仰を

自分の中の殺意 ....
冬の玄関にはわたしにいちばん近い花を置くたとえば蒲公英

辿り着いた岬に根をおろして君は海をみていたね昨日も今日も

陽だまりを送ってくださいとあなたが言う十一月の蒲公英を送る

今年最後 ....
 いつものように新聞を見ると、
 何枚かめくったあとにあった小さな記事が
 「となりまちが火事だ」と伝えてきた。

 この街にも大勢の人が居るし、となりまちも同じだ。
 たまに火事になっ ....
だれかが生と死の狭間にいるときには
そのひとの肌を触ること

手を握りしめながら
声を出しつづけること

戻って来いと
この世に戻って来いと
大声で耳元で叫びつづけること

それが ....
もしも


時間が止まる場所があって
つらいことがあったらそこに逃げ込めるの


心の疲れがとれるまで
心の整理がつくまで
時間を止める




時間の流れは
決して待っ ....
生足、生足、なまめかしい

不埒 顰蹙 なんのその

若い娘のホルモンが香る

今日も目が行く股間と谷間

今日も妄想する

小股, 茂み、割れ目が爆発

ベラボウマン コ ....
知らないところにはすでに
夢をみたりしない
傷跡からは、もう
記憶をたどらない


早熟の振る舞いにはじきに
合点がいったよう
逃れる方法を、こう
明日も咎められるまで


涸 ....
薔薇のような汗をかいている
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
こころくらりねっと212/11/20 6:59
今に失うもの番田 112/11/20 2:43
魂の血文字yamada...012/11/20 2:08
小宇宙112/11/20 1:56
自由律俳句つぶやかされている北大路京介612/11/20 0:41
月光で首くくる蟷螂の女512/11/20 0:41
親は同窓会に行っていると思ってる5*12/11/20 0:39
自己評価交差点イオン4*12/11/20 0:36
揶揄される角度藤鈴呼4*12/11/20 0:36
続く道松本 卓也212/11/20 0:12
つまらないおとこ三田九郎3+*12/11/20 0:06
詩の死瀬崎 虎彦212/11/19 23:25
秋絵柄ぎへいじ10*12/11/19 22:59
おやすみなさいのうたねむみちゃん1212/11/19 22:23
猫の自由落下カマキリ512/11/19 21:47
753月乃助7*12/11/19 21:15
僕の飴玉へ鈴山 鉛筆412/11/19 21:03
いとしのアリサ花形新次112/11/19 20:54
ビジネスホテルロックンロール112/11/19 19:03
肉眼和田カマリ1*12/11/19 18:15
西日シホ.N812/11/19 17:29
声は人が発する音小川麻由美0*12/11/19 16:28
無題渡辺亘112/11/19 16:20
わたしバックしますたま20*12/11/19 14:56
となりまちOhatu1*12/11/19 12:31
叫ぶべきときHAL1*12/11/19 9:10
もしもくらりねっと312/11/19 6:20
ジム・プリマスのオッサン化現象ジム・プリマ...0*12/11/19 6:00
少年村正1*12/11/19 3:17
薔薇のような汗をかいている北大路京介712/11/19 0:32

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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