呪いだ と思った

きみの 柔らかい声が

きみと過ごした 緩やかな時間が

きみの 優 ....
祖母はもう坊主めくりも分からない十年前の手垢と雨札

寝る前にしりとり五回りが続きもう動かない弟 ....

面倒くさい人間だよ、と
自分を嗤った
君の背中が

肩からほんの少し
はみ出た糸を引っ ....
何処にも届かなくていい
誰にも関わらなくて
何の問いもないが

ただ在ることを想う

ダ ....
彼女は身体の中に宇宙を飼っている
彼女は造物主であり、絶対的支配者である
彼女の思うがままに木が ....
川縁の遊水地に子供が十人ほど輪になって佇んでいる。どの子も下着を着ただけの細い身体で、じっと正面に目 ....





ひとつ そこにある霧の本
まだら漕ぐ月
そして心
曇間の惑星 曇間の惑 ....




もしかしたら
ずっとそのままかもしれないものたちにしがみつき
ぼろぼろに
ぼろ ....
ぼくが一番きれいにみえる

秋がきたよ

と月が夜に胸をはる


中秋の名月というけど ....
がんばれないけどがんばるとがんばれないけどがんばるとまた靴を履く

「厳重警戒」
「厳重警戒」
「厳重警戒」
「今までに経験したことがない大災害」
「命を守る行 ....
僕の憂鬱は

台風とともに

去りぬ

台風一過の後の秋晴れと運動会
台風の目に原爆ぶちこんで
台風をつぶしたらええのにね

オバサンそうしたら
放射能でもっとひ ....
また元通りになるんだ
わたしの焦燥は少し遅すぎて
青春が一瞬で通りすぎていき
コマ送りにしても ....

僕が今書いた詩と  
かつて書かれた 詩であるものとしての作品の   
その違いが一体どこに ....
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2018年10月1日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
きみの呪い赤椿自由詩118-10-1 23:54
体言さっさ短歌018-10-1 23:16
糸をほどく巳 砂自由詩218-10-1 23:02
梅昆布茶自由詩2818-10-1 21:50
彼女は身体の中に宇宙を飼っている石佳自由詩118-10-1 20:40
消滅春日線香自由詩118-10-1 17:26
遠く 白く木立 悟自由詩018-10-1 9:42
変と遍自由詩118-10-1 9:40
月と夜st自由詩118-10-1 7:31
すみれ日記 09.31もっぷ短歌318-10-1 7:10
募る災害不安ホカチャン自由詩018-10-1 5:56
憂鬱自由詩018-10-1 5:50
暴れまわる台風自由詩018-10-1 5:47
時が過ぎてもかの自由詩218-10-1 1:59
詩とタイと番田 自由詩218-10-1 1:09
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