くらい 翼をひろげて
古い調べから とほく紡がれ
凍てついた 水を恋ふ
しづか ....
あの頃一番都会だった町は
歳とともに段々都会ではなくなって
そのうちいわゆる田舎を離れて
私は ....
実り豊かな太陽の甲に暖められて
生まれた

あなたは はねずいろ

ひんやりと夜の谷間に命 ....
冬の爪
なにで鋭く研いでいる
刺す眼が心の形を冷やして

心臓を
明日待つ孤独と名付けたら ....
年老いた男は独り、犬をつれて
遠くから
石畳の道をこちらに歩いてくる

犬は、主人を引っ張り ....
真冬の夜凍えながら歩いて帰る中で寒風が急に心地良く感じることがあってさあれ俺どうしたんだ熱でもあって .... 身も世もなく叫んだ男の穴という穴から色とりどりの花や艶やかな芽が
吹き出して🌱🌱🥀🥀🌱🥀🌱🌺🥀🌱お ....
こつン…… パ タ たタ ……

硝子戸がたたかれ
暗い部屋で生き返る
 ....
HOLGAのトイカメラに
写し込まれた群青
ひっぱられて端の歪んだ空

空の向こうパーセクの ....
書く、
打つ、
叩く 言葉
ひたすら 
書く、
打つ、
叩く 言葉

朝方
酷くう ....
白樺が銀の葉をギラギラ揺するから、
どこか浮わついていたのだろう、
まっさらな、日記帳を汚してし ....
世界、割れる
割れる世界の
音、ヒタヒタと迫り来て


今日は曇天冬模様
と打った ら
 ....
掴みそこねた現実は
水蒸気になって舞い上がった
空から落ちてくる雨粒を睨む
ホームセンターに行 ....
剥いたばかりの
ゆでたまごが回る
箸では掴めない
軌道の秘密

向き合うことから
逃げて ....

美黒から美白の時代へ
固定電話からスマホの時代へ
亭主関白からカカア天下の時代へ
貯蓄から ....
もしも優しいお日様が


雲に隠れてしまったならば


空に恋したお花はきっと


 ....
雨雨雨雨雨
雨が降っています

通勤中の電車のなかで
車窓のガラス越しに降る
雨を眺めてい ....
The Razor’s Edge
— W. Som ....
1.

寄せては帰る波の音

寄せては帰る波の音

寄せては帰る波の音

寄せては帰 ....
ぐずる甥っ子を抱き上げ
父はいつでも背中をさすりつつ
時折歌を口ずさみ
廊下や座敷を行ったり来 ....
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2018年12月13日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
初冬小曲石村自由詩21*18-12-13 23:18
上京石佳自由詩018-12-13 23:12
はねずいろ朝焼彩茜色自由詩918-12-13 22:42
冬の銀河秋葉竹短歌418-12-13 22:23
異国の道服部 剛自由詩418-12-13 22:17
ローテーションしょだまさし自由詩118-12-13 20:57
花畑帆場蔵人自由詩3*18-12-13 20:38
耳鳴りの羽音 version Ⅱ自由詩218-12-13 20:23
パーセクの向こう青星円自由詩218-12-13 19:32
ト なって4 書く、打つ、叩く ひだかたけし自由詩5*18-12-13 17:15
日記に巣くう虫自由詩218-12-13 16:34
ト なって3 割れる世界ひだかたけし自由詩4*18-12-13 13:27
雨女のイデオロギー木村きむ自由詩218-12-13 11:07
ゆでたまごの詩ミナト 螢自由詩2*18-12-13 10:30
時代の変化ホカチャン自由詩018-12-13 10:13
真逆だからこそ ちょうどいいcanna自由詩318-12-13 10:11
人人人人人で溢れているこたきひろし自由詩218-12-13 6:53
The Razor’s EdgeRobert...自由詩018-12-13 5:10
渚へ自由詩218-12-13 2:16
おこもり梓ゆい自由詩1+18-12-13 1:15
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