「ここでは生きられませんよ」と
言うわけでもなく、
コンクリートの護岸をながめている

よそ ....
ひとつの点に凝集した
クソみたいな人間性
それが恰も
自分のすべてであるかのように振る舞い
 ....
僕がサラリーマンだった頃
自称自由人らしき若者に侮蔑されて

僕が学生だった頃
就職組から学 ....
早春の雨に溢るる命かな

白鷺のぬっと歩み出る用水路

補助輪を外して漕ぎ出す春うらら

 ....
あなたのいない日々が
透き通るまで
タメ口ひとつ
忘れた心に
果てなく感じる
距離の重さを ....
静けさ 揺れる
春の雨、
光の空から
降り注ぎ

宇宙を回遊する言ノ葉たち
凝集しては時 ....


熱々のラーメンを頬張った後で
満腹だねと笑いながら腹をさする

さすれば本日の胃袋に詰 ....
人がどうしようもなく疲れきった夕暮れ
地上では山々が揺れるように連なり
若い王女が匂いたつ浴場か ....
瓦礫を前にして
あなたの手を掴んだ
握ったのではなく

テレビの中に入って
誰かを救いに来 ....
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2019年3月4日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
「ここでは生きられませんよ」とぽりせつ自由詩5*19-3-4 21:01
ナディア・ゴバーグ氏に捧ぐ花形新次自由詩119-3-4 20:34
FreeBird梅昆布茶自由詩1119-3-4 19:50
春歓ひだかたけし俳句2*19-3-4 18:34
幻想行進曲ミナト 螢自由詩4*19-3-4 13:27
春の雨ひだかたけし自由詩919-3-4 13:19
夏のマヤカシ藤鈴呼自由詩4*19-3-4 1:55
王女フリーダム自由詩4*19-3-4 1:24
人生茶殻自由詩3*19-3-4 0:48
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