使えない男だ
どこへいっても何をしても
結果、使えない男だろう

極めて上から見下されたその ....
ふうと
ため息がでる

皺が増えるだろう
夢が失われるだろう

シーツに潜り込んで
嗚 ....

誰にも染まりたくないと
思春期の残骸のような思考を張りつけたまま
自由と空虚の違いもわからな ....
泥のなかに
蓮根はもういない
君は立ち去ってしまった
はるか
はるか南に
もう
花は咲か ....
世の中の 人の評価がどうであれ

  ことばを紡ぎ続けるさだめ
山へ登って登って登って
大空へ心が飛翔する
未来へ心が飛翔する
山を下って下って下って
故郷 ....
美しいものを美しい!
と感ずる心さえあれば
人生は豊かになる
善いものを善いと
感ずる心さえ ....
僕に対する
非難や敵意には
徹底的に反撃する
反射的に反撃する
躊躇はしない

プッチッ ....

きみのきらきらしたまばたきが星を生んだ。
夜の街にも光はあって、そういう種類の希望をきみはぼく ....
ロウソクを吹く
何回かに分けて

煙が目に入り
涙を連れて行く

空っぽになった
誰も ....
 
 選ぶことができない

 自分の体のメモリーなのに

 耳からの音

 目からの影 ....

熱々の鉄板の上
肉汁滴る薫りに乗せられ
気分は上々

気流を信じて籠を編む
空に飛ばす ....
遠い約束が僕たちを分ける
右側と左側に並んで
触れたら引っ込める指先の会話
ニットの毛玉を掬っ ....
年末が近ずき 第九のシーズンがくると

いつも 憤りを感じる話がある


それは

楽 ....
たえず耳なりがしている
キーンキーンと機械的なノイズ

何も気づかないうちに断頭台に乗せられて ....

あたし、わかってしまった
あたしの詩が、
どうしてこんなに軽っぽいのか?

いらっし ....
お袋が危篤
数年に及ぶ認知症の果てに

俺を産んだ女
俺を育てたかも知れない女
ほんとうは ....
セックスなんていう言葉を検索してしまうような
思春期のような哀しみをざわつかせて
夜の天井が落ち ....
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2018年10月10日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
使えない男はこたきひろし自由詩218-10-10 23:14
ひとりの夜坂本瞳子自由詩2*18-10-10 23:10
回想十一月の失敗...自由詩318-10-10 21:29
蓮根フユナ自由詩318-10-10 21:10
宿命みなっち短歌118-10-10 20:08
登山ホカチャン自由詩118-10-10 19:45
豊かな人生自由詩118-10-10 19:40
切れるより速くゴデル自由詩1*18-10-10 19:10
きみの寝息と夜の街水宮うみ自由詩2*18-10-10 17:04
誕生日ミナト 螢自由詩318-10-10 16:30
選べない記憶佐白光自由詩5*18-10-10 14:34
貝のように藤鈴呼自由詩0*18-10-10 10:14
毛玉ミナト 螢自由詩118-10-10 10:06
第九の呪い・ベートーヴェンst自由詩218-10-10 9:50
蝶がヒラヒラこたきひろし自由詩218-10-10 9:21
夢の国秋葉竹自由詩518-10-10 8:52
数年に及ぶこたきひろし自由詩1118-10-10 5:14
レス中村 くらげ自由詩318-10-10 1:31
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